皆様、おはようございます!
女子フィギュアの年齢引き上げ問題について、ロシアメディアでも特集が組まれるほど。そしてエテリコーチへの批判についても触れているのよね。
いつもは「なんとかの奇跡の一枚の写真に何万人が歓喜!」とか、
どうでもいい記事ばかりのTHEANSWERが興味深いことを書いていたので、一緒に見ていきましょ!
日本メディアも年齢引き上げばかりを問題にしているが以前は真逆だった
2005年12月に行われたグランプリファイナル。
当時無敵と言われていた世界女王スルツカヤを破り、
彗星のごとく一夜にしてヒロインとなった、浅田真央の快挙を覚えているかしら?
年齢制限により、わずか87日足りず、トリノ五輪への出場が叶わなかった。
日本だけでなく、アメリカのメディアまでもが、この問題を取り上げて、
当時の小泉首相や安倍官房長官までもが「出られないのは残念」と発言する事態に。
この時の風潮は一定の年齢に達していなくても、才能や実力がある選手が認められるべき!で今とは全く真逆だったのよね。メディアまでも年齢引き下げを後押ししていたから。
その後、ロシアの台頭でメキメキと頭角を現してきた、リプ兄ことリプニツカヤ。
彼女のコーチであったのが、エテリ・トゥトベリーゼ氏なのよね。
エテリは才能がある選手を若いうちにして開花させ、大きな舞台で結果を残す腕力に非常に優れているわよね。
あたしは、エテリこそがトリノ五輪の時に問題となった年齢引き下げ問題に、希望の光として、一石を投じる新たなコーチングスタイルだったんじゃないかしらって思うのよね。
でも時代は移り、今では年齢引き上げ論ばかりが語られるようになっているのだものね。
結局この問題は行ったり来たりを繰り返しているだけなのよ。
☆合わせてお読み頂きたい年齢制限引き上げの記事よ☆
オネエおすすめ!
羽生結弦を生んだ男 都築章一郎の道程 (集英社新書)
【内容紹介】
オリンピック連覇を果たした羽生結弦。
幼き日の羽生を見出し、徹底的に基礎を教え続けたコーチが都築章一郎だ。
五〇年以上にわたり日本フィギュアスケートの発展に貢献してきた名伯楽は、現在も精力的に多くのスケーターに指導を続けている。
都築が若き日に、フィギュアスケートの手本としたのが芸術大国ロシアだった。
私財をなげうち、日本のフィギュア界の礎のために世界を奔走してきた生き様、そして知られざる日露文化交流史をも描く!
【目次】
序章エドゥアルド・アクショーノフは語る
第一章 都築章一郎は語る
第二章 アレクセイ・ミーシンは語る
第三章 都築章一郎はふたたび語る
第四章 ヴィクトル・ルイシキンは語る
第五章 都築奈加子は語る
第六章 タチアナ・タラソワは語る
終章 都築章一郎は三たび語る
都築は羽生に言った。
「挑戦をしなさい」
「未知の世界に向かいなさい」
そして、こう言い続けた。
「芸術家になりなさい」
都築章一郎(つづき・しょういちろう)
1938年愛知県出身。
日本大学卒業。卒業後は指導者となり、1964年日本フィギュアスケーティングインストラクター協会に参画。
佐野稔をはじめ多数の選手を育成した。また、ソ連(当時)より有力コーチを招聘し、日本フィギュア界の発展に貢献。1987年より14年間、日本フィギュアスケーティングインストラクター協会理事長を務め、指導者資格認定制度を確立。1991年より4年間、日本オリンピック委員会(JOC)主任強化コーチ。
五輪二連覇の羽生結弦を小学2年より高校時代にかけて指導。
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エテリ批判はおかしいわ!指導を受けるのもスケーターの意思だから
「女王請負人ロシア人コーチ、エテリ・トゥトベリーゼはなぜ10代スケーターの育成に驚くべき手腕を発揮してきたにもかかわらず非難されているのか?」
との見出しで特集したのは、ロシア放送局「ロシアトゥデー」だった。記事では、教え子のユリア・リプニツカヤで初めて14年ソチ大会で五輪を制して以降の実績をまず取り上げ、以降も世界選手権を連覇したエフゲニア・メドベージェワに加え、平昌五輪を制したザギトワと厳しい練習と確かな指導で世界トップ選手を育ててきたことを紹介している。
しかし、記事では「称賛があった一方で、トゥトベリーゼ氏は競技自体を新たなレベルへと引き上げたことに対し、自身に押し寄せる批判に直面する。何人かのトップコーチがトゥトベリーゼ氏を若い才能たちを酷使し、彼女らの体を極限まで追いつめていると非難したのだ」と触れている。さらに「思春期を過ぎたスケーターへの指導力不足にも非難が及ぶ。そうしたスケーターを指導する代わりに『若き女王を取っかえ引っ変えしている』とこき下ろされたのだ」と批判の声があると指摘した。
トゥトベリーゼ氏の指導による新たなチャンピオンの出現とともに、こうした批判は深刻化し、専門家の多くが女子スケーターのキャリアを長くするために年齢制限の引き上げを提言するにまで至ったと言及。コストルナヤ、シェルバコワ、トルソワの3人がシニアデビューして以降はザギトワ、メドベージェワが大舞台のロシア代表から弾かれる現状にあることも触れ、年末にはザギトワが一時休養を表明したことを発端に“引退騒動”に発展したことも紹介している。
一方で、記事では支持する声もあると指摘している。「トゥトベリーゼ自身への非難の集中砲火を浴びたわけだが、それでも彼女を女王請負人と呼ぶ声もある」とし、また同氏の手腕について「非難や不満から強く耐えて、4回転を跳ぶスターを彼女の元から苦労して生み出し続けてきた」と紹介。リプニツカヤが若くして引退したことについて尋ねられた時、同氏は「彼女は後悔していない。そして私はオリンピックで活躍した彼女の手助けをできたことに誇りに思っている」と語ったことも伝えている。
こうした背景もあり、最近、持ち上がっているのがシニア転向の年齢引き上げ議論だ。記事でも「五輪チャンピオンを生み出したトゥトベリーゼ氏の輝かしいが、競技人生の短い選手を生み出すアプローチの仕方は、フィギュア界で議論が交わされている」とした一方で「年齢制限を引き上げるということはトゥトベリーゼ氏が作り上げた素晴らしいものを台無しにすると、トゥトベリーゼ氏を支持するコーチたちは主張している」と“トゥトベリーゼ支持派”もいると伝えた。
※THE ANSWERより一部抜粋
まずエテリを批判するのはあたしはおかしいと思うわ。
だって、コーチの元で指導を受けるか否かはそのスケーターの意思なわけじゃない。
ラファ氏の「女王の使い捨て」発言にも疑問しかないのだけど、
その選手の競技人生が短くても長くても、それを決めるのは本人だし、どちらが良いか悪いかなんて、周りが決めることではないからよ。
それに若いというだけで、ひとくくりにしてしまうのもどうかなって。
だって、結果を残すために血の滲むような努力を続けているわけでしょう。
それにメディアはザギトワをすっかり過去の人扱いしているけれど、
本人は活動停止などと一言も言ってないわよね。
メディアの報道の仕方も、年齢制限問題に多少ならずとも影響を与えているんじゃないかしら。
ここで霞んでしまうのが、物事の問題の本質なのよね。
今のルールにおいて、
高難度ジャンプを次々と決めれば演技構成点も比例して上がっていく風潮。
そしてクワドジャンプのプレロテ、正しいトゥを付いているか、エッジは明確か、ジャンプの正確性の判断の曖昧さ。
こういった部分をある程度、明確に改善していかないと、年齢制限を変えたとしても、いつまで経っても何も根本は変わらない気がするのよね。
正しい技術に基づかず、無謀にジャンプを跳ぼうとするから怪我を誘発しているわけだし。
そもそもクワドジャンプは常に怪我と抱き合わせのリスクのあるジャンプ。
名だたるコーチが時代の寵児となったエテリを批判せずに、まずはISUに苦言と提案をすることから始めたらどうかしら?
なんか矛先違うのよね。
皆様のご意見もお待ちしているわね。
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愛のオネエサロン
始めて投稿します。
問題は年齢というより、体重、体型かと思います。活躍してるエテリガールズは15、16歳ですが、私には日本の小学校高学年位の体型に見えます(それ位の子供がいます)。
トルソワは身長が伸びていますが、エテリ組がJUMPを大量に跳び活躍するのは(リプニツカヤの頃から)体重30キロ台?身長150cm前後?の頃のようですが、これは日本の小学校高学年女子の体型です(中1で40キロを超えます)、。
ロシア女子の成長曲線が分かりませんが(日本女子寄りは早めかと)、通常は女子は11、12歳で身長が最も伸び、12歳超で初経がきて、その後体重が40キロを超えるのですが、エテリ組は約16歳以降に身長、体重が増えるようですが、
過度なトレーニングと水も飲めないような過激なダイエットで、成長を4年位遅らせているのではないか、その後の健康に影響はないのか(リプも拒食症)、と気になっていますが、私だけでしょうか、。
体重30キロ台の直線的な小学生体型の少女と、体重40キロ台の曲線的な体型の女性スケーターを、高難度JUMP翔べば加点の採点で判断すれば、勝負は見えているようです、。
年齢というより体重制限等を設けて、過度なダイエットを禁止するか?、体重が軽い方が有利と言われる超プロレテ跳びや不正解な踏切を取り締まり、体重が増えても出来る正確な技術や美スケーティングでのジャッジが理想ですが、現実は、体重30キロ台を維持する健康的ではない方向に動いているようで、気になります、。
ズレたコメントですみません。いつも、楽しみに見ています。
>s.c様
はじめまして!
とても興味深いコメントありがとうございます!
年齢ではなく体重制限という観点でというのは自分にはない発想でしたので、
とても勉強になります。
過剰なダイエットで、成長を遅らせているのであるとすれば、
そこに長く競技を続けることができない根本の原因があるかもしれないですね。
またぜひコメント頂ければ嬉しく思います。
おはようございます おネエ様
エテリコーチはジュニアの育成は優れていると思います。別に女王請負人とも思わない。彼女の元から女王が生まれるのは、選手の特性や個性を引き出して演出するチームの力にもあると思う。メドベ、ザギちゃん、コス姫、宇宙人、パコ美、皆凄い個性。個人的に言えば、ザギちゃんは後輩3人が同時にシニアに来なければ、今季も順調な競技生活だったかもしれないし、さかのぼればザギちゃんがあと2ヶ月遅く生まれたらメドベは金メダルだったかもしれない。オリンピックが4年に一度なんだから、必ずピークが合わない人は出る。それはどんなに年齢制限を変更しても無くならないでしょ…だって私の愛して止まない真央ちゃんも何度も世界一になりながら、オリンピックでは金メダルには届かなかった…今年、3人のエテリガールズが同時にシニアに上がり活躍したからといってエテリコーチを批判するのはちょっと違うかな…エテリがただの女王請け負い人ならこの3人を同時に上げたかな?今年がピークかもって子から二人上げたかな~この3人と次の何人かが競う形で北京へ切磋琢磨はスケーターをより成長させますし…エテリコーチはメドベもザギちゃんも指導しないなんて言ってない。メドベは新しい世界を求めて自ら飛び立った。より幼い選手がデビューするとき、寄り添うのは普通の事です。ただ、自分に冷たくなったと感じる時と思ったように演技できない時が同時期に来ると精神的にはツラくなるかもしれません。何しろ16,7歳の少女ですから…たくさんの選手がいるクラブなら仕方ないんですけどね…長くなってすみません。年齢制限は何処まで行っても結論は出ないムダな議論なんじゃないか?ルールやジャッジシステムへの議論が必要だとマスコミも考えて発信する時じゃないのか?ジャンプ偏重に、ならないように、女子も減らすとか女性らしい美しさを表現の為にコレオの比率を上げるとかスパイラルを必須にするとか…議論すべき事はたくさんある。ジャンプがピークの選手と美しいスケーティングがピークの選手は必ず同じでは無いし、どちらかの選手ばかりの大会は本当にフィギュアなのかな?文章が下手なんで長くなってしまいました。ごめんなさい。
>MAOファン様
こういろいろ考えますと、やっぱり五輪を中心に回っているんだなあ
と思うことがありますね。
ピークや年齢のタイミングは運的なものもありますし、五輪がすべてではないんですけど、
何か特別な大会という雰囲気はありますからね。
ジャンプ偏重もISUが行ってきたルール改正の結果ですから。
おネエ様へ
オリンピックだけが特別な事に問題があるのかも…例えば、荒川静香さんは今年齢になってママに、なってもスタイル維持して、真央ちゃんが出たら金メダルなのにっていうプレッシャーに負けず金メダルをとった。本当に素晴らしい人です。が、もしも金メダルじゃなく銅メダルだったら?今の立ち位置とは違うのかな?と考えちゃいます。日本人のワールドの女王はたくさんいるけどやっぱり荒川静香さんのような立ち位置じゃないですから…ワールドは見ない人もオリンピックは見るでしょうし…だからこそそういう大会を連覇した上に現役続行の結弦君は凄いのですけど…
>MAOファン様
五輪金メダリストとしてのキャリアは別格だと思いますよ。
真央はメダルの価値以上の何か人を惹きつけるものを持っているから、
今の彼女がありますよね。
わたしは記録よりも記憶ですかね。
s.cさん MAOファンさんのコメント見て、ああそうだな~と考えさせられたり様々な問題点が有りながらの今のフィギュアの現状だなーと思いました。
(成長期女子の体型維持拒食症の問題。
オリンピックは4年に1度、生年月日等本人にはどうしようもない事も有り、誰かにとっては不公平になる。難しいし解決策が浮かびません・・)
ラファエルの「使い捨て(日本語訳だと過激に聞こえるわ)でなくじっくり選手を育てていくべき」という姿勢と、エテリ側のシステム、どちらも一長一短あり、どちらを選び取るかは(自由に選べないお国事情はあるでしょうが)もう選手のスタンス次第、どういうスケートをしたいか選手が見つめるしかないかも。
私がロシア選手ならミーシンかな、、、あ、聞いてない?(^^;)宇野昌磨は自分に合ったコーチを選び取りましたね。
ちなみにランビエールの所だと私は楽しすぎて遊んじゃう(^^;)ついでにラトデニ君のケーキを食べすぎてどんどん太り選手としてとことん落ちていきますわ^_^;
厳しさを感じながらもどん底になっても長く見守ってくれそうな妖怪に育てられたいのですわ、日本なら園子組に。
あ、妄想が止まらず、ごめんなすって・・^_^;
>ジゼル様
わたしはランビ様の元へ行ったら、
もっと叱って~!と常に目がハートになってしまいそう笑
園子は料理も得意と前に番組で見ました!栄養面も考えて、
きっちりコントロールしてくれそうですね。
私も美味しいケーキと、ランビエールに顔を見いちゃって話も聞かず、練習どころじゃないですね。笑 いつもテレビのアイスショーでも見入ってしまいますから!(^^) ロシア選手はエテリ(ロシア政府?)の期待通りに活躍出来るのと、世界の高みに上がれるのも嬉しいので、血の滲むような練習にも励むのでしょうね。でも、他から見れば、通常の女性らしい発育ができるように、もう少し練習の厳しさを緩めてあげたらなぁ、と思います。他国は発育不全になるような練習をさせていないのですから。もしこのまま現状維持するのであれば、どなたかが言われたように、エテリ組以外の選手を基準に競り合いが出来るように、AI導入とルール改正をして欲しいと思います。
>あい様
名誉を得るためには何かを犠牲にしなければいけないのはわかるのですが、女性の発育という点ではあまりに犠牲は大きいのかもしれないですね。メドベやエロスが今後の活躍でそういった点を払拭してくれると良いのですが。
オネエ様 メドベは去年のGPSロシア大会でショート、フリーを揃えて、サンボ70にいた頃と同じように完璧に滑ったと思います。メンタル面も大きいみたいですね。クワッドは、また違う領域だと思いますが、サンボ70以外は余り離されないように、少しずつ総合的にレベルアップして行くしかないですね。
>あい様
メドべもそうですし、エロスもまだ十分若いですが、
ベテランの領域になっても活躍できるし、クワドも練習では跳べていますからね。
こうしたロールモデルでロシアの選手生活が短命というイメージを変えてほしいです。
s.c様にほぼ同意です。
エテリひとりを非難する気は毛頭ありませんが、ロシアの現状は五輪のメダリストになりたければエテリの所へ行くしかないと思うのです。
エテリが心優しいとか、一人一人の選手に寄り添っているとかは関係なく、結果に直結するシステム(サンボ70)の優秀なトップコーチということ。
国家が求める結果のためには、健康的では無い体重制限もしますし、ノービスクラスの女子がうっかりSNSでペラッちゃったとおり、賢いドーピング(規制に引っかからない薬剤)もあるんでしょうね? 成長抑制剤まで使っているかは分かりませんが、使っていても不思議はありません。
ソチ五輪で開催国だからこその手段で国家ぐるみのドーピングをしたから、現在もOARの個人資格でしかロシアの選手は五輪に出られません。(プーチンの指示がなくても、ロシアにも忖度とかあるのかも知れませんが)
それゆえに、現実的にはロシア女子は国籍を放棄しなければ、エテリ以外のコーチでは五輪メダリストになれる可能性は限りなく低く、選択肢は無いのと同じなのでしょう。
ミーシンの元で四回転を跳ぶエロスは例外中の例外。ノービスの年齢でコーチを選ぶ時の参考にはならないと思います。エロスが北京五輪で台乗りするようなフィギュアの未来が描けたら最高なんですけど、現状は今シーズンGPSを3人でコンプリートしたシニア一年生トリオですら、一番の強敵になるのは五輪シーズンにジャスト15才で上がってくる後輩でしょうね。
だから…どうしてもベルトコンベアーに見えてしまいます。
実際に格闘技でも無いフィギュアを体重だけで階級を分けられるはずもないし、身長と体重とのバランス? BMIで分けるのも無理でしょう。
プレロテとトゥジャンプをエッジで跳ぶのやエッジエラーをキチンとマイナスするだけで、ジャンプ偏重はかなり抑制できるのですが、各国の思惑でジャッジをマトモにすることだけは何があろうとも考えたくないようですからね。
>てんこ盛りパフェ様
ノービスクラスの選手がドーピングの件を当たり前のように発言したこと、以前ブログでも取り上げさせて頂きました。ロシアの環境下においてはもはや一般の常識がロシアの常識でない部分があり、小さい頃から教え込まれているのかもしれませんね。やはりルールやジャッジをしっかりすることでしか高難度ジャンプをコントロールできる道はないような気がします。