ISUがグランプリファイナルの延期を断念し、開催中止を発表。グランプリ開催国だった6ヶ国すべてに代替開催の働きかけをしたと。
しかしロシアスケート連盟会長は、ロシアとISUの間で対話はなかったと波紋を呼ぶ発言を。
ロシア国内ではファイナル開催をモスクワなどの都市に持ってくれば、すべてがうまくいくと主張が始まる事態に。
会長の波紋を呼ぶ発言が！ファイナル中止の裏でISUとロシアで対話なし？
2021年12月2日、大阪で開催されるISUグランプリファイナルの中止に関するISUの発表を受けて、シーズン終盤に開催を延期する可能性を探り、ISUグランプリグループ6ヶ国に開催可能かどうか働きかけを行いました。しかし、ISUおよびグランプリグループのあらゆる努力にもかかわらず、残念ながら本大会を維持するための解決策を見出すことはできませんでした。
その結果、上記の理由により、ISU理事会は2021/22シーズンのISUグランプリファイナルを中止することを遺憾ながら決定しました。
ISUは、今シーズンの開催が不可能になったことを残念に思うとともに、ISUメンバーの努力と協力に感謝します。
※参照:ISU
昨日の記事に追記した通り、ISUはグランプリファイナルの代替開催地が見つからずに、延期を断念。
まだ変異株の先行きが見えない点、そして今シーズンの終わりに、五輪、世界フィギュア後にファイナルを開催して
出場予定の選手達が全員参加するか？という点で延期は難しいと思っていたので、
中止はやむを得ない決断と多くの方が感じていたのではないかしら？
せめてジュニアファイナルだけでも、選手の今後を見据えて、安全が確立された上で開催された方が良いとは思っていたけれど。
グランプリ開催国6ヶ国（日本、イタリア、フランス、アメリカ、カナダ、ロシア）がファイナルを希望しなかった理由について、
ロシア記事が情報筋の話について触れているのよ。
中止となったグランプリファイナルは、どの国の連盟も開催を希望しなかった。これは、R-Sportが事情に詳しい関係者の話を引用して報じたものです。
12月上旬に大阪で開催される予定だったが、コロナウイルス対策強化のため、日本での開催が見送られた。ISUは、ファイナルをシーズン終了後にずらすことを計画していた。
ISUはおそらくロシア側にも打診したのだろうが、問題は、（グランプリステージを開催してきた）6つの国内連盟のいずれも、この大会がオリンピック後、オリンピック後の世界選手権、ジュニア世界選手権の後に行われるため、シーズン終盤の開催に何の価値も見出さないことである。
春に開催されるグランプリファイナルに、トップアスリートが出場できないリスクが大きいのです。
※参照：sports.ru
ISUの発表でもあった通り、グランプリ開催国6ヶ国のスケート連盟に開催を働きかけたものの、どの国の連盟も希望しなかった理由は、
シーズン終盤の開催に価値を見出せないからというものだったのね。
ところが、ロシアスケ連会長ゴルシコフ氏が、
ゴルシコフ氏「春に開催されるグランプリファイナルに、トップアスリートが出場できないリスクが大きいのです。ファイナル中止の情報は、実はかなり前からあり、プレスリリースは12月上旬でした。
ロシアに大会を移すということについて、我々の連盟とISUの間で対話はなかった」
※参照：sports.ru
ゴルシコフ爺の話だと、ロシアスケ連とISUの間で対話はなかったと言っているけれど、
これは一体どういうこと！？
ISUは6ヶ国すべてに打診したのではなかったのかしら？もしもロシアに打診していたら、
ロシア側はもちろんウェルカムでしょうから、ISUが本当は意図的に打診を避けたとか？うーん、謎だわ。
そうなると当然、いつもの声が上がってくるのよね。
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☆合わせてお読み頂きたい
フィギュアスケートのグランプリファイナルが中止になったことについて、ロシア名誉コーチ、ズーリン氏が発言した。
「もちろん、動揺しています。グランプリファイナルは、オリンピックと世界選手権の後に開催してほしいと思っていました。すぐにロシア選手権が始まり、ヨーロッパ選手権、そしてオリンピックの準備もしなければなりません。
オリンピックの後か、世界選手権の後か、どちらかしかないですね。それはとても賢明なことだと思います。開催先が決まらないのなら、モスクワなどロシアの都市に渡せばいい。すべてがうまくいくのです」
※参照：sports.ru
タラソワは流石に入院中なので、メディアが意見を求めていないだろうけれど、きっと同じ返答をしていたと思うわ。
ロシアで代替開催すれば、すべてはうまくいくと。
あんな感染対策が杜撰な国に、この状況で選手たちをロシアに行かせるのは危険だわ。ロステレ杯の時もヒヤヒヤしていたけど。
なぜこんなにもロシアがファイナル開催を切望するか、大きな理由のひとつに、トップ選手が集まる大会の中で、
自国選手達がトップに立てば、さらに「箔が付く」からでしょうね。当然、世界のトップに立てたいという思惑があるはず。
ロステレの不可解なジャッジは、もうご承知の通り。ロシアコーチの教え子だったり、演技構成点でも首を傾げることがあったわけだし。
ロシア開催でまたこのような動きが出てくる可能性は十分にあるものね。
1月から始まるISU主要大会である、ヨーロッパ選手権、四大陸選手権なども、入国問題などでどうなるかわからないし、
まずは選手の健康と安全、そして次にジャッジの公平性を願いたいわね。
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オネエ様 こんばんは。
残念ながらグランプリファイナルは中止となりましたが、来年初めのヨーロッパ選手権と四大陸選手権は開催されそうです。入国問題に関しては不明です。
https://sport.err.ee/1608438659/jaanuaris-tallinnas-toimuvad-rahvusvahelised-uisuvoistlused-said-eriloa
＞ペドロ様
リンク貼って頂きありがとうございます。
さすがに五輪前のヨーロッパ、四大陸、同じ会場ですしやりそうですね。
オネエさま 冷えますねー
相変わらずISUと露はトンチンカンで、何を裏で話し合ってるのかと疑り深くなっちゃいますよ。
こないだの八百長映像もひどいもんだし、選手に失礼極まりない、各国スケ連とジャッジグループに手紙でも送りなさいよって感じ。
スポーツ庁とかスケ連とか機能してんのか？スピスケはチケット代タダでフィギュアは16000円とかだし、予算の使いどこ変じゃない？ザリザリ下で回ってトゥも付いてんだか何だかジャンプに加点つけんじゃないわよ、選手に対するコメントに気遣いがないのよ！
1年分の愚痴でした〜汗
ファイナルは現実的に無理なスケジュールでしょうが、四大陸も東欧でやるんでしたよね⁉︎この2年ジュニアの国際大会機会がなくなるのが気の毒ですね。
もし東京だったら行ってみたいな‥‥
週末に向けて体力温存しましょうね♡
＞おばちゃん様
寒い毎日が続いていますね。
お変わりはないでしょうか？
スピスケの件ですが、なぜフィギュアであれだけ高額のチケットなのに無料なんでしょうか。
選手への強化対策なども含めてきちんとできているのか疑問に思いますよね。
愚痴ばかりもアレなんで^^; 今日までのところ今シーズンおばちゃんのお気に入り。
①パパシゼRD クォリティ100% フリーはもっと良くなる予感
②ロステレ、ロマン君のエキシプロ
登場から観客と一体感、ピンクのジャージに白Tがラフでお洒落、滑るのに踊っててカッコいいし、ダンスはこれっ位音に乗って欲しいお手本エキシ
③ワリエ 知人宅の大画面で観たら、あの脚上げも含め全身の迫力が凄かったです。
やはり誰も勝てない気がした。
エイモズ君が復調良かった、ビチェンコさんが3度目の五輪！海外はスピン王子が来季グッと上がってくる予感。
＞おばちゃん様
おばちゃんさんのお気に入りセレクション、とても興味深く
拝読させて頂きました。
パパシゼはフリーで思わぬミスがありましたが、五輪では二度とないように
これからもっと仕上げてくるでしょうね。
オネエ様、GPF代替開催の打診についてISUがロシア（だけ？）に打診をしなかったなんてあり得るでしょうか。ISUの副会長かつフィギュアスケート部門のトップがロシア人なのに。ゴルシコフが一芝居うっているような気がします。
ジュニアの選手がとにかく気の毒です。昨季はコロナ禍で国際大会すべて中止。今季やっとGPSを開催できましたけど、日本からは派遣なしですもの。安全が最優先なのは当然としても、大事な時期に貴重な経験を積めないのは痛手ですよね。欧米でコロナの感染拡大が収まってくれないと、今季のJr.ワールド危うい…
＞fujino様
fujinoさん、こんばんは。
わたしもロシアだけ打診されないなんてことはないと思いました。
ラケルニクがいながらおかしいなと。
世界ジュニアも難しくなってきましたよね。