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アリョーナ・コストルナヤ アンナ・シェルバコワ フィギュアスケート

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フランス杯の酷評が止まらない!エテリ陣営はワリエワだけに絶対的な準備を

フランス杯で女子ショート首位に立ったシェルバコワ。新ショートに対して、エテリ陣営へのロシア国内の酷評が止まらないのよ。

衣装や振付に対しても、グループ内の他の選手と酷似している点、そしてワリエワ一点集中から来る批判。

パパシゼの圧巻のリズムダンス、そして今夜ファイナル行きが決定する女子フリーの滑走スケジュールも見ていきましょう。

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フランス杯の酷評が止まらない!エテリ陣営はワリエワだけに絶対的な準備を



エテリ陣営はワリエワだけを、オリンピックに向けて絶対的な準備している

オリンピックシーズンのプログラムを選ぶのは、いつも長くて骨の折れる作業です。そして、夏のオフシーズンにベストを尽くさないとどうなるかがわかるようになりました。エテリグループでプログラムの入れ替えが必要になるのは、シーズン初めから数えて3回目。

ペアのタラソワ&モロゾフは、公の場で初めて滑った後、ショートプログラムが変更されました。コストルナヤは、グランプリのステージの前に、まず「ブルース」と「ヴィヴァルディ」に乗せられ、その後「ジャズ」と「ビリー・エイリッシュ」に戻された。シェルバコワもショートプログラムを変更したことが、フランス杯開幕前日に判明しました。

【フランス杯ショート】

シェルバコワで最初に見たのはキリル・リヒターの「The Songs of Distant Earth」で、今回はイノン・ツゥールの「Dangerous Affair 」と「Total View」です。構図が変わっただけでなく、スタイル全体、構成、振り付けも新しいものになっています。まず、この決断の理由は何かを理解しましょう。

コストルナヤのプログラムが目に見える問題を抱えていたとすれば、ここでは状況はより曖昧である。キリル・リヒターの下で行われたショートプログラムでのシェルバコワは、スケーターのイメージを変え、スタイルを変えるための良い下地となった。つまり、プログラム自体への質問はありませんでした。

おそらく、ジャンプ要素のミスでプログラムが変更されたのでしょう。特に3ルッツー3ループのコンボの問題はもう繰り返されるべきではありません。オリンピックはもう間近なのです。どうやら、要素のエラーの原因を見つけることよりも新しいプログラムを設定することの方が簡単なようです。

もう一つの選択肢(当初のSP)は、より興味深いものであり、最初のものをキャンセルするものではありません。作曲家のキリル・リヒターは、チャンネル・ワンのインタビューで、「『遠い国の歌』の音楽には変更がありました。私の知る限り、それは音楽の上に追加のアレンジを加えたもので、作曲家である私自身が、自分の音楽言語と交響的手段を使ってやりたかったものです。ダニエルと一緒に仕事をしなければなりません。彼らが必要とするスポーツ要素を増幅させることができて、とても嬉しいです」。

エテリ・トゥトベリーゼのコーチングスタッフの閉鎖性を知っているからこそ、彼らはごく稀に特別な機会にしか協力を要請しないのです。もしダニエル・グレイヘンガウスが(その可能性は高い)リヒターとの仕事に同意しなかったとしたら、今度は作曲家が自分の音楽を氷上で使うことを許さなかったかもしれない。

朝の練習では、新しいドレスを見ました。それは残念なことではなく、あまりにも典型的で他のコスチュームと似ています。トゥルシンバエワ「死の舞踏」とザギトワ「Inner Light(内なる光)」を組み合わせると、シェルバコワの新しいドレスが手に入ります。このような明らかなコピーは、世界チャンピオンにふさわしくない安っぽさを感じさせます。

新プログラムが発表される前から、制作に関する資料がありましたが、その時は変更に関するコメントはありませんでしたが、アレクサンドラ・トゥルソワの『フリーダ』の振付との間に類似性を見出すには十分でした。

プログラムはやや混沌としており、まだ使いこなせていないことは明らかだ。スピンは興味深い形ではあるが、全体的には慣れ親しんだ動きや雰囲気、表現が見られます。前作よりもはるかにパワフルに見えますが、同時によりシンプルになっています。

シェルバコワが何シーズンにもわたって滑ってきたスタイルで、ドラマティックと激しさの両方があります。この変更は必要だったのかもしれませんが、今のところ無理があるようです。特に問題のコンボが変更されていますが、これは前作のショートでも簡単にできたことです。

そのため、エテリグループのプログラムがどうなっているのか、一概には言えない。彼女は完全に混沌としていて、次から次へとバージョンを変え、ドレスを変え、音楽を変え......まるで、オリンピックシーズンの死の苦しみのようだ。特に女子シングルのような形では、このような場当たり的なレースは何の役にも立ちません。実際、カミラ・ワリエワだけが、オリンピックに向けて絶対的な準備ができています。

※参照:SPORT24

あたしは新ショート、良いと思うんだけどね。まだ滑り込みができていないところはあるけれど。

ロシアではシェルバコワの新ショートの対して、いや彼女にというより、むしろプロデュースしているエテリ陣営への酷評が止まらない感じね。

確かにバコ美にしろコス美にしろ、衣装を替え、プロを替え、もう前に身に付けていた衣装や、演じていた楽曲すら思い出せなくなりそうだわ汗

五輪シーズン、ベストな選曲でスケーターの魅力を最大限に引き出そうとする試みはわかるけれど、グランプリシリーズ後半の11月にやるべきことではないと、あたしも思うわ。

むしろ、通常のシーズンの方が、スケーターが目指す演技の方向性が定まっているかのようにも見えるしね。

もっというと、この記事のライターが指摘するように、ワリエワに対しての力の入れようと比べると、明らかに劣っているのが目に見えてわかる。

グレイ氏の振り付けが似ているのは、今に始まったことではないしね笑

フランス杯ショート後のインタビューで、

シェルバコワ「今日は、新しいショートプログラムを初めて滑ったので、少し緊張しました。小さなミスはたくさんありましたが、全体的には今日はすべて順調でした。前回のグランプリ後にプログラム変更を決定しました。これはグレイヘンガウス氏ののアイデアです。

コンビネーションを変える というアイデアは、朝のトレーニングで出てきました。プログラム前のウォームアップでようやく決まった。プログラム自体の動きにもっと集中する必要があったので、コンボの中の3ループを3トーループに変えて、ルッツに付けることにしました」

※参照:sports.ru

コストルナヤ「もう何も替えたくないし、今季最後のプログラムにしたいと思っています。しかし、私はジャンプを変えたいのです」

※参照:sports.ru

もうプロを替えたくないというのは彼女の本音でしょうね。来月には大事な代表選考のある、ナショナルが控えているのだから。

「ニューヨーク、ニューヨーク」の編曲は未だにあたしは合わないと思うし、ライザ・ミネリの豪快さが、かえってプロの薄さを感じさせ、

彼女の持つ繊細な表現力にマッチしていないのよね。3Aは戻らずとも、彼女の才能を存分に生かせていないような気がして。

北京五輪が終わり、もし二人とも競技を続けるのなら、脱グレイヘンガウスをしてほしいと個人的には思うのよね。

ふたりとも素晴らしい表現力者として、開花させてくれるコーチや振付師が他にいるんじゃないかしら?

ではパパシゼのRD、そして今晩のフランス杯女子フリーの滑走スケジュールなどを見ていきましょう。

☆合わせてお読み頂きたい





圧巻のパパシゼRDの演技はこちら

【アイスダンスRD順位表】

パパシゼを褒めたたえる形容詞が見つからないわ。

ただもう最初から最後まで目が釘付け(by上沼恵美子)状態だったわ。これこそ技術と芸術性の融合性なんだなと。

11月20日(土)

【女子FP注目選手滑走スケジュール】

滑走順 選手名 時間
樋口新葉(日本) 22:02~
7 カレン・チェン(アメリカ) 22:10~
8 パク・ヨンジョン(韓国) 22:17~
9 クセニア・シニツィナ(ロシア) 22:25~
10 アリョーナ・コストルナヤ(ロシア) 22:33~
11 アンナ・シェルバコワ(ロシア) 22:41~

【無料ライスト・TV放送】

【無料ライスト】

Skating ISU YouTube(※日本はジオブロック対象)

live.qq.com(※たまに途切れあり)

【TV放送】

※関東地区のみ

11月21日(日)03:40~05:20 男女フリー

樋口ライオンキング新葉は、フリーでノーミスの演技を見せてほしい。ここで表彰台に入らないようでは、

全日本フィギュアで代表を勝ち取ることは難しいと思う。紀平の状態はわからないけれど、

現状、日本女子で一番安定した演技を見せているのが三原舞依。そしてスケ連一推しの坂本花織が一歩リードしているのは間違いないわね。

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愛のオネエサロン

  1. みゃほ 2021年11月20日 11:09 PM

    オネエさま、パパシゼ…パパシゼ…と挨拶も忘れて繰り返してしまいそうになりました。どこからどう見ても美しかない…!!
    個人的には、彼らの清潔感も好きです。お互いが純粋に表現者としてそこにいる感じ…上手く言えませんが、伝わりますでしょうか、、

    最近、グレイヘンガウスのわちゃわちゃ振付にネタ切れ感が…、これだけたくさん1人で作ってたら仕方ないですが…。サンボも優秀な子が多いから、振付師増やしたらいいと思うんですけどね…。

    五輪終わったら、もし出来ることならシェイ=リン・ボーンとか…思い切ってジェフリーの振り付けたシェルなんて見てみたいですね。思いっきり可愛くしてくれたり、優雅さ、知性を引き出してくれるかも…なんて。

    • オネエ 2021年11月23日 5:42 AM

      >みゃほ様

      なかなかエテリグループはよそ者というか外部から
      受け入れようとはしない頑なな姿勢がありますよね。
      エテリの元から離れない限り、別の振付師での演技は難しいでしょうね汗
      採点にも影響しそうですしね。

  2. パリより愛を込めて 2021年11月21日 12:51 AM

    パパシゼは、試合のたびにキレッキレ度が増していて、素晴らしいですね。音楽が変わったのかと思いました。トリノと比べてみます。フリーが今さっき終わりました。疲れが出たのか、今日のギヨームには少々ミスが出ましたが、この難しいプロを確実にモノにしていっています。数日前のカナダのインタビューで、好きな国は?との問いに試合に行くなら日本!と即答、観客が素晴らしいと。ファイナルが楽しみですね。
    ワカバちゃん、3A決めて3位は素晴らしい!

    • オネエ 2021年11月23日 5:43 AM

      >パリより愛を込めて様

      パパシゼ、日本で試合に行きたいと言ってくれたのですね涙
      ファイナルで素晴らしいふたりのユニゾンを披露してほしいです。
      新葉のフリーに、久々に熱くなりました!

      • パリより愛を込めて 2021年11月23日 2:51 PM

        トリノと見比べたら、グルノーブルのほうが圧倒的に音響がいいのですね。もちろん彼らの努力もあるでしょうが、最後のコンマ何ミリかの完成度は、音響によるところも大きいと思います。そう言う意味でも、日本でのファイナルはとても楽しみです。

        • オネエ 2021年11月23日 5:22 PM

          >パリより愛を込めて様

          音響ってとても大事ですよね。
          会場にいても、こもってしまう場合と、音がよく通る場合とありますし、選手にとっては表現する上で大事な要素ですね。

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