アメリカで、女性だけを対象にした大会、
オーロラ・ゲームズが開催されたのはご存知かしら!?
アメリカがゴリ推しの14歳のアリサ・リウを始め、
ワグナー、長洲未来と懐かしいメンバー、日本からは細田采花が参加したのよ!
早速、彼女たちの演技を一緒に見ていきましょ!
出たわ~、ビッチオンナ!
ナンシー・ケリガン!
彼女、今大会のプロモーション活動していたのよね~。
「男性だけでなく、女性アスリートがスポットを浴び、活躍できる場を!」
というスローガンの元で、
女性アスリートオンリーの大会なのよね。
でもなんかケリガンが言っても説得力ないわよね。あんたどんだけ女王様気質だったのか、
あたしはよく知ってるわよ~!笑
☆合わせて読みたいビッチ!ケリガンの記事はこちらよ。
笑顔がキュートよね、
アメリカが大絶賛してゴリ推しするアリサ・リウ14歳!
彼女を取り上げたニュースを見てみましょ。
米フィギュア界に衝撃が走った。ニューヨーク州オールバニで行われている7競技による女子アスリートの国際大会「オーロラ・ゲームズ」で、全米選手権を13歳で制したリウが歴史に名前を刻んだ。
大人っぽいダークグレーを基調とした衣装に身をまとったリウ。タイムズ・ユニオン・センターの観衆が固唾をのんで見守る中、冒頭で後ろ向きの助走から踏み切ると、高々と宙を舞った。跳んだのは、4回転ルッツ。現在、男子も含め、最高難度とされるジャンプを完璧に着氷させると、大きな歓声と拍手が巻き起こった。
米フィギュア界にとって歴史的瞬間を大会公式ツイッターは動画付きで公開。「公式戦で4回転ルッツを成功させた初の米国女性。彼女はオーロラ・ゲームズで成し遂げた。アリサ・リウに喝采。ただただ衝撃的だ」と絶賛した。
※THE ANSWSERより一部抜粋
彼女の今大会のフリー構成を見て見ると、
構成:3A-2T/4Lz/3A/3Lo/3Lz-3T/3Lz-1Eu-3S/3F
鬼構成ね笑
そして紀平梨花の目指しているフリー構成が似ているわよね。
あたしね、あえて辛口で言わせて頂くのなら、
彼女の4ルッツ、どう見ても回転不足だしプレロテなのよね。
そしてトリプルアクセル。
このジャンプも回り切っているかといえば微妙だし、
着氷時にピタッとスピードが止まってしまうので、流れる美しいジャンプではないのよね。
彼女は自国で北京五輪メダル候補と期待されているけれども、
当の本人はまだプレッシャーを感じる気配は見せずに伸び伸びと滑っている感じね。
素晴らしい才能はあるのだけど、
ジャンプがピタッと止まってしまうのが気になるのと、
国際大会でジャッジがどう評価するのかもポイントよね。ルールでは回転不足緩和の傾向だから、有利に動くかもしれないわね。
そして注目されているジャンプでなく、それ以外の要素。
まだまだ繋ぎの部分、表現の部分はこれからよね。
成長期に合わせてどう乗り越えていくのか、リウに限らずだけど、ジュニアで秀でている選手すべてに与えられた壁よね。
☆合わせて読みたいアリサ・リウの記事はこちらよ。
日本からは細田采花が出場!
構成:3A/3A-2T/3L/3Lo/2A-2T/3F/2A
今季、彼女は強化指定選手Aに選ばれて、グランプリシリーズには出れないけど、
こうした海外の国際大会にどんどん出ていくチャンスがあるのは嬉しいことだわ!
彼女もう24歳とフィギュア界では言われてしまうけど、普通に考えたら、若すぎる年齢よ笑
一度は引退か?と言われたけれども、彼女は3Aを身に付けて、さらに強くなったわよね。
日本のマスコミも14歳快挙!だけじゃなくてさ、24歳でも快挙!
とむしろ、こちらを取り上げてほしいぐらいだわ。
彼女のトリプルアクセル、着氷後も流れがあって良かったわ~
国際大会でちょっと緊張しているのか、身体の動きが硬かったように見えたけど、それでも
冒頭2本トリプルアクセルを決めたのは凄かったし、彼女のこれからの自信になるんじゃないかしら。
演技後は笑顔とガッツポーズも見れたわよね。
ぜひ長くスケートを続ける選手達の希望の星となってほしいわ。
マスコミも最近の10代前半で快挙!という多くの記事でフィギュアの若年化を訴えるよりも、
こうした様々な苦難を乗り越えながらも、大技を跳び世界に活躍していこうとする、長く続けている選手がいるという大切なことも記事にしてほしいのよ。
演技後、他の選手達からも大きな拍手をもらっていたわね!
前列の白のお衣装は長洲未来ね!
そして後ろのピンクの服はワグナーじゃない!
久々に長洲未来の演技が見れて嬉しかったわ!
純白なお衣装にしっとりとすっかり大人っぽくなって。
彼女は現在無期限の休養に入っていて、北京五輪は目指さないと明言しているだけに、
まだまだ頑張れるのにと思ってしまうのよね。
彼女の美しいスパイラル!
随分と長い時間見れたことも良かったわ~。
これからどういう道に進むのかわからないけれど、
またこうして元気な姿を、
たまにはリンクで見せてほしいわ。
そして、こちらも現在休養中のワグナー。
先日、彼女は勇気を持った告白をしたわよね。
だけど、こうしてリンクに戻ってきてくれたことが嬉しかったわ!
彼女のキャリアももうずいぶんと長いわよね。
真央がシニアデビュー頃からほぼ同時期だったものね。
こうして手拍子を観客に仰いだりするパフォーマンスも彼女の魅力よね。
国によってそのスケーティングの特色ってはっきり色濃く出てるのよね。
大味だけどダイナミックで見るものを惹きつけるのがアメリカ。
技の繋ぎや表現力に繊細な面を見せるロシア。
日本はどうかしらね?まあ、人によるわよね笑
ワグナーはケリガンのインタビューでしきりに、
アリサ・リウの若い世代がこれからは~という話をしていたわ。
競技に復帰してくるかは未定だけど、ワグナーはショー映えする滑りだから、
ぜひまたスケーティングを見せてほしいわ!
☆ワグナーの性的暴行被害告白記事はこちらよ。
今回ユニークだったのは、ジャッジパネル。
なんか手作り感満載でホッコリしたわ。
しかも真ん中にいるのはあのバク転お騒がせオンナ、ボナリーじゃない!
☆合わせて読みたいボナリーの記事はこちらよ。
時代は変われど、こうしてケリガンやボナリーが
今でもフィギュアスケートに携わっていることが、あたしは彼女たちを現役時代から見てきたから感慨深いのよね~
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オネエ様 こんにちは。
先日tetsuさんのコメントで読ませて頂き すごく気になってました。
ケリガンがインタビューしたりボナリーが点数を持ってるのには驚きました(笑)でもスケートから離れずに やはり好きな気持でいてくれるならいいですよね。現役の選手達は緊張から解かれることはないでしょうが 先輩達がゆったりした時間の中でこういうスケートを見せてくれるのは楽しそうです ちゃんと点数出てますし。
しかし点数持ってるの見て オネエ様いつの時代の写真載せてるの?と思ったけど現代だった(笑)
いろいろな事情を抱えての皆さんかも知れないけど こうして表現できる場所があって笑顔で…救われる気持。
お国柄がでる。「日本は?人によるわよね」なんだかうけました〜〜!
>あじさい様
わたしもね、いつの時代なんだこの採点は!?って笑
なんかお国柄といってもやはり、人の個性によって違うので、
最初日本のスケーターはひとくくりでまとめようとしたんですけど、
これはできないなと笑
今日はこちらにもお邪魔します。
細田さん、3A綺麗!しっとりした大人の滑りですね。まだ24才ですが。ワグナーさんと長洲さんは
平昌五輪の出場を争っていましたね。
また2人で試合に出ていて嬉しいです。私が印象に残っているのはボナリーですね。選手の時は熱かったけどこうしてスケートに関わっているのですね。アリサちゃんの演技は初めてみました。難しいことはわからないけど、アメリカは世界で一番が好きだから3A、4Lzを跳べれば絶賛ですね。
スマホでしかみておりませんが、ホントに回りきれてる?と思いました。細田さんの3Aはスマホでもわかりました!レトロぽい試合いいですね〜
>kh様
細田の演技が終わると、ワグナーも長洲も温かい拍手を
送っていました!
そしてあの手作り感満載なジャッジの得点ボードを持ったボナリーが!
懐かしすぎて泣けてきましたね。
アリサリウはまだまだ若いですから、どんどんチャレンジしていってほしいと思います。
でも素人目にも回転不足、そしてプレロテだなと思いました。
こんばんは、おネエさま。(深夜)
実は今回auroragamesで一番衝撃を受けたのが、長洲未来さんの演技でした。Joに出るというのもあってか全然遜色なく、めっちゃ仕上がってるなぁ…と。
まだまだ現役で活躍する彼女がイメージ出来る、そんな演技。
色々な事情や葛藤が、彼女の中にはあるんだろうな、と思いつつ、細田選手とのツーショットにはなぜか込み上げるものがありました。
彼女はやっぱりアメリカのフィギュア界にとって必須なひとですよね。。
細田選手は昨シーズンの全日本で一躍脚光を浴びて、TVだったりインタビューだったり…、環境が一気に変わった選手だと思うので、注目されるのは嬉しい一方、過度に取り上げられると「アレ?」ってなっちゃう、難しいところなんですよね。。笑
彼女はここまで競技を続けてきて、自分に足りないものが何かっていうことくらい、もぅ嫌って程解っているはずで…、それが簡単に手に入るものじゃないってことも、解っているんですよね…。一度は引退を決めてた選手ですから。先の見えない自分と比較して、頑張ってる後輩たちにどこか(無意識に)遠慮してる部分もあるんじゃないかって思っています。
個人的には二十歳そこそこの選手をベテランなんて言いたくないですけど…難しい…。
すべての選手に言えることですが、彼女たちが今後どんな選択をしても、ちゃんと応援していきたいなと思いました。
ちなみにアリサ・リウ選手のジャンプが流れないのは、コーチの影響かな?とか思ってたんですが…、インスタグラムなんかでチームの他のコみたらそんなことなかったので、固有のものかと。
体型とかが一番ですかね??
ぶっちゃけジュニアのコ達は一年で化けるので、あんまり気にしてなかったりします。ロシアのジュニアは完成度が高いので、比較するとアレなんですが…、彼女を見るとジュニアのコならこんなものだよね?と逆に安心してたり。ロシアのコ(とくにエテリコーチ門下)は早熟過ぎて、壊れてしまわないか見ていて怖い…。(汗)
彼女の強みは3Aをある程度の高確率で降りれることだと思いますが、ジュニアはSPで跳べないし、8トリプルの利点と+αの4Lzを活かすならまず無理をしないことが一番かなと思います。
昨シーズンの男子ジュニアなんかでは3A迄のジャンプ+PCSで稼ぐ選手と果敢に4回転を跳びに行って技術点を稼ぐタイプに別れましたし、どちらを先に伸ばすかの違いなんですよね。。
ただ女子の場合、ジャンプに傾倒すると勝てなかった時に理由を履き違えて、伸び代を見失ってしまうのと、体を壊してしまっては元も子もないので、ほどほどにしてれば良いかなと…。3A跳べる選手はシニアでも跳べるように維持して、質(表現含めた全体的な)を上げればあとはシニアでも活躍出来ると思いますし。
ジャンプとその他の表現力ってやっぱりまず両立するのが難しいんですよね。。
あとプレロテ、回転不足に関しては、今シーズン、シニアも含めて幾つか議題にあがってくると思うので、自分の中で「まずはジャッジの結果待ち」状態です。
そもそも自分はもぅ、肉眼での判別は難しいなと思ってますし…、ジャンプ毎に回転の起点と終点、体の軸をどう捉えるかによっても変わってくると思うので、動画サイトなんかに挙がってる検証とかでも、画質の荒いスローや一方向からの映像だけじゃ、正しいジャッジは出来ないなと思っています。
自分でも「あれ?」って思ったジャンプが、高画質のスーパースローだと「なんだ、ちゃんと回ってるじゃん」ということはよくあるし、(体の軸を絞って回るから、絞った軸でカウントするのと絞る前の軸でカウントするのとでは全然違う)
昨今のVARじゃないですが、今後はコンピューター(AIとか?)でのビデオ判定とかで開示されるようになっていくべきなのかなぁ…と。
ただそういうシステム自体の導入は金銭的にもなかなかハードルが高いし、点数が出るまでの時間も長くなる可能性があるし、そもそも逆回転の選手もいるし、大変だろうと。。
ジャンプのフォームって、コーチによって全然違いますしね。
(エテリ門下のデュダコフコーチの教え子なんかは比較的分かりやすい。汗)
>tetsu様
ジャンプに加点の幅を広げたことで、
かえってジャッジは迷走しているような気がします。
同じジャンプひとつとってみても加点つけない方もいれば+5を惜しみなく出す方もいるので。
回転不足の緩和のルールも含めてやはり今季の採点の流れを見ないとですね。
>tetsu様
tetsuさん、こんばんは!
長洲未来の演技、久々に見ました。
まだまだ現役でやっていけそうですよね~。
北京を目指さないのは残念ですけど、本人が選ぶ道ですものね。