皆様、こんばんは!
トリノ五輪、女子ショートの明暗を分けたものとは!?
いよいよ完結編ですわよ。
スルツカヤ、荒川静香が同じ66点台と横一線上に並び、
最終滑走で登場したのはご存知、アメリカ代表の
サーシャ・コーエン!
さあ、2006年にタイムスリップして、彼女の演技に引き込まれて参りましょうよ~
会場が一番沸いた!「黒い瞳」で魅せたコーエンのショート!
トリノ五輪、女子ショートの最終滑走で登場したのは、
サーシャ・コーエン
彼女、いつも大きな大会の肝心なところでミスを連発してしまい、
シルバーコレクターと言われていたけれど、この日の彼女にはそんなこと微塵も感じさせない、
何か五輪特有の目に見えない雰囲気を自分のパワーに変えていたような気がしたのよね。
そして注目したいのがこのお衣装よね。
青が映えるわよね~。
結果的にショートはスルツカヤ、荒川静香、コーエンの3人とも、
トリプルルッツーダブルトーループのコンビネーションで来たけど、
あたしなら、コーエンの連続ジャンプに一番加点を付けたわね。
ビシッと指先まで伸ばした着地フォーム、まるで体操の選手が演技の〆でビッ!てポーズ取るでしょ、
コーエンは元々体操をやっていたから尚更よね。
ただフィギュアって、あまりカチッとしすぎちゃうとこの演技硬いな~って見えちゃうのよね。
さじ加減が難しいところだわ。
彼女、曲を捉えるのが本当に上手でね、
次のフィリップジャンプに行くときの曲の盛り上がりと言ったら、
見ていてワクワク感が止まらないのよね、これから何を見せてくれるんだろうっていう。
このダブルアクセル、危うくは転倒しかねない際どい着氷だったと思うわ。
けれども彼女、抜群の運動神経と
言い方悪いけどさ、曲の盛り上がりをうまく利用して、ミスをミスに見せない流れを作っていたわね。
こういうところが他の選手との「差」なのよね。
これが見所です!
「これが見所です!」
佐藤有香が演技中、解説で唯一発した言葉よ笑
もうね、この言葉にすべてが凝縮されているのよね。
刈屋アナも最初に曲紹介してあとはだんまり。だから演技そのものに集中できるのよ。
民放のくだらない解説&実況の連中にぜひお手本にしてもらいたいわね!
NHKの有香&刈屋アナのゴールデンコンビが恋しいわ~。
でも樋口豊姐のあのねっとり絡む濃厚なオネエ解説も捨てがたいし、
昭和の古き良き、言いたい放題毒舌の佐野稔&渡部絵美コンビも受けるわよね笑
やだ、話が脱線したわ、、、
はい出た、泣く子も黙る!あたしだけを見てスパイラル横断!
このコーエンの一連の流れは群を抜いているわね。
何よりも自分を魅せるべきところをきちんと押さえているのよ。
観客の歓声を一番受けていたのもコーエン!
スパイラルから最後、怒涛のステップ、
ここね、一瞬チラ見エクソシスト状態!って呼んでるのよ、あたし笑
これね、いまでもシェルバコワがきちんと引き継いでいるのよね~
皆様、ご存知だった!?
ほら、あたしは見逃さなかったわよ~笑
すごいのけ反りね。
エクソシスト姉妹と呼ぼうかしら。
やだ、本家はトルソワだったわ笑
そしてフィニッシュポーズに入る前のI字スピン!
スピンだけで言うと、ロシアのリプニツカヤも凄いんだけど、
コーエンはそこに貫禄が乗っかるのよね笑
ほら見て頂戴!
この自信満々のドヤ顔!
あたし最後に滑ったけど文句あるかしら!?今からゴールドコレクターとお呼び!!
と言わんばかりの表情、大好きだわ~。
完全に会場の空気と観客を味方につけて、彼女自分が魅せるべきエレメンツを遺憾なく発揮したわよね。
ワンアイスクリーム、ツーアイスクリーム、スリー、、、(しーちゃん風な数え方)
あんたいつまでポーズ取って自分の余韻に浸ってるの!?笑
後ろで手を叩いている爺さん、あらやだ、ジョン・ニックスコーチだわ!
御年90歳になるのよね、お元気かしら!?
66.73点でショート首位!
コーエンはその日、一番の声援を受けて会場を盛り上げたわ。
そしてひとつひとつの要素が大事になってくるショートにおいて、どの選手よりも自分の「見せ場」を作った。
ショートの要因を分けたものはここにあったようにあたしは思うのよね。
なかなか得点として目に見えない部分ではあるけどね。
スルツカヤが66.70点、荒川静香が66.02点。
なんと66点台に3人が同時に並んだのよね。
こんなに僅差な得点差で3人が並ぶ五輪はあったかしら!?
コーエンは、
・最終滑走で観客から一番の声援をもらうほど盛り上げた
・自分の「見せ場」を存分に発揮した
スルツカヤはショート後に、また一位になれないのかと嘆いたのよね。
フリーに心理的に影響した部分があるはず。
そしてコーエンはショート1位に立つことによって、フリー最終グループ1番滑走で、
プレッシャーからか、前半のジャンプをことごとく失敗してしまうのよ。
そして僅差ではあったけど、荒川静香はショート3位でプレッシャーを感じずに伸び伸びと演技した。
なんとも数奇なフリーへと向かう序章になったショート。
けれどもこのショートに限ってみれば、あたしはコーエンが一番輝いていたと思うし、もっと得点差が付いてもよかったんじゃないかなって。
コーエンの演技は純粋に見ていて、ワクワクしたし、これぞ五輪のフィギュアスケートだ!って
いうドキドキ感も感じたわ。
なんていうのかしら、
五輪の独特の雰囲気の中でのワクワク、ドキドキさせてくれる高揚感溢れる演技って、とにかく凄いのよね!
点数なんてもので片付けらない、ここにフィギュアの醍醐味があるのよね!
それにしても、66点台に3人て偶然なのか、そうでないのかはジャッジのみぞ知ることよね笑
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愛のオネエサロン
おはようございます。ワクワク、ドキドキさせてくれるお方は、Origin様とお伝えしておりますが…(^_^)/わたくし……あるお方に、「少し」興味をもちました。興味が湧いたのは、「そのお方自身」…そのお方から、物語りがみえてくるんです^_^物語りもほんの少しだけ、オーラチックとして、ほんのり香ってるんです。だからといって、こちらから「あえて」検索ユーチューブはしません。今季があるので、それも…醍醐味ですよね。
>ローイ様
あら、あるお方!気になるわ。
ほんのり香ってくるって素敵じゃないですか。
今季楽しみですね、また機会があれば教えてくださいね!
オネエさま トリノ三人娘、お嬢にチエミに雪村いずみか⁉︎って(古)
オリピックならではの緊張感とワクワクは茶の間も やっぱ特別ですよね〜。
ショートは三者三様の良さが絶妙にあって、オネエさまのポイント解説がわかりやすい!
コーエンのピャッピャッっと決まる技、テンポとスピード感、会場の一体感もショートは1番印象的でした。
余計にフリーが楽しみ!となり、そして…エキシまでが凄いドラマでした(^。^)v
個人的には「今回は金」プルシェンコに入り込んでてたので 笑 女子はすごく楽しんで観てた思い出。
>おばちゃん様
あたしたちの大先輩のオネエ様方は「お嬢」とバーで交流があったそうですよ、
オネエからもひばりさんはお嬢、お嬢と呼ばれていました!
こうしてショートを見比べると、滑走順であったり、プログラム構成の微妙な変更など
様々な理由から紐解いていけますよね。
こうして時が経って冷静に振り返ると楽しいですよね、色々見えてくると事があって。
お久しぶりです、オネエさま(^^)
他の方が書いているブログと違って
オネエさまは
いろんな時代、視点、角度からフィギュアスケートを書いてくださるので
本当に楽しいし、参考になります!
あと、選手(コーチも笑)をめっちゃイジるけど悪口は書かない。
そこが大好きです。
いつも記事を楽しみにしています!
>ami1013様
わあ、ご無沙汰しています!
お元気でしょうか?
選手は皆頑張っていますから、応援したいですよね。
決して全員応援ていうわけでもないのですが笑、
なるべく様々な角度からの視点を持っていたいなあと思っています。
毒を吐くこともありますが笑、また遊びにきてくださいね。
ワクワク、ドキドキ「コーチ」の醍醐味。たま〜に、どの?プログラムで❓いつ❓だったか…忘れましたが(笑)いわゆるユーチューブ鑑賞ですね。解説の方々が、「ほら、みてよ!オーサーがあんなに…跳びはねて喜んでるわ」って、コメントを耳にします。(^o^)私、この台詞好きです(^^♪「あの鐘を鳴らすのは、あ〜な〜た〜‼」にしか、思えません。(笑)
>ローイ様
コーチが喜んでオーサー氏はとび跳ねたりするところ、可愛いって思います!選手と一緒に喜びを分かち合えるっていいですよね。
お姉さま ななこ☆です
サーシャコーエンの演技 何度観ても わけもなく 涙がでて そして元気をもらえます。
選手にとってその様な演技が一つあるだけでも凄いことなのでしょうね。
そのために どれだけの練習を重ねるのでしょうか…。
お姉様も言われるように 私達は 金メダルの演技だけをを覚えている訳ではありません。
たとえ転んでも 心に残る演技 それはフュギアスケートが技術だけでも芸術性だけでもなく 滑る人の人間性が現れるからだと思います。
今季 舞依ちゃんに声援を送るばかりです。
>ななこ☆様
コーエンの演技は元気をもらえますよね。
あのスパイラルは見ているとゾクゾクもして大興奮ですね。
ななこさんの仰る通り、滑る人の人間性が滑りにも現れますよね!
そしてその人の人生までも。
だからわたしたちは自分の人生をも重ね合わせるんでしょうね。