皆様、こんにちは。
まだクリス氏の訃報を受け入れることができず、突然の出来事に考えることがあり、
ISUが世界シンクロジュニア選手権強行開催したことに、万が一、選手や観客の身に何かあったらと思うと、やはりそれはあってはならないこと。世界フィギュアだって、保健省がストップをかけなければ開催していたはず。
そんなISUに疑問を呈してくれていたスケーターがいたのよね。
ISUはスケーターに疑問を持たれてしまったらダメよ!
... im not saying this because i dont want to compete at #worldfigure im saying this because i dont want to see coaches, judges or athletes getting sick and possibly not recover (this mostly is for all our judges and coaches that are older).
— Michal Brezina (@brezinamichal) March 11, 2020
チェコのミハル・ブレジナ氏のツイッターより。
「世界フィギュアに参加したくない、コーチ、ジャッジ、選手が病気になり、治らないかもしれないのを見たくないから。ジャッジ、コーチは年上だから。」
ブレジナ氏の言う通りよね。
コーチ、ジャッジは高齢の方もいらっしゃるわけで、
コロナへのリスクも高いことを心配しているのよね。
ジャッジの心配までしてくれているなんて涙
As the whole world keeps getting more and more cases i dont understand why @ISU_Figure doesnt make a decision without waiting for someone to make it for them... look aroundevery major event is getting posponed or canceled only skating is crazy enough to make ppl travel...
— Michal Brezina (@brezinamichal) March 11, 2020
「全世界でますますコロナ感染が増えているのに、ISUは何故、誰か(政府や保健省)の判断に任せる前に、自分達で決断ができないんだ!主なイベントが延期、キャンセルされているのに、スケートだけが危険に晒されているのはおかしい!」
ISUは自分達の私利私欲の為に、何がなんでも世界フィギュアを開催したかった、というよりISUアワードがやりたかったのよね。
保健省がストップをかけ、やむを得ず断念したのが見え見えだもの。
ISUはもう一度考えてほしい。スケーターがリンクで滑ることが当たり前でないことを!
愛するスケーターがある日、突然いなくなってしまうこと。
当たり前と思っていたことを失い、悲しみに打ちひしがれてしまうこと。
スケーターを守る使命が第一であることをISUには徹底して頂きたい!スケーターに疑問を持たれるようではもうダメなのよ!
☆合わせてお読み頂きたい世界シンクロジュニア強行開催についての記事よ☆
ISUやジャッジの思惑もすべてスケーターはわかっているのかもしれない、、、
以前の記事でも書いた、欧州フィギュアショートでのブレジナ氏の
キスクラでスコアが発表された後に、彼はある一言をコーチに言ったのよ。
「If I was in the last group, it'd have been more...」(最終グループで滑っていたらもっと点数が出ていたかもしれないね)
この一言、今となってはブレジナのISUへの世界フィギュア開催への疑問も含めて、
キャリアを積んできたスケーター達はISUやジャッジの様々な思惑も全て理解した上で、滑っているんじゃないか?と思ってしまったのよ。
一番の「今のフィギュアスケート」の理解者はスケーター達本人なのよね、、、
ぜひISUを古い体質や考え方を一新すべく、選手達の手によって近い将来改革してほしいわ。
新しいリーダーを選手ファーストで物事を考えられる「常識」のある方にお願いしたいわよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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愛のオネエサロン
こんにちは オネエ (o^^o)
クリスはコロナで日本での練習が出来ない事を残念に思いながらも本人は天国へと
旅立ってしまって天国で今、きっと
この地球規模の恐ろしいウィルスが
蔓延る中、大会をしようとしている
私利私欲の塊の連中に腹が立っている事でしょうね!!!
スケーターは人間なんです。
命より大切なものなど無いのです。
まずスケーターや観客の事を第一に
考えるべきですよね。
情けない 命より お金という考え!
経済的に打撃があるし、実際 潰れてる
会社もあるけれど、ただ手をこまねいてみてるだけでなく、1人1円でも良いから
今後の為に寄付を募れば良いと思う。
日本国民だけでも、1人1円寄付したら
1億円になります。
こんな時だからこそ頭を使いましょう!
と言いたいです。
>マロン様
コロナは確かに脅威だけど、人間には
今まで乗り越えてきた知恵も経験もあるわけだからね。
何かできることから始めたいよね。
オネエさま、いつもズバッと言ってくださってありがとうございます。
今回だけは世界選手権が中止になりホッとしました。でも、あくまでも開催しようとしていたISUの為にほとんどの選手達は渡航してしまっていて、結局危険に晒されてしまった感は否めません。
ここまで選手ファーストじゃない組織ってないのではと思ってしまいました。
ジャッジにしてもそうです。おっしゃる通り、コーチも選手も親たちも皆分かっています。
そういうものだと諦めてしまっていると言ってもいいです。
思惑や忖度なしでただ正しく選手たちをジャッジしてほしい、それだけです。
>mizuki様
mizukiさん、こんばんは。
開催中止がギリギリになってしまい、選手達や観客の中にも、
カナダ入りしてしまった方々もいたことでしょう。
何より仰る通り、危険に晒されてしまうことが一番あってはならないことです。
大会中止のアナウンス後に状況は一変しましたから。
こんばんわ おネエ様
ミハルはISUに若い頃にもひどい目にあってませんか…ベテランだから言える事なのかなとも思います。ジャッジに対してまで思いやるなんて、フィギュアスケーターはみんな天使なのか?ISUの選手への仕打ちは先日のスケジュールを見てもわかります。コロナの問題だけではなく、男子のFSからEXまでの時間、このスケジュールはかなり選手に無理をさせるJSUでも組まないスケジュールでした。こういう協会側の理不尽を分かっているこの間迄選手だったクリスのような若いコーチが選手に寄り添う事は貴重な事だったと思うと、本当に残念です
>MAOファン様
わたしもブレジナ氏のジャッジに対する気遣いに、
感動してしまいました。ISUのスケジュールも選手のことを
考えた組み方をして頂きたいですよね。そして日本のスケ連にも入れるのですが、
トップ選手にとっての連戦、そしてアワード、レッドカーペットなど、
選手達が望んでいるのでしょうか?
ミハルの記事上げて下さってありがとうございます。今本当にミハルの提言が身に染みています。
実は世界選手権が中止になり「あああの選手のこのSPが見たかった」「この選手はクライマックスここで凄い完成度を見せたかも知れない・・」などがっかり、プログラムが見れない事にずっとくよくよしてました(><;)
が、クリスの訃報を知り 「もしもこんな突然の死が世界選手権で起こったら」と目が覚める思いでした。ミハルの言っている事は正しいです。たった一度の世界選手権で誰かの命が奪われていたかもしれないのです。
開催されればヨーロッパアメリカからも観客は紛れてやってくるでしょうし、一人くらい無症状の感染者がいたって不思議じゃない。かかってもどうしても見たいから解熱剤飲んでみちゃうわとか言うツイッターも見ましたから・・
今はみんなが協力してお互いの命を守る時期ですね。中止で命が守られた、大会による感染者がゼロだったと思う事にします。ISUにはもっと主体的に真摯に考えて欲しいのです。
ところで今は中止で納得していますが、どなたか記者の方が「残念でやって欲しかった気持ちと、命が何より大切だから中止でほっとしたというせめぎあう二つの気持ちを持って良いのだ、グレーでいい」という様な事を言っていて救われる気がしました。
>ジゼル様
ジゼルさん、ブレジナ氏のこと教えて頂き、どうもありがとうございました!
フィギュア界で長いこと活躍してきた彼だからこそ言えることってあると思います。
わたしも世界フィギュア、演技が見たかったという残念な気持ちと、選手達の安全を考えると
いうホッとした気持ちのふたつ持ち合わせています。