皆様、おはようございます。
ロシア選手権で3位になったアレクサンドラ・トゥルソワ。
ショートでは怪我による影響からか、3アクセルを封印して完成度を高めた演技をしたにも関わらず、キスクラでジャッジ抗議への意味を込めて、
コーチのプルシェンコは不満のブーイングを見せたのよね、、、
キスクラでプルシェンコが見せたブーイング!ジャッジへの採点の不満を露わに!
【トゥルソワショート動画】
【プロトコル】
プルシェンコ氏によると、ショートプログラムの前に、
トゥルソワは太ももの裏に怪我を抱えていて、痛み止めの注射を打って出場していたそうよ。
3Aは今回封印したけれど、スピンはオールレベル4と、ジャンプ以外の部分にも力を入れてきたのがよくわかるわよね。
けれども、フリップではアテンション(!)が付いてGOEが低く、また演技構成点については他のライバル選手達と比べて、低いのよね。
こちら、ショート上位選手のスコア比較が一目で分かる表になっているわよ。
1位シェルバコワ、2位ワリエワ、3位ウサチョウとエテリ組が独占。
そして4位にトゥルソワ。やはり演技構成点の低さが目立つわよね(そもそもロシアはインフレ気味なので、これが低いのかもわからないけど笑)
トゥルソワの演技後に、プルシェンコは教え子に対して称賛を送り、観客へもっと拍手を!とアピールするパフォーマンスも見せていたのよ。
けれども、スコアが伸びずに、キスクラで思わずブーイングの仕草を見せたプルシェンコ!
試合後のインタビューでは、
サーシャは今日とてもよくスケートをしました、私の意見では、彼女が3アクセルを入れなかったにもかかわらず、それはシーズンを通して一番の演技を見せました。
すべてのスピンも最高レベルを得ました。私の意見では、彼女は少し過小評価されており、ジャッジからもっと加点をもらってもおかしくない。他の選手の得点はインフラしていたのだから。
今日、私はすでに多くのコーチやスペシャリストと話をしました。あるフィギュアスケーターは、スピンが正しく行われなかったにも関わらず、素晴らしいポイントが与えられるという事実について話しました。
サーシャのフリップでのアテンション。私たちはすでに修正してきて、正しくインサイドで踏み切っている。しかし、ジャッジは明らかに、私たちが訓練も、仕事も、教えもしないと考えています。あるスケーターは3Aアクセルを転倒しても約80点を獲得しているのにね。私はISU副会長アレクサンドル・ラケルニク氏と話しました。また、明日会うことに同意しました。すべてのビデオを視聴します。
※出典・参照:sport-express.ru
プルシェンコ氏の気持ちがあたしはよくわかるわ。
トゥルソワ=クワドジャンパーというイメージが日本でも定着しているけれども、
今季彼女、ジャンプ以外の要素も頑張っているのよ。それが演技を通して見ていても伝わってくるのよ。
エテリ組ばかりが高得点という部分にも不満を露わにしているわね。
今回のキスクラでのブーイングを良しとしない、ロシア重鎮達もメディア報道で明らかになっているけれども、
あたしはここまでスケーターの立場に立って、代わりにジャッジへと抗議してくれるコーチを頼もしく思うわ。
日本のコーチで選手が不当な採点を受けても、これをしてくれる方がいる!?
確かにそれによって採点が覆ることはないにしてもよ、スケーターの気持ちは少しでも救われるんじゃないかしら?
それにしても、ISU副会長のラケルニク氏にあって、一緒にビデオで見返すって凄いわね笑
プルシェンコ氏のパフォーマンスは今後のジャッジ採点へきっと影響を与えるはずよ。
ジャッジってホントに主観で、ある程度この選手の癖はこうなんだと、決めつけて採点する部分があるでしょ?
ジャッジの目がすべて正しいとも限らないしね、そんな悪しき習慣は徹底的に抗議するべきなのよ。
プルシェンコ氏は自身のインスタで、トゥルソワに対してこう鼓舞して締めくくったわ。
誰にも負けなかった!誰にも負けなかったんだ!フィギュア競技は長距離レースだ、まだ始まったばかりなんだ!
フラワーガールズ、マスクしていたとはいえ、
さすがにこの巨大なぬいぐるみ、、、
ホントロシアって、感染予防対策が講じられているのか甚だ疑問だわ。
☆合わせてお読み頂きたい☆
全日本フィギュアキスクラ番外編①「プーさんとソーシャルディスタンスな羽生結弦」
最終滑走で演技を終え、採点を見届けるキスアンドクライに登場。モニターを見ながら上着をはおろうとしていると、傍らに置いていた愛用のプーさんのティッシュケースに体が当たり、イスから落ちてしまった。
羽生は、気づくと「あっ」と声をあげ、「痛かったか、お前?ごめんよ」と撫でながら拾い上げた。
プーさんに、もう落ちないように「お前、ソーシャルディスタンスとっとけ」と言いながら、長いすの端のほうに座らせ、念入りにセッティングした。
ここでテレビ中継に映っていることに気づき「あっ、映ってた、ありがとうございました」と頭を下げてから採点を見守った。
いつもとは違う「ソーシャルディスタンス」が保たれた今年のキスクラ。
羽生結弦とプーさんのやりとりがとても微笑ましかったわよね~。
いつもは両隣にいるダブルプーこと、オーサー氏とブリアン氏がいないのは寂しかったけれど、
プーさんがいたものね!
そんなプーさんとも距離を取ることを、子供たちが見たらきっとそれはまた意味あるメッセージ性にもなっているんじゃないかしら!
大人のあたしが見ても、そうしなきゃ!って思うぐらいだもの笑
全日本フィギュアでのキスクラで印象に残ったシーンをこれから何回かに分けて、ご紹介もしていくわね。
それでは皆様、今年も残すところあと3日。本日もどうか良い一日をお過ごしくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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愛のオネエサロン
今回の全日本は各選手死力を尽くした見応えある試合でした!
ただやっぱりジャッジには?
羽生君のスピンノーカンもだけど、一番違和感があったのは宮原選手かな?
特にフリーは
3Lz-3T
2A
3Lo
3S
3F-2T-2Lo<
3Lz
2A-3Tq
でしたけど、私の個人的見解では
3Lz<-3T<
2A
3Loq
3Sq
3F<-2T<-2Lo<<
3Lzq
2A-3T<
で、演技後のレビュー2つだけで驚きました。
これはがっつり下げられるな…と思っていたのにかなりの高得点…(・_・;)
でも、決して宮原選手のアンチではありません!
昨シーズンの「シンドラーのリスト」で魅せられてから、更にファンになった一人です。
スピンが上手で表現力があり、所作が繊細で美しく洗練されていて、特にショートは幻想的で森の奥深く、まだ誰も見たことのない神秘の泉に住む妖精さんみたいな雰囲気でした…(´・ω・`)
今回はジャンプに関しては採点甘かったと思います。
一番よくないのは同じ様なジャンプやスピンでも、ジャッジのサジ加減で大会毎に評価がコロコロ変わる事です!
オネエ様、同感です。
コーチがあんなあからさまな態度取るんじゃないっていう批判もあるみたいですが、選手にとってこれ以上頼もしい存在はないのではないでしょうか。
クレームなんて選手はもっと言えないですもの。
PCSは明確な点数付けが難しいことはなんとなく理解できますが、エッジ、せめてジャンプのエッジは主観もなにも見ればわかることなので正してほしいです。
どうして関係者からもっと声が上がらないのだろう。今の状態の方が多くの人が利するからでしょうね。
正しくやってる人が損をするなんて不条理すぎます。
プル様やはり熱い。でも、おかしいことには、はっきりと抗議をするべきよね。バンクーバーオリンピックの抗議でまたあの後の流れがかわりましたよね。オーサーは、いつもなんにもしてくれなかったわよね。本当に 不思議だったの。 おかげで、羽生さんは、ジャッジにもISUにもボコられ放題にみえたわ。 なによりハビは、自分で抗議をしてヨーロッパで優勝できました。
そして、クリケ内発の不穏なツイート、コーチなしグランプリでは、誰かへの忖たくともとれるツイート発信! なんか、今一 オーサーを信じきれません。
まあ、ストレートにクレームつければいいとは言えませんが。
改善されずにエスカレートしていったことは、紛れもない事実。 弟子が不当にぼこられても コーチとして、平気だったのか手をこまねいて傍観していたように どう贔屓目にみても見えるのですが。 外から見ただけでは本当のことは わかりませんが。
こんにちは、オネエ様!
ロシアについて、私も同感です。
どうかプルシェンコの抗議が、今後の採点にいい影響を与えてくれたらいいんですけど。
今回のナショナル、明らかにエテリ門下生にはGOEてんこ盛りで、トゥルソワのフリップにアテンション付くなら、シェルバコワやウサチョワのルッツにアテンション付くはずなのに、それもなし。
ワリエワなんて、コンボのセカンドに入る時にエッジ移動させてるのに、いつもGOE盛り盛りで、あれでOKなんでしょうか?!
特にフリーのトップ二人のGOEには、もう笑うしかなかったです(涙)
彼女達の演技は素晴らしかったのに、ジャッジがバイアスな採点をすると、後味が悪くて、感動も半減…
私も、今シーズンのトゥルソワは、ジャンプ以外も頑張ってて成長してるなぁと思って、とても好きになったし、こんなアンフェアな採点にめげずに、頑張ってほしいです!!
オネエさま
プル様の対応は、すごくありがたいですよね。それで何か変わらなくても、肯定感が出て、不安が消えます。
実際にエテリ組のインフラ酷いし。
オーサーも、もう少しやってほしいですね。
ジャンプGOEが変更になってわかったことは、ジャッジの匙加減でいくらでも順位を変えられると言うことです。
私は宇野くんのショートはステフのところで磨かれて凄いと思ったけど、4F明らかに回転不足。ま、いつもですけど。
宮原さんの件も通りすがり様が書かれてるとおりで、まともに採点したら順位は変わってしまいます。
この不信感は、多分ずーと消えないでしょうね。
なので、羽生くんのプー劇場をリプレイしてます。
痛かったか?ごめんよ!って、本当に優しいんだから。
オネエさま こんにちは!いつもありがとうございます☆
プル様は戦い続けてくれていますね。羽生さんがオーサーについた時、外国人コーチだからおかしな採点等にちゃんと声を出してくれるのかなと思っていました。でも(以下略)。
言いたくても言えない事情や、言わせない圧力など色々あるかもですが、一番はやっぱり、こういう声が上がらないような“正しいジャッジ“が行われることですよね。
、、なんて言っても腐敗したフィギュア界では夢のまた夢ですしね。。
羽生さんとプーさんのやり取りも可愛かったです~☆直前には鋭い眼光でジャージを受け取っていたのにΣ(゚ロ゚ノ)ノ。引き出しが沢山で
同じスケーターの演技であっても、当然見る人によって印象はかなり異なります。
関係者の間でも、立場によって何が正しく何をしてはいけないのか、何が良くて何が悪いものなのか、意見が割れる事は多いのではないでしょうか?
弱点と長所は同じ根から生まれた隣り合わせのものですし、評価は簡単ではありません。
誰かを非難攻撃したりいたずらにルール改正を叫ぶ前に、まずはそのあたりを各国代表者が話し合って問題をある程度整理するべきではと思います。
政治や利害関係ばかり優先して、大事な事をずっと後回しにしてきたから、フィギュアスケート大国北米での人気低迷、業界全体もばらばらで混乱状態という結果になったのだと思います。
遅くに失礼しました。
オネエ様、サロンの皆様こんばんは
プルシェンコがジャッジにブーイングした事に対して、もっと厳しいご意見がくるのでは…と冷や冷やしていました( ´͈ ᗨ `͈ )◞ 生徒なら真っ向抗議してくれるの、頼もしいですよね。エテリ組への忖度がひどすぎますもの。プルは決して褒められた態度じゃないですけど、選手時代からタダじゃ転ばないので。プルがミーシン門下に入った時ヤグディンなどの先輩から今じゃ事件レベルの酷い新人いびりされたのが納得いかず、後輩にはそれを許さなかったし、今もアカデミーで生徒に体罰や暴言吐くコーチは辞めさせてるんで。自分がされて嫌だったことは次の世代に強要しないのも羽生選手と同じですね。
オーサーはキムヨナを指導してた時はジャッジに抗議してましたよ。だから羽生選手が明からさまに不当な採点を付けられてるのに、なぜ何も言わないんだろうと思ってました。キムヨナor韓国スケ連からの要望だったのかしら。これプルが羽生選手のコーチなら今回みたいにスケ連にも乗り込むんだろうなー。今更コーチ変更はないにしても抗議係に欲しいですよね、「ロシアから愛を込めて(抗議)」
話は戻りますが、プルはいつかこの不正ジャッジに抗議する日がくるだろうと思っていました。新米クラスのコーチが年もそこそこ離れた露スケ副会長に直接ねじ込みに行くっていう構図も、選手の時に結果を残してないコーチにはできないかもしれませんね。そこは金メダリスト得点?まぁ北京を踏まえると、トゥルソワのためにものんびり構えていられないのでしょうね。多少なりとも結果が出ればいいのですが。
それにしてもトゥルソワの怪我が心配です。ただ、怪我したら跳べる4回転が4Lzだけだった、というのが凄すぎますよね。テススケ以降失敗してた3Lz-3Loも戻ってきたし、4回転2本構成だと楽々なんでしょうか笑