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アリーナ・ザギトワ フィギュアスケート

更新日:

疑問!現役ジャッジの解説よりも得点のワケを知りたいわ!

皆様、おはようございます!

ちょうどグランプリファイナルの期間中に、

フィギュア「回転不足や新ルールの判断基準」現役審判員解説!

という興味深い記事が出ていたのよ。全日本フィギュアも迫っていることだし、

疑問に思う声も多く出ている「ジャッジの判断基準」について、一緒に考えていきましょ!




回転不足は平面のモニターでチェックし、プレロテは見逃す傾向!

国際テクニカルコントローラー、ISUジャッジの吉岡伸彦氏が語る判断基準とは?

◆ジャンプの「回転」はどう判断しているのか

フィギュアスケートで素人目にわかりにくいのが、ジャンプの回転だろう。「今のジャンプは回転が足りてないですね」というテレビ解説を聞いても、審判がどこを見て判断しているか、今一つわからないところがある。ジャンプの判定について、吉岡さんは次のように語る。

「ジャンプの入り方はアクセルジャンプのようにフォア(前向き)で入るもの、それ以外のバック(後ろ向き)で入るものがあり、入り方もいろんなパターンがあります。その時に我々審判が見るのは着氷した瞬間に、ジャンプの空中での進行方向を基準にして降りたほうの足がどこまで回っているかです」(吉岡さん・以下同)

ジャンプは360度回って1回転とみなす。それは離氷(テイクオフ)した時点から着氷まで判定の対象となり、3/4回転以上回っていればOK。それに足りない場合は回転不足とみなされる。よくテレビで「1/4足りていませんね」と解説されるのは、1/4回転以上、1/2回転未満の回転不足を指し、アンダーローテーションと言われる。

「ジャンプの回転は、空中で2回、3回、4回回ったかを確認し、ダブル、トリプル、クワド(4回転)を判断します。その回転は降りた瞬間に止まっている場合もあれば、回り続けている場合もあり、そこから滑り出していきます」

ここで見るのが氷に着いたほうの足の向きだ。スケート靴の刃の部分(ブレード)に注目すると、わかりやすいかもしれない。「氷を上から見た時に、滑り出す方向の直線に対し、着いたほうの足の向きが90度以上180度未満の位置にあると、1/4回転以上、1/2回転未満の回転不足とみなされます」

ちなみに180度以上の位置に足の向きがあれば、1/2回転以上の不足とみなされ、こちらはダウングレードとして、さらに点数は低くなる。では、ジャンプの踏みきりはどうか。選手によっては氷から足が離れる前からすでに足と体がまわり始めて見えるようなことがある。これは中途半端なジャンプとして回転不足はとられないのだろうか。

「踏み切りも回転不足の判断材料としてみます。ただし、通常、完全に空中に体が出てから回転を始めることはできないので、どのジャンプも踏み切りの時点で回転しながら上がっていくことは避けられません。そのため、1/4回転以上、1/2回転未満の回転不足はとってはいけないことになっています。また、基本的にテイクオフ動作から上がっていくときに、連続した動きになっていれば1/2回転以上の回転不足もとりません。そこをとってしまうとなんでもかんでも回転不足になってしまうからです。ただし、コンビネーションジャンプでセカンドのトウループを跳びに行くとき、前を向いて一瞬動きが止まっているような場合はダウングレードの判定をしますが、それ以外はほとんどとることはありません」

フィギュアスケートの審判団は、ジャンプの認定、スピン、ステップといった要素のレベルを判定する技術審判員3人とその出来栄えに評価をつける最大9人のジャッジで構成される。回転が足りているかそうでないかを確認するのは、このうちの技術審判員の3人だ。

◆回転不足は3人の審判員が映像を見て判断

「3人が映像を見直して、判断します。着氷時に回転不足の位置なのに、エッジの前のトウで巧みにくるりんと回って回転の足りている方向に滑り出ていくような、非常に分かりにくいこともありますし、はっきりと回転不足の角度から小さなターンをして滑り出ていくような分かりやすい場合もあります。ただ、わかりにくいケースでもほとんど見逃すことはなく、おかしいと思ったものはすべて見直すようにしています」

この場合も何度も見直すわけではない。「普通はスロー再生で見て、それでも判断つかなければ、2回目はスーパースローで見ます。まれに3回、4回と見直す場合もありますが、基本的にはスローで1回見て判断します。何度見ても映像は変わらないし、進行の問題もあるので、あまり時間をかけているわけにはいかないので。もちろん3人の技術審判員全員が意見を出し合い、もし意見が割れた場合は多数決で決めます

 技術審判員が見る映像はジャッジ席の右側に配置されるカメラで撮られる。

「経験を積んだ専門のカメラマンが撮影しているので、足元の動きはすべて追っています。ただし、立体的な動きを平面のモニターで見ているので、わかりにくい時があるのは確かです。その時はスケーターに有利なように判断しなさいとハンドブックには書いてあります。ただ判断つかないことはほとんどありません」

※ポストセブンより一部抜粋

https://www.news-postseven.com/archives/20191207_1503396.html

この吉岡氏の話によると、

・ジャンプの回転不足はあくまで「着氷した足」の回っている角度で判定

・踏切のプレロテに関しては黙認

・テクニカルはジャッジ右側の平面のモニターで回転不足をチェック

氷の上から見た時に滑り出す方向の直線に対しての角度で、回転不足を判定するのに、

平面からのモニターでテクニカルは正確な角度を判定できるのかしら?

早急にAI導入して、人間の「肉眼」でない正確な判定が望ましいわよね。

そして度々問題になっている「プレロテ」については、

どのジャンプも踏み切りの時点で回転しながら上がっていくことは避けられませんと。

確かにそうだけど、

そのプレロテ度合いが明らかに回り過ぎでしょ?っていうジャンプあるわよね。

でもここを厳しくすると女子で4回転跳ぶ選手は出てこないんじゃないかしらね。

☆合わせてお読み頂きたいルールに対する疑問の記事よ☆

おかしなジャッジ!ルールに対する疑問や改善点について

ジャンプに対するGOEの基準についての見解が聞きたいわ!

日本の審判 ザギトワのジャンプに5点減点の異例評価

3回転ルッツと3回転ループの連続ジャンプではルッツでエッジエラー、ループでは回転不足で減点された。そしてこのジャンプで日本の審判は5点減点の評価をつけたのだ。これは転倒時に与えられる最大の減点だ。

ザギトワ選手は着氷したにもかかわらず、なぜこのような大幅減点を受けることになったのか。理由が見当たらない。

※SUPUTNIKより一部抜粋

https://jp.sputniknews.com/figure-skating/201911026807515/

【ザギトワフランス杯ショート動画】

【プロトコル】

【ジャッジパネル】

【マイナスGOEのガイドライン】

1 転倒 -5
2 1ジャンプの着氷が両足(両足着氷) -3 to -4
3 1ジャンプの着氷でのステップアウト -3 to -4
4 ジャンプの間に2つのスリータウン(ジャンプ・コンビネーション) -2 to -3
5 フリップ/ルッツでの踏切りエッジ違反(記号「e」) -3 to -4
6 フリップ/ルッツでの不明確な踏み切りエッジ(記号「!」)アテンション -1 to -3
7 フリップ/ルッツでの不明確な踏み切りエッジ(記号無し) -1
8 拙劣な踏み切り -2 to -3
9 ダウングレード判定(Downgraded)(記号「<<」) -3 to -4
10 回転不足判定(Under-rotated)(記号「<」) -1 to -2
11 回転が足りない(記号無し)、オイラーがステップオーバー -1 to -2
12 スピード、高さ、距離、空中姿勢が拙劣 -1 to -3
13 1ジャンプで両手がタッチダウン -2 to -3
14 片手またはフリーフットがタッチダウン -1 to -2
15 ジャンプ間で流れが無い/方向を失う/リズムが無くなる(コンビネーション/シークェンス) -2 to -3
16 拙い着氷(悪い姿勢/間違ったエッジ/引っかき等) -1 to -3
17 長い構え -1 to -3

ニュースにまでなった、ザギトワのフランス杯ショート、

冒頭の3ルッツー3ループの判定に吉岡氏はGOEで転倒同様の「-5」を付けているけれども、

プロトコルではルッツが「エラー」、

ループが「回転不足」のマイナスGOEをそれぞれ合算して、

「マイナス5」を出したとしか思えない評価よ~。

同じコンビネーションの評価でも「-5」を付けるジャッジもいれば「+1」を付けているジャッジもいるのよね。

その差「6点」はジャッジの判断基準があまりにも統一性がなさすぎやしない?

あたしはむしろ、ジャンプの回転不足が何分の1足りないとか、そういうことじゃなくて、

試合毎によって、ジャッジのばらつきのある基準や回転不足の判断の違い、プロトコルを見た時のあまりの統一性の無さを疑問にしているから、どうしてその点数を付けたのかという理由が知りたいのよ。

part.2では演技構成点や、

今問題のシリアスエラーについての判断基準について見ていきましょ。

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愛のオネエサロン

  1. リン 2019年12月15日 3:03 PM

     オネエ様、ありがとうございました。オネエ様が書いてくださると落ち着いて読めました。本当に落ち着きがなくて早とちりが多くて・・・。いつもおっしゃっている問題点も改めて・・・。179度か181度かの判断は、やはり人では無理ですし、疑わしきは、罰せずならばザキトワさんの-5や、オータムでの羽生さん4Tが刺さったことも説明していただきたいですね。ぜひ、吉岡さんに。  ご本人のおっしゃっていることにも、一貫性が感じられないような気がしますよね。今 こんな記事が出るってことは、全日本は、特定の選手には大きなプロレテOK、回転不足見逃しのあまあま大会にするための布石でしょうか??? 考えたくありませんが、全日本では、悪い意味で採点のばらつきはないかもしれませんね。   ただ、世界は、見ています、きっと。スケート大国日本の行く末を。

    • オネエ 2019年12月15日 4:47 PM

      >リン様

      ジャッジについて説明してくださることと、実際に選手に付けていることが
      矛盾しているから皆、疑問に思うわけですよね。
      全日本のジャッジはどうなるでしょうね?注意して見たいと思います。

  2. ふわ〜っと♪ 2019年12月15日 6:32 PM

    オネエ様皆様 こんばんは!

    実際にジャッジが判定に使うスロー映像を見ながら説明してくださると良いですね(^^)
    [長い構え]とか[稚拙な]も漠然としてますし、解釈に個人差でそう。
    ガイドラインに沿ってプラスしたりマイナスしたりしてるなら
    納得のいく証拠を見ながらマイナスもプラスも検証してほしいなぁ。

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