米国フロリダで行われたローカル大会。アイスダンスで優勝した村元哉中&高橋大輔組のスコアに、メディアが過剰反応し、
あくまで非公式の参考記録なのに、世界フィギュア何位相当!と煽り過ぎだわ。今季国際大会でのジャッジを見ていかないとまだなんとも。
そして日本スケート連盟が、今後の国内ブロック大会のエントリー選手を発表したわよ。
煽りすぎ!得点に過剰反応のメディア!村元哉中&高橋大輔組の報道に疑問
米国フロリダで開催されたローカル大会、レイバー・デイ・インビテーショナルで優勝した村元&高橋組。
あたしも遅れながらに彼らの演技を見たけれど、明らかに昨季より成長していて、素晴らしい演技だったわ!
リズムダンスのソーラン節は現代風にアレンジしているから古さを感じないし、むしろ新鮮。
けれどもスコアを見てびっくりしたわ!!!
【RDプロトコル】
演技構成点がすべて9点台!?ローカル大会にありがちなインフレが起きてるわ!
ちなみに昨季の全日本覇者、小松原組らのRDスコアと比較して見るとわかるけど、
【昨季全日本フィギュアRDプロトコル】
スコアがどれだけ飛躍しているのかがわかるわよね。
もちろんこの短期間に成長して、演技自体には拍手を送りたいけれど、あくまで米国のローカル大会のスコアだから、
グランプリシリーズでのISU公式で大会での評価を待つまでは、なんとも。
メディアの報道の仕方がなんせ極端すぎるのよ!
・村元哉中&高橋大輔組RD84・74点、非公認も世界選手権4位相当
・村元哉中&高橋大輔組V、合計214・44点で世界選手権の銅メダル相当
・村元哉中&高橋大輔組V今季初戦で弾み 昨季最終戦から62・58点上乗せ
最初の見出しはは「非公認」としながらも、もう世界フィギュアなんたら相当とどんどんエスカレート。
これだけメディアが話題を振りまけば、関係者は否が応でも彼等の演技に注目するでしょうね。もちろん今季の国際ジャッジも。
ジャッジには情報に惑わされずに、大会毎にきちんとルール採点に基づいた判断をしてほしいわ。
全米選手権やロシア選手権での異様に高いスコアが、そのまま国際大会にも反映されていくようなケースは、まさにこれと同じで、
世間に対して認識度を高めていくことを目的のひとつにしているのでしょう。
お話した北米やロシアがジャッジの主導権を握っていくのは、こうした流れもあるからなんでしょうね。
日本国内では辛口ばかりの採点を受ける選手達を見ていると、このようなメディアの浮かれた報道に疑問しか湧かないのよね。
【中部選手権 9月24日~26日・邦和スポーツランドアイスリンク】
男子:山本草太
【関東選手権 9月30日~10月3日・アクアリンクちば】
男子:鍵山優真、佐藤駿
【東京選手権 10月7日~10日・ダイドードリンコアイスアリーナ】
女子:宮原知子、樋口新葉
【近畿選手権 10月7日~10日・木下アイスアカデミー京都アイスアリーナ】
男子:友野一希、本田ルーカス剛史、須本光希
女子:三原舞依、坂本花織
国内ブロック大会のあたしが注目する主なエントリー選手をピックアップしてみたわ。
今季は代表選考が全日本一発勝負となるでしょう。いかにそれまでに大会経験を積んで課題を見つけ、修正し調子を上げていけるか。
関東選手権では鍵山優真と佐藤駿のスコアにも注目したいわね。
☆合わせてお読み頂きたい
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
いつもブログランキングバナーでの応援クリック、心から感謝しております。
日々の励みになっています!
愛のオネエサロン
アイスダンスは あまり詳しくないのでわかりませんが、高橋選手は 体も引き締まり きれのあるさすがな動きでした。フリーでは村元選手がかなり神経をつかっていて、シンクロをコントロールしているように私にはみえましたが? そのせいか 高橋選手のかっこよすぎ感だけが、ぐいぐい来て・・・ペアって本当に大変ですね。 始めはよくここまで!と思ったのですが、得点の大盛にかえって冷めちゃいました。 そして、あの告発を思い出して なるほどやっぱりねえと。 まさか、アメリカとのロビー取引成立?
札幌招致ときいて、東京ごり押しの最終目的は これか とおもいましたよ。
こうなると、メディアは言いなりにも なるでしょう。
東京では若者が、生きようと懸命に ワクチンを求めて何時間も何時間も並んだあげくに うってもらえないなんて酷い事態になっているのに、次は札幌なんて・・・。 無神経にもほどがあります。都民の命など 露ほども思ってはいなかった証拠ではないでしょうか?
本当にこの大変なタイミングで 思っていても早すぎる発言では?
追 後半はなぜか 橋本さんの発言記事について、吐き出してしまいました。すみません。
>リン様
素敵な演技を見せても、あのジャッジの採点では、なんかすっきりしないですよね。
札幌誘致、どうなるでしょうね。
個人的に聖子には二度と表舞台に出てきてほしくないですね。
オネエさま、こんにちは!
2人の選手の努力の結果、成長曲線は本当に素晴らしかったのに、爆盛り点+不自然にやらしい記事が出ると、かえって味噌がついたみたいですよね…。
演技だけなら、努力に拍手を送りたいほどです。
リフト乗降の数秒のもたつき、ふとしたときのフリーレッグ、「技に気をとられている感じ」など、修正してまだまだ完成度を上げられると思うので、今後も楽しみです。
それなのに、点数や順位を全然楽しみに出来ないです…(;∀;)ココ組も男女シングルも心配すぎる…
パパシゼ下げもあり、アイスダンスは楽しみですが結果は楽しみじゃない乖離現象を起こしています。。演技の喜びと、採点の絶望で心が反復横跳びしそうです。
>みゃほ様
みゃほさん、こんばんは。
ホントにそうですよね、ローカル大会な上に、日本のメディアが
世界フィギュア何位相当って記事を目にすると、フィギュアに詳しくない方は、おお!って
なるでしょうし。
オネエさま
アイスダンス昔から好きです(モイセーエワ・ミネンコフ♥️)。
カナダイのおかげで日本でもアイスダンスに注目が集まるのは
嬉しいですが、こういう事を恐れていました。下駄履かせ?
誰よりカナダイに失礼だと思いますよ。
忖度、えこ贔屓は後に続く若手にも影響しますよね。
実力より誰かさんに可愛がってもらうのが大事だと思わせて
はいけません。
皆が努力して公平に評価されてこそ、競技が盛り上がるのに。
たいして興味ない一般には通用しても、フィギュアファンは
離れていく。つまり競技衰退するって何故わからないかな?
>ドラゴンバアさん様
ドラゴンバアさん、こんばんは。
日本のアイスダンスが人気が出るのは良いことですけど、このような採点が
今後も日本国内でも出てくる可能性もありますし、なんかモヤモヤしますよね。
大ちゃんのバックのその又バックのバック、ここまでやるか!です。
彼の背景を考えると札束が飛んでいると言われても信じちゃいます。
でも、世界一にはさせて貰えませんけどね。
ただ、コンディションはその時によって波があるので、
私はココ組が北京へ行くと予想してますが。
こう採点が崩壊していく光景見てると
一度ファンも強化サイドも死んだフリをして油断させる必要があるかな?
とも思います。
>ゆきっちょ様
ゆきっちょさん、こんばんは。
あくまでローカル大会なので、今後の試合を見てみないとなんとも言えない部分もありますが、
日本国内でもスコアが急激にインフレ状態になる可能性もありますね。
オネエさま
こんばんは!
このトピックについて、記事にして頂き嬉しいです。
私も同じ感想です。
昨年よりもパワーアップしている!すごい、と思いました。まさに、継続は力なり。私のダイエットも諦めなければ、今頃は、、、なんて皮算用して夢見るぐらいすごい。
でも、昨シーズンの世界選手権のスコア持ち出すとは?!!
小松原組もRDを世界選手権で通過するのがやっとという現実がある以上、世界からみたら、小松原組でもカナダイ組でも脅威ではなく(メダルは絶対に取れない)、もし出場するなら、カナダイ組の方がみたいな、ってことで今後、下駄を履かせた採点がされていくという流れが出きるのかな?!と邪推してます。
カナダイ組は演目を選ぶのが上手ですよね。そして、ストーリーを作り出すのがうまい。無理してトップ(=時に、'いわゆる外人')の真似してます、という雰囲気にならないのがすごいと思います。
今回のカナダイ演技について、Numberにズエワコーチのインタがありましたので、よかったら、読んでみてください。
↓よく読むとすごいことが書かれているように思います、、、
(一部抜粋)
「昨シーズン、多くのジャッジなど関係者から連絡が来て、このプログラム(FD)はもっと世界に見せなくてはならない作品なので、ぜひ継続して欲しいと嘆願してきたのです」とズエワコーチ。
「ダイスケは世界中から愛されているスケーターなので、多くの関係者がカナとのパートナーシップに注目し、彼らの成長に期待しています。みんな、彼らに良い結果を残して欲しいと願っている。私のところには技術スペシャリストなどから多くのアドバイスがもたらされ、それらに従って内容の密度を上げていきました」
(出典)
https://number.bunshun.jp/articles/-/849664
>パフェ食べたい様
パフェ食べたいさん、こんばんは。
ズエワコーチの記事をお教え頂きありがとうございます。
多くのジャッジや関係者から連絡が来るって笑
国際的な評価も昨季とは比べものにならないということでしょうか。確かに上達していますが、
ローカル大会はスコア出過ぎですね汗
今晩は。高橋選手の12年来のファンです。ハイスコアに関しては、私を含め大多数のファンが気にしていません。こんな点数が公式の大会ででるわけありませんから。それにズエワコーチの大絶賛も、「ロシア人はフカシが得意だからな」と至って冷静です。
それよりも、昨シーズンよりも格段に進歩したことが何より嬉しいのです。
また、何が何でもオリンピックというわけではなく、オリンピック出れなかったら世界選手権に出れるといいなとかできるだけ長く大ちゃんとかなちゃんのスケートが見たいなとか思ったりしています。
私にとっては順位や点数よりも何よりも大ちゃんのスケートが見たい。
今高橋選手が日々アイスダンスの鍛錬に努めていることは全て糧となり、
彼の表現力の向上に繋がり、それを見てファンは夢見心地になったり、高揚感に包まれたりと様々な感情が呼び起こされる。
多分殆どの大ちゃんファンが同じ理由で高橋選手の演技に憑りつかれているのかも知れません。
>アイちゃん様
アイちゃんさん、コメントどうもありがとうございます。
昨シーズンよりも見てわかるほど進歩しましたよね!
スコアは日本のメディアが過剰反応していますが、これからの国際大会で
どうなるか見てからですね。点数や順位より見たい!と思える選手がいるのはホントに素敵なことだと思います。