皆様、こんばんは。
ISUが世界フィギュアで2012年以来となる「予選」を復活させて、参加人数拡大を提案していると、
米記者フィリップ・ハーシュ氏の取材で明らかになったわよ。
急遽、今季モントリオール開催予定前に、世界フィギュア出場の為の女子シングル技術点の引き上げを行い、
ふるいにかけ、人数を削るルールを敷いたばかりなのに!?
ISUが世界フィギュア参加スケーター人数拡大を検討で「予選」復活!?
Update: ISU Congress postponed to 2021, @ISU_Figure decision upcoming on rescheduling 2020 figure skating worlds (very likely, "no”), plus my exclusive info on bigger future worlds https://t.co/xSsFPfgR3F
— Philip Hersh (@olyphil) April 7, 2020
米記者フィリップ・ハーシュ氏によると、
ISUは世界フィギュアへの参加スケーターの人数の拡大を検討していて、
シングルにおいては、ショート36名(シーズンによってバラツキあり)、フリー24名(ここは変わらず)の案を検討。
そして、2012年以来の「予選」復活させ、 計54名のうち、24名が予選なしシード、残り12名の枠を30名で競うそうよ。
要は「予選」会を行うことで、ショートプログラムに進めるチャンスを増やそうという案なのよね。
【2006世界フィギュアショート】
友加里のパンツスタイルが斬新な「ムーランルージュ」。
何度見ても大好きなプロよ!
もう少し点数出てもいいんじゃないかしら?って思うぐらいよ。
この2006年の時にも予選を実施していて、滑舌が良すぎる解説が「予選はB組の2位でした」と言っているわよね。
確か予選は、フリー演技のみの得点でA組、B組と分かれてショートへの選抜をしていたのよね。
この時からシードがあったか記憶が定かではないけど(ご存知の方いらっしゃったらお教えくださいまし)、
参加人数を増やすこと自体はあたしは賛成だけど、「予選」は反対だわ。
皆様は「予選」についてどう思われます?
シードの選手は良いけれど、
そうでない場合、フリーやって、ショートやって、またフリーやってって、体力的に連戦で大変よね。
予選を実施した当時は、そんなに日程の間隔も空いてなかったはず。
試合慣れするために、一度フリーを滑り、どんな点数なのかという反応を見る上では良い機会と捉える選手もいるだろうけど。
そんなことするなら、ショートの参加人数だけでも単純に増やすのはダメなのかしら?
ISUは、モントリオール世界フィギュアに出場するための、
女子シングル技術点の最低ラインを引き上げるルール変更を行ったばかりでしょ?
参加人数削りたいと言ったり、今回の案のような人数を増やしたいって一体どっちなのよ!?笑
なんだか一貫性がないのよね。というより何がしたいのか、目的が見えてこないのよ。
いずれにせよ、16日のISU理事会でなんらかの発表があるかもしれないわね。ここは注意深く見ていきたいわ。
☆合わせてお読み頂きたいISUが世界フィギュア直前に行ったルール変更についての記事よ☆
おうちから離さないわよ第二弾!羽生結弦「バラ1」を逆再生してみたら、、、
こちらの動画は読者様よりご紹介頂きました。
羽生結弦の「バラード1番」、なんと逆再生バージョン。
初っ端のプーさんが吸い込まれていく景色が笑
この視点は非常に興味深いわ。ステップの足さばきがより明確にわかるし、ジャンプが物理の法則に反してるけど、妙にしっくりきてしまう。
でも逆再生にしても、演技全体に違和感を感じない美しさ!どこを切り取っても、撮っても美しいのが納得よ。
この発想はなかったけど、フィギュアスケートを楽しむ新しい視点だわね、
皆様のご感想もお待ちしているわよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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愛のオネエサロン
こんばんわ おネエ様
調べて見る限り2006年迄の予選はシードは無しです。A組B組で全員参加みたいです。その後2011年2012年は予選があってシード権もあったようですね。2011年は小塚君が予選から表彰台に乗ってます。2013年からは技術点最低点って言う言葉が出現しますが、その前はどうだったのかしら?席次方式時代はあるわけ無いシステムですし…ショートを予選替わりにという考え方もあるかもしれませんが…
そう言えば、先日の女子のミニマムの件ですが、大会の21日前迄という規定が存在するのですね。
>MAOファン様
MAOファンさん、こんばんは。
そうですよね、2006年は確か全員が予選に参加していたと記憶しています。
人数を増やしたいのか減らしたいのか、ISUの考えがよくわからず、
もしかしたら内部でも意見が割れている可能性がありますね。
明日の総会で何か決定はあるのでしょうか?
オネェ様の仰るとおり、ミニマムでの足切りと逆方向の動きですよね?
まず、コレって2020-2021シーズンに限ることなのか、これからずっとなのかで考え方が変わりますよね?
2020-2021シーズンって、プレ五輪シーズンです。
って事は、北京五輪が予定通り開催されるならば、その枠取りがかかります。
2019-2020シーズンはワールド中止ですから、このシーズンの枠をスライドさせる事に否を唱えたくなる国もあるでしょうね。3枠ある国は無問題として、今1枠、2枠で、あとちょっと頑張ればもう1枠増やせそうな国にしてみれば、譲れないとこでしょう。
情報元が米記者フィリップ・ハーシュ氏って事はアメリカの提案? 女子2枠だから増やしたいんじゃないかな?
ワールド中止を受けての特別措置ではなく、これからずっと予選を!と言うのであれば、ISUの中にラケルニク氏のやり方に反発する勢力があるって事かもしれません。
いっそ、予選なんか止めてTV中継しなくていいから(ネット配信だけはして欲しい。信用できないから)、コンパルソリー復活させたらいいのに。
ナンチャッテ四回転で結果が出ることにシンクロしてスケーティング疎かな選手増えてる印象あるし。
>てんこ盛りパフェ様
パフェさん、こんばんは。
ISU内部でも様々な意見が出ているのでは?と推測しています。
わたしも予選をするぐらいなら、原点回帰で全選手にコンパルソリーを課した方が
いいかなと思いますよ!
はじめまして。
予選フリー復活か?にびっくりしてコメントします。私は全面的に反対です...。
オリンピックの枠取りにかかる重要な問題ですし、ISUにはしっかり検討していただきたいですね。
昔話になりますが...多くの選手が世界転戦できない時代は(格安航空券なんてないですから)、ジャッジが選手も演技も知らないこともあり予選フリーが必要でしたが、今は時代が違いますよね。
来シーズン、通常の試合運用ができないのは確かですが昔のやり方に戻すのは安易すぎ...現在はシングルもペアもアイスダンスともエレメンツ数が多く技術も高く、選手への負担が大きすぎます。
ヤグディンや本田君が現役バリバリの時代も予選フリーがあり試合3日間でしたが、怪我など体調アクシデントがあると肝心の本選フリーで脚やスタミナがもたない選手もいて残念だったんです。
男子はもう4回転時代に入っていましたから怪我する選手も多く、予選フリーはやめてほしいと願ってました。
(私は佐野稔さんの現役時代から競技をみている、ただの古参競技ファンです。笑)
>コスモス様
コスモスさん、はじめまして!
コメントどうもありがとうございます。佐野氏の時代からなのですね!
きっとお話たくさん共有できますわ笑
ワールド予選についてですが、以前はシードのないときもあり、
確か全員参加でしたよね。わたしも体力的な面を非常に心配しておりましたが、
今回の案にはシードはあるそうです。でも仰られる通り、昔のルールに安易に戻すというのは
理解できず、一方でフリーへの基準スコアを上げて足切りを突然したり、何がしたいのか
ISUの真意がなかなか見えてこないのです。