皆様、こんばんは!
去る7月18日は、フィギュア界のレジェンド、ディック・バトン氏の91歳の誕生日だったのよ!
先日行われたISUアワードの「特別功労賞」は、現役選手以外のレジェンドから選ばれるものであったのなら、
バトン氏に贈られるべき賞だったと時間が経つほどに、強く思うようになっているのよ。
ディック・バトン氏の輝かしい功績こそが、特別功労賞にふさわしいわよ!
Iconic workout for the #OffIceChallenge ‼️
Watch again in honor of @PushDicksButton birthday! pic.twitter.com/fVWyVCuH76
— U.S. Figure Skating (@USFigureSkating) July 18, 2020
バトン爺のワークアウト、「オフィスチャレンジ」。
まだまだ健在ぶりをアピールするかのようにお元気そうよね。
なぜ、彼がISUアワードにて「特別功労賞」でなかったのかしら?
輝かしい功績を振り返るほどに、疑問しか湧いてこないのよ。
Lifetime Achievement Award 特別功労賞
優れた実績を上げ、人気を博し、フィギュアスケート界の模範であると認められるフィギュアスケート界のレジェンドに贈られます。
バトン爺の毒舌ぶりが模範かどうかはおいといて、、、
【バトン爺のフィギュア界における輝ける功績】
- 1946年より1952年まで全米フィギュアスケート選手権7連覇
- 1947年、1949年、1951年と北米選手権3連覇
- 1948年サンモリッツオリンピックで金メダルを獲得。この時、バトンはまだ18歳202日でフィギュアスケート男子シングル史上最年少の金メダリスト
- 1948年ヨーロッパフィギュアスケート選手権で優勝を果たした。当時のヨーロッパフィギュアスケート選手権はヨーロッパ以外の国の選手も参加が許されていたが、女子シングルでもカナダのバーバラ・アン・スコットが優勝したため、これ以後ヨーロッパ以外の選手の参加は許されなくなった。
- 1948年から1952年まで世界フィギュアスケート選手権で5連覇
- 1952年オスロオリンピックで2大会連続の金メダルを獲得し、2連覇
- 1976年世界フィギュアスケート殿堂入り
【1948年サンモリッツ五輪】
何と言っても史上初の五輪2連覇達成!世界フィギュア5連覇、全米フィギュア7連覇!
そして意外と知られていないのが、1948年の欧州フィギュアのチャンピオンでもあるのよ。
当時はヨーロッパ以外の選手も欧州フィギュアに参加することができたのよ。
でもね、優勝してしまったのが男女シングル共に、北米の選手だったから、それ以降、欧州フィギュアにヨーロッパ以外の国の選手が参加することは認められなくなったのよ。
言ってみれば、バトン爺自らが欧州フィギュアに出場し優勝した上で、欧州フィギュアへの参加が不可というルールまで作ってしまったのよ!笑
この他にも、現役時代、新たなジャンプや技にも取り組んだのよね。
世界で初めて2アクセルや、世界初の3ループに成功したのもバトン爺よ。
3Aやクワドジャンプがいかに凄くとも、こうしたジャンプの基礎がなければ存在しなかったわけでしょ。
バトン爺の残した技術はあまりにも大きいわよ。
ISUはバトン爺に特別功労賞を贈るべきだったのよ!
もしアワードが世界フィギュアモントリオールのカナダ開催でなかったら、どうなっていたかしらね?
そもそも毎年表彰するような「賞」ではないし、ISUは開催地の国のレジェンドをその都度、表彰するつもり?
Give it up for our ISU Skating Awards winners. 👏
They've treated us to moments of magic and some incredible skating this season, and now it's time to celebrate their success.
Share your support for our stars! 🌟
Watch the Awards on demand here 👉 https://t.co/D8BtAcTdDk pic.twitter.com/w8H3sHyBZu
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) July 15, 2020
カート氏は確かに素晴らしいスケーターだと思うわよ。
でも、「特別功労賞」に最もふさわしいレジェンドか?と言ったら、あたしは違うと思うわ。
北京五輪のカート氏の話を聞いてから、さらにその想いが強くなったもの。
カナダでのアワードだったから、ISUは彼を選んだにすぎないのでしょう。
そしてスターズオンアイスでのショーとしての貢献をアリ氏に認められての「特別功労賞」だったんじゃないかしら?
彼が受賞した後のISUのツイートのファンの反応のなさがすべてを物語っているわよね。
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ベストパフォーマンスの為に取り組んでいるプロ意識とは?
こんばんは! おやすみの前に 読んでくださいな
お食事のお話し 忘れじの FaOI幕張最終日へタイムボカン‼️
⇒ https://t.co/WdV6KaYiDo— 龍玄とし (@Toshlofficial) July 19, 2020
この日は
数時間後に本番でしたので
それぞれ
3割ほど
頂きました
満腹ですと
声が思うように
コントロールできません
また、お腹が空きすぎていても
スタミナが持ちません
その日の体調
天気
何時間後のパフォーマンスか
等によっても
加減を調整します
とくに
ファンタジーオンアイスの場合
リンク上での歌唱
そして、長時間の中で数度のパフォーマンス
という
初めてづくしでしたので、
幕張ではまだ、手探りの状態でした
※龍玄としオフィシャルブログより一部引用
こちら連日、ファンタジーオンアイスを振り返ってくださる龍玄としさんのブログより。
幕張公演の時のお食事のお話。
スケーター達は会場にあるお食事処で、和気あいあいと頂くのかしらね。
Toshlさんは美味しそうなメニューをご紹介下さりつつも、
本番でのベストパフォーマンスを考えて、食べ過ぎてもいけない、空き過ぎてもいけない、
3割の量を頂いたと聞いて、
本当にプロ意識が高く、このような考え方や行動のひとつひとつがカタチになって、ファンタジーオンアイスという素晴らしいショーを創り上げていくんだなと感動したわ!
舞台裏の話なんてそうそう聞けないもの。
誰にでもわかりやすく届けてくださるToshlさんに感謝だわ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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愛のオネエサロン
アワードそのものが商業寄りの賞だった気がします。
アワード側としては、ショーやマスメディアなど商業分野でのスケートの振興という観点と、やはりカナダ人ということからカートだったのかなと。
「生涯功労賞」というよりも「アワード的見地からの生涯功労賞」という感じがしました。(私見です)
ディックバトンのスケート人生の功績はもう重みそのものが違いますね!どのスケーターや関係者にに聞いても生涯に渡る功績に「バトン爺なら異議なし」って言うんじゃないでしょうか?
>ジゼル様
生涯功労賞という賞の名前自体、そもそも使うべきではなかったですよね。
毎年の開催地のレジェンドをただ祝う賞で良かったのでは?と思いましたもの。
バトン爺の他にも、功労賞にふさわしい方々って、たくさんいますよね。
せっかく初代が羽生結弦受賞で、はくがついたのに・・・。バトン爺だったらぐーんと格が上がったのにね。この、アワード。もしかしたら、バトンさんが断ったのかもしれませんね。いや、ISUもずばり的をつかれてコメントされたら怖いのかも。ISUにとって天敵?????最強マングースよね。 今のルール改正やISUの方針は、彼のポリシーとは、相反するものてしょうから。 それにしても 素敵なかたですよね。いくつになっても、媚びずにぶれない人って。
>リン様
わたしもバトン爺でなかったことに?ですし、
カート氏がISU公式で受賞の喜びを語っている姿に、素直に喜べませんでした。
いくつになっても媚びずにブレないからこそ、レジェンドではないでしょうか!