皆様、今宵は
浅田真央ヒストリー第9弾!
前回の記事で、
浅田真央が転倒しながらも、
最後まで諦めない姿勢。
そしてトリプルルッツのエッジ問題。
コーチ不在問題。
☆前回の記事はこちらよ。
浅田真央が迎える、2008‐2009シーズンに
いよいよ迫るわよ!
コーチ不在のシーズンを終え、
真央のコーチは一体誰になるんだろう?って
当時あたしは思いを馳せていたのよ。
「浅田真央ほどの逸材」を担える器量のあるコーチはいるのだろうか?
やきもきしてたのよ、あたし!
そうこうしてるうちに笑
見た目も心もでっかい愛で包んでくれる、
タチアナ・タラソワ
が就任のニュースにやっぱりこのお方しかいないわ!
と唸ったのを今でも覚えているのよ。
ヤグディン、荒川静香など、五輪金メダリストを
育ててきた実績を持つ彼女は、
「チャンピオンメーカー」としての異名を持ち、
同時に、
本当に彼女が認めた才能ある
選手にしか指導をしないことで有名だったのよ。
あたし鼻が高かったわよ!
だってフィギュア界の重鎮、大御所、ご意見番(笑)、
な彼女を最大の味方にしたんだもの!
2008年世界選手権で見事に世界女王へと
登り詰めた真央に、
ISUはさらなるルール改定で、
ルッツの踏切りエッジの使い方に加えて、
コンビネーションジャンプの
セカンド、とりわけループジャンプの回転不足を
厳しく判定するようになったのよ。
☆ISUのルールが厳格化された記事はこちらよ
あたしね、はっきり言わせて頂くけど、
「新採点方法=真央には勝たせないぞルール」
がより明確に露骨になって出てきたものだと
当時思っていたのよ!
でもね、真央って一切言い訳をしない。
何も言わない。
怪我すらも実力不足と言って、
努力をすることしかしない。
そんな彼女を見てきたからね、あたしはじっと我慢して
彼女を見守ってきたのよ。
タラソワがコーチになって、
言葉は通じないかもしれないけれど、
あの温かく海よりも広い包容力で
真央のメンタルを支えてくれるに違いないと思っていたからね。
真央がまだ別のコーチに師事していたとき、私がショートプログラムの曲の振り付けをしたのね。数週間、真央を預かったあと、そのコーチから「真央が別人になった」と電話があったわ。真央は練習の虫ね。とにかく真面目に取り組む人。私は真央が自分に打ち勝って、実力以上の演技をしたときが大好き。真央は男子がするような演技をして、私のコーチとしてのイメージを広げてくれた。
タラソワが言う別のコーチはラファエルコーチのことね笑
「自分に打ち勝つ」
人生においてとても大事なこと。
あたしは真央のひたむきな姿勢にずっと心奪われずには
いられなかったのよ。
フリーでは3-3を入れることを断念せざるを得ない
採点方法になってしまったんだもの。
さあ次は彼女のプログラムをみていきましょ!
つづく!!!
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View Comments
おねえさま、ルール改正は、ISUが売り込もうと決めたセンターが勝つのに、都合がいいようにされている気がします。今季の改正で、2回とんでいい4回転ジャンプは1種類のみというところや前の4回転の種類と3Aの回数からみが、羽生抑止とネイサンをセンターにしたい意図を感じさせたわ。今回は、明らかにジャッジの採点が、露骨すぎて。羽生への引退勧告? 世代交代をねらったのよね。 真央ちゃん不利ルールの改正には、どんな思惑があったのかしら。キム・ヨナのため? でも、真央ちゃんほど魅力的で実力も集客力も兼ね備えてセンターにふさわしい選手はいなかったはずだけど。確かに、日本女子は強かったから、ストップをかけたかった? それでも、彼女は強かったわ。本当にあの若さで、たった一人で、あり得ないことをやってのけた、、、。 本物って、逆境の中で光輝くのよね。まわりが、不純だと特に。
>でこちゃん様
どんなルール改正が来ようとも浅田真央も羽生結弦も
なにひとつ不満を言わずにできることを全力で取り組む
姿勢に本当に心を打たれます。
そんなひたむきさにわたしたちは惹かれてしまうのではないでしょうか!
ずべての選手にとって公正なルールを望みます。
オネエさま この時は驚きました、タラソワさんの元へ⁉︎
ますます厳しい状況へ飛び込んで行く真央ちゃんの姿が、修行僧のように一段とストイックに感じられました。
羽生くんも真央ちゃんも、ルールに則って勝利を目指す姿勢が潔すぎます(涙)
いつもルールがあやふやなのに…(涙)
フィギアに詳しい方が沢山いらっしゃる中コメントが稚拙でお恥ずかしいですが、ズーッと変だな〜なんで〜⁉︎と独り言してたもんで許してね(-.-;)/
>おばちゃん様
おばちゃんさん、こんばんは!
タラソワの鬼プログラムをもし自分のものにできたら、
どんなに強くなれるんだろう!また表現の幅も広がるんじゃないかって期待がありました。
ただ当時のルールでルッツジャンプの矯正の課題がありましたから、
ジャンプ専任のコーチがいたらなとも思いました。
本当に曖昧なルール、試合ごとに変わるジャッジの評価で、
全く一貫性のない中でよく頑張ってきたなあと、感服ですよね!
真央ちゃん、コーチどうなっちゃうんだろう?と心配してたらあの偉大なタラソワとタッグを組む事になり、びっくり!そして嬉しかったです。
恐ろしく厳しい指導である事は荒川さんが語ってましたが、真央選手は根をあげる所か「練習が足りないからもっと練習させて欲しい!」と上申したんですよねw
厳しいタラソワに「もっと休みなさいよ」と言わせしめる真央ww
でもそんな熱心な選手だからこそとても可愛がってくれましたし、「日本人は礼儀正しくて練習熱心な民族」って言ってましたね!
タラソワと組んでくれて真央のスケート人生はドラマチックにもなり、より揺さぶられる事にもなったと思うのですが
(オーサーヨナのカナダ陣営対タラソワ真央のロシア的スケートみたいな感じもあり、さかのぼるとスルツカヤが金を取れなかったからロシアで指導の真央に是非、みたいな期待が)
タラソワと組んでくれて私は本当に見応えあった、運命だったと思っています。
>ジゼル様
真央はロシアの若い世代のスケーターに大きな影響を与えましたよね!
シェルバコワも一番に憧れの選手は真央を挙げるそうです。
練習の虫ですよね。
これからの真央ヒストリーは正直、ヨナVS真央のそれぞれの陣営の
ことがメインとなりわたしも当時を思い出しながら、
なるべく素直に当時感じたことを書いていきたいです。
ドラマテックな人生、真央のスケートには何か惹きつけてやまない
ヒューマンドラマ沢山詰まっていましたね!
姐さん
浅田真央潰しのルール
誰かを勝たせたい為だけのルール
真央ちゃんのルッツとセカンドを奪った・・・
選手によってエラーエッジや回転不足を取るのが違う?
全ての選手に公平なジャッジという当たり前の事が出来ないISU
今もISUは変わってないようですね。
これから真央ちゃんがいばらの道を歩んで行く事になりますね。
一言も言い訳しないで、ただ前だけを見て
コーチとしてタラソワが側にいてくれる事が救いでした。
>どら猫様
明らかに2007の東京での世界フィギュアで安藤・浅田が
金銀を取ってからルールが変わりました。
その背景にはカナダVSロシアの図式があったかとも思います。
そんな事情の中でも最大限の演技を見せてくれた真央は素晴らしいですね。
タラソワがいてどんなに心強かったことでしょう。