女子フリー最終滑走のワリエワが、普段では考えられないようなミスを連発し、リンクサイトに戻る彼女にエテリが掛けた言葉とは?
ズーリン氏はバッハ宛に、実績のあるコーチに口を出すな、禁止薬物を合法化しろと自分達のドーピング常用を正当化するように進言。
エテリはこれに賛同し、私たちのパフォーマンスの評価に困惑していると。
鬼コーチの発言に驚いた!ワリエワへの指導のどこがいけないのか?
「なぜ諦めたのか説明しなさい!戦うのをなぜやめたの?3Aの後にもう諦めたでしょう?なぜ?」
女子フリーについてお話した時に、今までのワリエワからは考えられないような演技に言葉を失ってしまい、あえて一切触れなかったけれど、
エテリ氏が、リンクサイドに引き上げてきた彼女にかけた第一声が、演技に対する厳しい指摘。
これに対して、あまりにも鬼、なぜハグをしないのか?厳しすぎるといった声が、
ロシア国内でもエテリに対する指導には厳しい批判が多く寄せられているのよ。
そしてIOC会長のトーマス・バッハ氏も。
そんな中で、シニカツのコーチでもあるズーリン氏が、自身のインスタでバッハ氏宛てにこんな内容を、、、
ズーリン氏がバッハIOC会長に公開書簡を書く
まず一つ目。ロシアのエテリ・トゥトベリーゼコーチが、教え子のカミラ・ワリエワ選手のフリーの後にとった行動に対するあなたの反応に、私はとても驚きを覚えました。あなたは、カミラが滑っている間、ずっと心配していたと書いていますが、コーチの反応はとても厳しいものでした。エテリコーチは2014年以降、6人のオリンピックメダリストと4人のオリンピックチャンピオンを育てており、おそらく演技後の生徒への言葉かけも心得ているのでしょう。
今年の2月8日からのコーチと選手に対するあなたの態度を分析していただけませんか。男性の立場からすると、あなたは残酷で間違った振る舞いをしたと私は思っています。少なくとも、著名なコーチにマナーを教えるのは、あなたのすることではありません。
二つ目。私はWADAの方針を是非とも変えたいと思っています。この制度自体は間違いなく正しく、論理的です。しかし、アスリートの出場停止に使われた薬物が何であったかを思い出してください。以前はアナボリックステロイド、エリスロポエチン、フロセミド、血液ドーピングでした。これらの薬物は、持久力や体力の増強に役立つことは間違いなかったのに。
私のフィギュアスケーター、エカテリーナ・ボブロワは、体内のメルドニウムの痕跡のために世界選手権を奪われ、6ヶ月後、CASによって完全に無罪となった。しかし、重要なのは、メルドニウムの痕跡は一生体内で留まる可能性があるということだ。この薬物は全く調査されておらず、結果が出るわけでもないのに、最も危険な4列目の禁止リストに載せられてしまったのです
この「最も危険な」薬物によって、多くのロシア人アスリートが苦しんでいるのです。なぜロシアのアスリートなのか?欧米では人気がないからです。ドーピングではありません。でっち上げの話です。サッカーやアイスホッケーの若い選手が、トレーニング中に高負荷による心臓障害で何人亡くなっているか知っていますか?どうやら違うようだ...
あなたはWADAに心筋を維持する薬を開発するよう助言すべきです。哀れなアスリートをこんな無意味なことの渦中に巻き込むべきではありません。円卓会議を開いて、全体を議論して、本当に強力な薬物を禁止薬物から外すという賢い決定を下すべきだ。
第三に 私にとっては9回連続のオリンピックで、休日どころか戦争に行ったような気分で、ひどい食事で、リンクまで車で1時間半のホテルに泊まりました。もちろん、コロナウイルスが大きく寄与したことは理解していますが、会長であるあなたは、最善を尽くして、以前のような祝賀と幸福の雰囲気を取り戻そうとすることができたはずで、すでに隅々まで破壊されていたロシアの少女とコーチの気分に、あなたは大きく入り込んだように私には思えます。あなたはそれ以外にすることがあると思います」
※参照:Match TV
要約すると、
・五輪で多大な実績を残してきている著名なコーチの指導方針に口を出すな
・ロシアでは当たり前な薬物を「違法」として取り締まるなら、同じ効果があり合法薬物を開発してくれ
・(話をすり替えて)IOCが手配した宿泊先や食事が酷すぎるから改善してくれ
ズーリン氏の言葉に改めて、ロシアという国はドーピングが常用され、なんの罪悪感もないという認識なんだと。
「最も危険な」薬物によって、多くのロシア人アスリートが苦しんでいるのです。
は!?その薬物に手を染めない選択肢は最初からないの!?
そして選手が五輪という舞台で世間からのバッシングを受けようが、金メダルをもたらしたコーチの指導に口を挟むな、
結果がすべてというメダルだけへの執着を感じずにはいられないわ。
自らの過ちを正当化、というよりもロシア基準をIOCで認めろと、呆れて言葉も出てこないわ、、、
これに対し、エテリがすぐさま反応しているのよ。
エテリ氏「バッハ氏の私たちの仕事に対する評価にまだ困惑している」
エテリ・トゥトベリーゼコーチは、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長の言葉を受けて、アレクサンダー・ズーリン氏に感謝の意を表しました。
バッハは金曜日の記者会見で、ワリエワに起こったことの後、エテリはオリンピックスポーツに居場所があるのかと問われ、IOCがワリエワの調査を依頼したと述べ、必要であれば「非常に厳しい」制裁が適用される可能性があると述べた。バッハはまた、フィギュアスケーターの側近を信頼していないとも言った。
この点について、ズーリンは自身のインスタグラムでIOCのトップに公開書簡を書き、エテリを支持し、バッハを批判している。
「応援の言葉をいただき、とても感謝しています。バッハ氏の私たちのパフォーマンスに対する評価には、いまだに困惑している」
とエテリは投稿のコメントに書いている。
※参照:Match TV
当たり前のことだけど、ズーリン氏の言葉をエテリは読んでいるということよね。
エテリ「私たちのパフォーマンスに対する評価には、いまだに困惑している」
この言葉にこそ、今のロシアフィギュア界の問題点が凝縮されているなと痛感したわ。
「パフォーマンス」という言葉の中には教え子への指導だけでなく、禁止薬物も含まれているということ。
世間からのバッシングを受けながらも、周りの大人達の欲望の渦に巻き込まれて、ひとりリンクでメディアの見世物となった
ワリエワを守ることよりも、自らの名声が一番大事なのよ。
あたしは今回の五輪でも、金・銀メダルと結果を残した。あたしのやり方の一体どこが間違っているのよ?
そしてエテリの指導方針に批判がいくことに焦点が集まりがちだけど、
ロシアのドーピング問題をIOC、そしてWADAは徹底的に追及していくべき。
今回後味の悪さを残したフィギュア競技。しかしこれは氷山の一角に過ぎないのだから、、、
☆合わせてお読み頂きたい
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ズーリンとエテリの発言….。選手を「駒」としか見ておらず、健康や将来のことなんて歯牙にも掛けない物言いですね。エテリチームの選手たちが可哀想です。トゥルソワやシェルバコワも彼女たちの駒に過ぎなかったのでしょうか。金メダルを取った時のシェルバコワの複雑そうな表情。トゥルソワの「あなたは全て知っていたんでしょう」という発言。選手たちも薄々そのことに気づいていたのではないでしょうか。
>Yuki様
Yukiさん、こんにちは!
トゥルソワの「あなたは全て知っていたんでしょう」が気になりますが、
真意は彼女にしかわからず。結果に対する悔しさから突発的に出た言葉なのか、あるいは?
やっばりエテリは確信犯ですね。
これでワリエワだけでなくエテリ組の全ての選手か、過去にさかのぼってグレーになりました。
まだ現役の有望選手を多数抱えているだろうから、どう反撃してくるか?
国家挙げて抵抗してくるのか、見ものです。
>玲子様
夜の記事で少しお話ししますが、ISUがメディア向けに年齢制限の引き上げを17歳に
すると議論前に異例の発表をしました。
それでも問題の根本解決にはならないでしょうね。
オネエ様こんにちは!
ワリエワは順位が4位になったとき「これでメダルセレモニー行える」と発言したそうです。
彼女が故意で失敗を演じたのか単に集中力が切れたのかはわかりません。
ドーピング自体はダメですし、陽性が出た段階で出場停止にすべきだと思いました。
ロシアという反論が許されなさそうな環境で自ら出場辞退を言うことも難しいでしょう。
願わくば、彼女が今後穏やかに過ごせることを祈ります。
>ボール様
ボールさん、こんにちは。
これでメダルセレモニーができるでしょう!と発言したのは知っており、
演技中も様々なことがよぎったのかもしれないですね。
周りの大人達がなぜあの場に送り出したのか、未だに疑問しかないです。
それでも エテリ組がいなければ 女子フィギュアは長い低迷の時代を迎えていたはず
リプニツカヤ以降の発展には 目を見張るものがありますから。
ただし薬は駄目ですよ。
激しく同意…!ロシア女子がいなければ女子フィギュアは見てません。
同じく羽生さんががいなくなるとどうでも良くなります。
>kk様
kkさん、こんにちは。
そうですね、わたしもジュニアからずっとエテリ組を追ってきましたので、
純粋にフィギュア競技を五輪でも楽しみたかったというのが本音です。
オネエさま、
ズーリン、こんなこと発信していたのですね。
教えて頂きありがとうございます!
ズーリンの主張で分かること。ロシア国内で薬物の認識が全く違うということ。薬物を投与するのは、アスリートの体を負荷の掛かるトレーニングから守るため、という事ですね。この認識のせいでロシアはROCとしてオリンピック参加しているのですが、未だにそこからの反省も脱却もないことを宣言しましたね。
墓穴ほってませんか、、、?
ワリエワのおじいちゃんが登場したことで、トリメタジジンが体内に入っている(服用した)ことは認めてるし。
優遇されてきたことに慣れてしまって、本音を隠しきれなくなっていると思いました。
>パフェ食べたい様
ロシアメディアの情報を細かく見ていますが、
どれも擁護するものばかり。ブログで書けば書くほど、批判ばかり!と苦言が来ますし、
わたしとしては現実の問題点をソースに基づいたものを伝えているだけなのですが。
オネエさま、
フィギュア界の暗部を記事にあげ続けてくださりありがとうございます。とてもエネルギーのいることだと思います。
こちらのコメント欄にドーピング容認の意見を散見することに驚いております。
ロシアが女子競技の発展に貢献したことを容認の根拠にあげてあるように受け取りましたが、私はこの論調には反対です!
少女たちに禁止薬物を与えてはトレーニングさせること、これは児童虐待です。薬(ロシア風に言えばサプリメント)を使って、人間が耐えうる以上のトレーニングを課した結果、若いアスリート達の心と体が壊れています。
リプニツカヤは拒食症まで陥り、イスラエル?の病院に入院してた、背中を痛めたメドベージェワは左?右?(失念)へ体をひねることが出来なくなっている、サンボ現役の選手たちは次々と骨折。
点と点として浮かび上がってきた数々の悲劇たちが1つの線になろうとしています。この線をスポーツ発展を賛美する方向に向かわせてはならないと思います。
フィギュアの未来が高難度の技ありきになるのであれば、この議論はもっと尽くされて欲しい。私としてはこの負の連鎖を止めるには、ドーピング問題とジャッジングシステムをセットで再考するしかないと思うのです。
>パフェ食べたい様
パフェ食べたいさん、優しいお気遣いありがとうございます。
いろいろな考え方があると思いますが、
わたしもどんな理由であれドーピングは到底容認できないです。
ただワリエワの周りの大人達が、彼女を追い込んだことは、冷静にソースに基づいてこれからも発信していきたいです。
ドーピングだけでなく 不可解採点 回転不足みすごし 下で回る云々 特にシリアスエラー発動検証も同時にしてほしいです。 おねえさま オメガってやはりおっしゃるとおりでしたね。
アメリカ側OBが 今ロシアっ娘の回転不足について指摘してますが オマユウ?男子のことはスルーで? もう国家間闘争にしかみえないです? 自分たちのことはスルーなのね。
ドーピングは、危険なことです。弁解の余地はありません。
アメリカは、自国や味方の選手の利益や人権はしっかりとまもりますよね。 どんな手を使ってでも。
それ以外の選手は蹂躙しても構わないって人道主義です。ニュースウィークの米国人記者の記事には 羽生さんをほめながら 4A認定については記述無しで、ドミトリエフが、一番近いだのなんだのやたら強調 非常にムカつく内容に見えるのは、私のネガティブ思考のせいかもしれませんが…。
>リン様
ドーピング問題にすっかり採点問題が隠れてしまいましたね。
アメリカが自国の選手には全く言及しないのも、なんだか。
えっ………
二度読み、三度読みしましたが、あっもう、前提が違いすぎて話が通じないんだとしか…。
子どもに圧かけて死んじゃうかもしれない薬物投与するのは虐待で人権侵害だと説いても無駄なんでしょうね…。
今回ロシアの大御所たちで薬ダメ絶対!厳密にサンボ調査すべしと言った人はいなかったですね。
そこに言及すると、国内では「明日は我が身」なのでしょう。
ワリエワの表情はどんどん病み、デュダコフはちょっと痩せたのに、エテリはシャララーっと通常運転していて驚きましたが、こんなコメントまで出せるのはすごいとしか…。
現時点で、ワールド誰出すつもりなのか聞いてみたいもんです。
>みゃほ様
みゃほさん、こんにちは。
ワールドどうなりますかね?
オミクロンの状況も気になりますね。ジュニアはブリガリアの感染拡大で早々と延期になりましたが、
シニアはまたギリギリまで引っ張りそうな気がします。
オネエさま
ワールド開催なら、多分まだ調査中…となるとまたこの話!と思うとゲンナリですね。
私は露女子を推しておりましたが、この期間はオネエさまのブログが癒しでした。
「ワリエワが美しく可哀想だった」ことと「彼女を薬漬けの晒し者にした体制をお見逃しにする」ことは全然別の問題ですから。
ドーピング解禁論(ある意味フェア)も各所でありますが、それをすると「投薬を支える経済力と技術力 × いかに命を軽視して薬飲めるか」の勝負になる。
となると人権軽視の国は特に、子どもの死が増えるでしょう。体できてないうちに仕込むのが効果的だからです。どう転んでも、非人道的な結果になる。
何が言いたいかって、オネエさまの発信はありがたかったですし、これからも拝読したいなと思っております!
オネエ様、こんにちは。
ワリエワのドーピング問題…。色んな情報が、怒涛のように出てきていますね。エテリ氏はもちろんのこと、ズーリン氏も全力で庇っていますが、もう、ロシアは、今のままの体制を今後も貫くのは無理だと思います。ロシアというお国柄、ではすまされない。薬物常用も、指導法も、国際基準で見ると、とてもじゃないですが健全とは言えません。
オネエ様の仰るように、IOCとWADAは、ロシアのドーピング問題を徹底的に追及していくべきだと思います。そうでないと、今後も心身ともに守られない選手が増えていくだけです…。選手たちは、政治の駒じゃない。
そして、これは余談なのですが、女子シングルフリーが終わった一時間後くらい?に、YouTubeのオリチャンが、シェルバコワのフリー動画をアップしたんですが、そのあとすぐに削除してしまったんです。これは…もしかして、シェルバコワも何か疑われているとか…?それともエテリ氏やその周辺関係が、今は疑われていて、今は安易にロシアのスケーター動画をアップしないようにしたのでしょうか…?
オリチャンは、オリンピックが始まる前は羽生選手関係の動画を次々とアップされていたのですが、その後は(上記に書いたシェルバコワ以外には)フィギュア関係の動画を一切アップされなくなってしまいました。
これは、私の想像というか、願望?かもですが…オリチャンの中の方も、羽生選手に三連覇してほしかった、羽生選手の演技動画をアップしたかったんじゃないかな…と勝手に思っています。平昌の後、羽生選手の動画は山のようにアップされてらっしゃいましたから。フリー、ショート、今までのオリンピックの演技のまとめ、彼の生い立ち動画などなど。
オリンピックチャンネルの中の人も、羽生選手という、正しく努力し、国籍を越えて世界中から愛される選手を愛してくださっているんじゃないかな…と思うのです。それは、今でも…。
オネエ様、すいません、とても長くなってしまいました。
どうか、この素晴らしいスポーツが、正しい方向へ進むことを願うばかりです…。
>ゆきな様
ゆきなさん、こんにちは。
オリチャンにそのような動きがあったとは知りませんでした。
今回のドーピング問題もどこまでWADAが調査していくのかですよね汗
お顔のおなおしもエキセントリックじゃなくなってきてるし、
サプリだってどんどん進化している時代なんだから、
いっそのことドーピング部門をつくればいいんじゃないかしら?
あたしは、目標を明確端的に定めたエテリは嫌いじゃないわ。
選手はたまったもんじゃないだろうなというのも理解できるけど、
それでもこのコーチにつくベネフィットは、子供といえどもわかってるはずよ。
>Tokyumay様
コーチにつくベネフィットは、ここ数年の移籍を見ても明らかですね。
ドーピング部門作ったら、それこそフィギュアが崩壊してしまいますね。
オネエ様
えーっと、これは、ロシアではもう前提からドーピングありき、ってことで…
心筋云々も科学的トレーニングとかメディカルチェックとかじゃなくてまずオクスリ?
合法のお薬で身体壊してでもエキシ出たい、という方との色んな意味での違いに頭クラクラしてきました。
>imuy様
imuyさん、こんにちは。
ロシアの中では、もうサプリメントという感覚なんでしょうね。
日本女子も真央ちゃん以降突出した才能、スター性のある選手は生まれてないしロシア勢が女子フィギュアを盛り上げてきたのは事実。
鬼コーチ、薬で一人の選手をどん底に突き落としたかもしれませんが、彼女のおかげで芸術的なロシア女子フィギュアを見ることができたのも事実。
技術はもちろん衣装、メイクに至るまで魅せるということに長けており、ワクワクして楽しむ事が出来たと私は思っているので、フィギュアファンとしてはそのように腹は立ちません。
薬を、エテリを肯定しませんがなぜいつまでも追求して怒るのか?
削除せずにお返事お待ちしています。
さて、アエラでも買ってくるかな。フィギュアは楽しく自分に取り入れたいです。
>りらにゃん様
コメントありがとうございます。
とっくにもう怒りは通り越しております。
今回の記事は報道されている部分、そしてコーチの発言をそのままご紹介したまでです。
楽しいことだけのフィギュアを取り入れたいのであれば、あえてここにコメントを残し、わたしに追及してくることもなぜ?となるのですが。
オネエさま 記事のアップお疲れさまです、日々の読者になり本当にフィギュアライフが充実してる事に感謝してます。
ズーリン氏の発言は更にショッキングでした。
露女の活躍はここ数年テススケに始まり大きな楽しみのひとつでしたが、ドーピングに関しては個人的には容認出来ませんし、その国の事情がどうあれ国際大会の参加資格、人道的にも外れたものと認識しています。
全ての関係機関の対応が信用出来ないのが正直な気持ちで、大人の事情が透けて見えるのがやり切れない思いです。
何にせよ、結果ワリエワの痛ましい姿が全世界に放送された事は過ちだと思います。
オネエさま、お疲れが出ませんように♡
>おばちゃん様
おばちゃんさん、お気遣いのコメントを本当にありがとうございます。
様々な意見があって然りで、どのコメントもありがたいのですが、時間が許さずすべてにお返事ができず
大変申し訳なく思っております。
ワリエワもまた再起できるきっかけを周りが作ってくれると良いのですが、今後の動向を見守っていきたいですね。
オネエ様、
何ですかね?火消しのような方が何人も来られているみたい。
オネエ様がご意見番として高く評価されている証でしょうが、この事件を特定の方向へ進めたい勢力がいるのでしょうか。
どなたか仰っていた、日本人選手を叩き台にして抗議するラファファミリーその他…不気味です。
フリーでのワリエワちゃんは、2回目冷静に観ると、潔い戦士のように感じました。
堂々として、自立した大人の表情が垣間見えたのです。
この年頃は、子供と大人の精神を行ったり来たり、または並走したりととても不安定ですがエネルギーに満ちている。
トルソワちゃんやワリエワちゃんの反抗的な態度や優勝しながらも喜べず立ち尽くすバコ美ちゃん。
ただただ世界最高峰のスケートクラブ内で、我こそ一番に!金メダルを取った者が一番偉い!
と追いかけていた物は命を賭けるほどの事だったのか?
ほんのちょっと前までヘラヘラすり寄ってきた人たちの手のひら返しの態度。
柔軟で傷付きやすい10代半ばの女の子たちは、今回の事件をきっかけに視野を広げて一気に成長しているのかも知れない、と希望を持ちました。
裁かれるべきは大人たちですね。
この北京大会、紀平さん、リーザ様、結弦くん、他にも?正しいジャンプができる人が出場できなかったり、虐げられたりもおかしいですが、
法的に裁かれる心配のない選手に高濃度に薬物汚染させておいて、合法ですが何か?な態度のロシア関係者。
団体戦前に分かっていただろうドーピング陽性者をわざわざ起用するとか、騒ぎをわざと大きくしてませんかね。
リッポンさん、少年の頃から天使のようで好きでしたが、ジョニーとともにガッカリしてしまいました。
すみません。
叩き台→叩き棒でしたね。
こんにちはオネエ様。
本当に辛い結果になってしまいましたね。これがワリエワの最後の演技かもしれない…と思うと凄く寂しい。
彼女の才能を潰したのは間違いなく大人たちです。エテリのことは本当に許せない。あんなに追い込まれた教え子を一人で報道陣の前を歩かせ、失敗したら攻め立て、挙句の果てには正当化…
ロシアでは未だに西側の陰謀だーと言う意見が多いらしいですが、本当に自分達の都合の悪いことは目に入らないのね、とイラっときました。
ところでトゥルソワはシェルバコワに勝てなかったことに怒ったらしく、「あんたは(シェルが勝つ予定ということを)知ってたんだ!」と言ったらしいです…その後は二人でエキシビションの練習してたみたいで安心しました。
シェルバコワの思っていることは彼女に直接伝えますって言う言葉、素敵ですね。正直昔は好きなタイプではなかったけれど欧州から五輪にかけて好きになっていました。笑
後輩に負けてプライドを打ち砕かれたこともあったかと思います。それでも曲げずに大事なところでクワドを決め続けた姿は尊敬に値します。金メダル、本当におめでとう!
目を背けたくなる現実をしっかりとオネエ様の視点で問題提起をしてくださり、ありがたく思っています。北京五輪のドーピング問題とその対応の甘さが引き起こした悲劇は、行きすぎた商業主義のなれの果てで憤りがひどく、自分なりにつたすぎる英語でIOCに意見文を出してみました。WADAとともにしっかりと調査して欲しいと。バッハのこのタイミングでのエテリへのご意見もへーー(棒)という感想でしたが、それならちゃんと切り込んでくれと。
エテリの虐待しますが何か、結果さえ出ればいいのよという態度は以前からですが、今回のワリエワに対する労りゼロの言葉も悲しくなりました。ワリエワはエテリから離れた方が良い。エテリはクリスタル、自分というブランドに傷を付けた選手に興味がなくなるのは過去の例で分かっていますので。良い指導者のもとで再起を目指して欲しいです。
ズーリンの意見にもほとほと嫌気がさしました。教え子が心身ボロボロになってもいいんですね。過去も今も気にも留めなかったのか。指導者の意味を考えてしまいました。
オネエ様、ルッキズムどころかドーピングを容認する意見が出るとは思いもしませんでした。お気持ちお察しします。疲れちゃいますよね。ゆっくりなさって下さい
コリヤダ君のお誕生日を祝うミーシン先生のコメントが泣けたので張らせて頂ます。
https://twitter.com/sunlight_girl/status/1494645901259911171
この温かさ、やっぱりミーシン先生だなと思いました。途中でリーザが先生の話また長くなりそ笑、って感じの表情をするのもチャーミングで良き、ですね。いい関係を紡いでるのが分かりますもの
トゥルちゃんの「あんたは知ってたんだ!」発言は、4回転を5本入れたとしてもシェル子が勝つことを知ってたんだ、という意味だと思います。もともとエテリは4回転は4本にするよう言っていて、トゥルちゃんはそれを押し切ったようですし
長いコメントになると思いますが興味があるかもと思い投稿します。ソチオリンピックにアメリカ代表として出場したポリーナ エドモンズのポッドキャストから要約です。
ポリーナはアメリカ人ですがお母さんがロシア人なのでロシア語が理解できるのだと思います。そして彼女のお母さんはミーシンの下でトレーニングをしていたそうです。
メルドニウムについて。エテリはインタビューでメルドニウムが禁止になったので代わりになる薬を探しているといっていた。メルドニウムは17パーセントのロシア選手が使用していたことがあり禁止された。心臓の薬であり心臓にもっと血液を送り込み、スタミナをアップさせる効果がある。禁止される前はトゥクタミシェワやプルシェンコも使用していた。彼らは薬として使っていたのではなくサプリとして飲んでいた。たとえ現在使用していなくても、使用期間中はスタミナを増やし体力を増やせるのでその分練習量を増やし、エレメンツの習得に時間を費やせる。
八歳児がトリプルジャンプを飛ぶのは非常にまれなことであり、生物学的に自然なことではない。今この年代のたくさんの子供たちがトリプルジャンプをとぶことは、ドーピングの疑いを持ってしまう。この年代はダブルジャンプが普通であって、特にトリプルルッツは、4か月の赤ちゃんが走るようなものだ。今たくさんのジュニアレベルの子たちが4回転ジャンプを飛んでいる。この事実は何らかの薬を使っているように見える。
続きます。
過去五十年に何人の女性がトリプルアクセルや四回転ジャンプを飛んだだろうか。この4年間で多回転ジャンプを飛ぶ選手が急激に増えた。この事実もドーピングの可能性を示す。
なぜ小さな子供にドーピングが必要なのか。それは思春期を迎える前にたくさんのエレメンツを習得するため。思春期を過ぎると多回転のジャンプを習得することは難しくなるため。多回転ジャンプはただ難しいだけでなく、それらをプログラムに入れることはさらに困難だ。最初のエレメンツとして入れることはできるかもしれないが、多回転ジャンプを何度も繰り返し入れるのは女性の体には無理だ。
フィギュアスケートのドーピングはスタミナを増やし練習量を増やしてエレメンツの習得を早めるために行われる。ロシアのコメンテーターは30分のプラクティスでワリエワは四回転を10回プログラムのランスルーを何度か行っていた。普通の体には無理なことだ。カミラは才能のあるスケーターだ、しかしクリーンなスケーターはプログラム開始後30秒で疲労感を感じ始め足や腕は重くなり、膝の柔らかさを失う選手も出てくる。ドーピングをしていれば体力をキープできる。
シェルバコワは夕食のエビを二つ食べたのみだといったが、たったそれだけの燃料でどうやってプログラムランスルーができるのだろうか。
続きます。
2013年のジュニアグランプリファイナルに出場した時ロッカールームでロシアの選手と一緒だった。彼女たちは小さなボトルに入ってい液体を口に入れながら、”私のドクターは口に入れたらすぐに吐き出しなさいといった”、”私のドクターは飲み込んでも大丈夫と言っていた”という会話を耳にした。その時は特に何も思わなかったが、リンクに行き練習を始めると驚くような光景を見た。練習開始1分でロシアの女の子たちはトリプルトリプルのジャンプをし始めたのだ。私、クリーンなスケーターは15分のウォームアップをして体を慣らしてからトリプルジャンプを飛び始める。あまり早い段階でトリプルジャンプを始めると体が疲れてしまい、効率的に練習ができなくなる。現在エテリの生徒たちは6分間練習で名前を呼ばれたとたん四回転ジャンプを飛び始める。普通だったら体力を温存するはずだ。
テクニックについて。ロシア人のクワッドはプレロテがひどくエッジもエラーになっている。今、アメリカの有名コーチたちも今までのテクニックからプレロテテクニックに切り替えようとしている。でも同じ結果を得られない。
また質の高いプログラムとプレゼンテーションをフィギュアスケートにもどさなければいけない。
ポリーナはTSLにも出演して同じような内容のことも言っていました。そこではジャッジングシステムを批判して、トゥルソワが4回転を5本入れれば勝てると思っているのは今までジャッジが彼女にたかいPCSを上げすぎていたからだ。彼女にはスケーティングスキルはないのに9点台のPCSをもらうのはおかしい。このスケーティングスキルは全く見本にならない。また、ザギトワの平昌オリンピックのプログラムは完全なバックローディングで(ジャンプがすべて後半)コンポーネンツでペナルティを受けるレベルなのにPCSのコンポーネンツがなぜか高かった。
正しい技術を持った選手、イェリムや新葉ちゃんはもっと評価されるべき。小さな国の選手たち、グバノワやミクティナは過小評価されている。
長々と失礼いたしました。ポーリナの意見は本当に最もだと思いました。ほんと、ここ4年トゥルソワに始まってロシアでは4回転ジャンパーが急激に増えて、何でなのかと思っていたらこういったカラクリがあるのかもしれませんね。たぶんまだ合法の薬を調合して選手に与えているのでしょう。
ジャッジのシステムをきちんとしてほしい限りです。トゥルソワのスケーティングスキルは5点台だと思います。トランジションもジャンプに注力していてあまりないし、コンポジション、インタープリテーションも同じ。パフォーマンスだけはある意味4回転ばかりで高いかもしれません。前から思っていたけど、リーザのトランジションは3点台でしょう。なぜないものに高得点をあげるのかが理解できません。
そして陰に隠れてしまっている小さな国の選手たちの評価をきちんとしてもっと公平にジャッジして、また楽しくて美しいフィギュアスケートを見たいですね。
はじめまして。こんにちは。
だいぶ遅れてのコメントですみません。いつか読んでいただけたらと思います。
重鎮ズーリンの言葉と当事者エテリの言葉、ロシアがいかにドーピングを悪いことと思っていないかが分かりました。
そして、彼らはドーピングがルール違反であることも知っています。
知っての上で彼らの主張は、ルール違反だけどそんなに悪ではないよね、という意思表示です。
ロシア女子のパフォーマンスが凄いのは知っていますが、ドーピングありきならアイスショーかサーカス小屋で披露するべきです。アスリートの土俵に乗ってはいけません。
もうひとついけないのは、未成年に承諾なしにドーピングをしてはいけません。アスリートの土俵に乗るなは単なるルール違反ですが、未成年者へのドーピングは犯罪に価します。
でも、ロシアでは犯罪だという感覚がないのですね。
ロシアもバッハも日本のマスコミも思い思いの考えでワリエワを護れと言いますが、どれも身勝手に聞こえます。護るべきはサンボに所属する未成年者全員(ワリエワも含む)でしょうに。
サンボは未成年者の未来を潰しているのだと、なぜIOCもISUも指摘しないのでしょう。断固として厳しい処置を取るべきです。
未成年者のドーピング検査を実施するべきです。それが未成年者を護るということです。
未成年者を護る気のない競技に未来などありません。
>もんきち様
もんきちさん、はじめまして。
コメントとても嬉しいです、きちんと拝読させて頂きました。
仰られる通りで、サンボは選手達の未来なんて考えていない、「今」の結果さえ出せばよいと
考えているのでしょうね。
オネエ様 こんにちは
オネエ様の情報収集力、特に豊富な海外の情報収集量には頭が下がります。スケート界に事件が起きるたびに真っ先にこのブログに駆け付けます。ありがとうございます。
私は横文字が苦手なので、英語はおろかロシア語は一文字も分かりません。なので、ズーリン氏のこの記事の「本当に強力な薬物を禁止薬物から外すという賢い決定を下すべきだ」という箇所に仰天して電子翻訳に頼ったのですが、オンライン翻訳だと「本当に効く薬は禁止薬物の中に残しておくべきだ」という和訳になるので、ズーリン氏はもっと論議と調査をして、成績向上に結び付く強力な薬だけを違法ドラッグに残しておくべきだ。充分が調査もされず、効果が立証されてない、或いはCASで正当性が判断されたような薬は違法ドラッグリストから外すべきだという主張をしているように思えるのですが。私の読解力のなさでの誤解かもしれませんが。ロシア語から英語の翻訳で見ると、"to leave really potent drugs in illicit drugs"となっていて、やはり「違法薬物に本当に強力な薬物を残すべき」と主張しているように思え、効果が立証されている強力な薬の合法化を主張しているようには思えないのですが。
ロシア語分からないのでごめんなさい。