一般社団法人スケートアスリートプロデュース協会が手掛ける「地域活性×フィギュアスケーター写真集」。
昨日突然公式より30,000円以上の応援購入品すべて、販売中止が発表に!理由は述べるも、どこからストップが掛かったのか?
ISU総会で新たな決定事項の中で、ついにジャッジをテクニカルとコンポーネンツに分けるテスト運用が。
怪しすぎる突然の中止発表が!ISUはついにジャッジを分割しテスト運用へ
先月ブログでも取り上げた、一般社団法人スケートアスリートプロデュース協会が手掛ける「地域活性×フィギュアスケーター写真集」。
なんのこっちゃ?という方は、まずこちらをご覧下さいまし。
昨日突然、公式から一部というか、
30,000円以上の応援購入品すべて、販売中止が発表に!
この度、以下の事由により一部リターンの販売を中止させて頂きます。
本プロジェクトは、『選手とともに地域活性を応援する』ことを趣旨としております。
『選手を直接応援する』というプロジェクトではなく、あくまでも『地域活性PR』を主軸として、選手を起用し地域を紹介させて頂く写真集プロジェクトです。
よって、『選手を直接応援する』と受け止められる該当リターンに関しては、本来の趣旨と逸脱してしまったと判断し、販売を中止する運びとなりました。
該当のリターンをご購入されたサポーター様におきましては、ご返金の手続きを取らせて頂きます。
サポーターの皆様から、応援をいただいたことに感謝申し上げますとともに、ご期待に添えず、ご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
《販売中止リターン一覧》
①友野選手のバースデーシリアルナンバー入りプレミアム版写真集セット 30,000円(税込)
②田中選手のバースデーシリアルナンバー入りプレミアム版写真集セット 30,000円(税込)
③山本選手のバースデーシリアルナンバー入りプレミアム版写真集セット 30,000円(税込)
④友野選手に眼鏡を寄贈できる権利・シリアルナンバー入りのプレミアム版写真集セット60,000円(税込)
⑤田中選手にスーツを寄贈できる権利・シリアルナンバー入りのプレミアム版写真集セット60,000円(税込)
⑥山本選手にキャリーケースを寄贈できる権利・シリアルナンバー入りプレミアム版写真集60,000円(税込)
⑦世界に一冊!3選手直筆サイン入り・シリアルナンバー1・プレミアム版写真集 111,111円(税込)
⑧友野選手の練習リンクのスポンサーに1時間なれる!サイン入りプレミアム版写真集150,000円(税込)
⑨田中選手の練習リンクのスポンサーに1時間なれる!サイン入りプレミアム版写真集150,000円(税込)
⑩山本選手の練習リンクのスポンサーに1時間なれる!サイン入りプレミアム版写真集150,000円(税込)
※Makuakeより一部引用・出典
主な目的は地域活性化の為なのに、これに付帯するものがどんどんエスカレートして、まるでタレントの売り込みのようだわ!
と以前から指摘していた通り、これは地域活性PRを主軸どころか、貢ぎぼったくりのホスト手口、選手を直接応援するだけのもの。
「一般社団法人スケートアスリートプロデュース協会」ね~。
どうも裏でスケ連が絡んでいるように思えるわ。
選手達が都合の良いように利用されなければいいけど。
地域活性なんて建前だけで、実際はスケーターを利用して、15万以上の高額商品を購入させ、その応援購入金額の大半はどこに流れるのやら?
一般社団法人は、株式会社や合同会社などの営利法人と同様に、
基本的にはどのような事業でも自由に行うことができ、「非営利性」さえ担保しておけば、「収益」を上げることのみを目的とすることも可能なのよね。
あたしは草太も応援しているのだけど、今回の応援購入品の商法は、かえってスケーターの品格さえも落としかねないと危機感を持っていたわ。
スーツケースや眼鏡ぐらい、自分で購入しなさいよって話だもん、ぶっちゃけ。
今回高額商品が中止になった理由は述べているけれど、実際どこから「ちょっと待て!」の声がかかったのか。
ISUが公表した通り、今のフィギュア界を支えているのは、紛れもない日本、というよりも羽生結弦の大きな力によるもの。
そんな日本でよ、スケーターのセット売りみたいな!ことしてたら、世界に示しがつかないわよ汗
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タイ・プーケットで開かれているISU総会。
総会での新たな決定事項をまとめてみたので、追記していくわね。
・世界フィギュアに「予選」を導入決定
2024/25シーズンから世界フィギュアに予選を導入することを決定しました。
48名が賛成票を投じ、12名が反対票を、5名が棄権。
予選では、スケーターはフリースのみを滑走する。世界選手権の開催期間は8日間に延長。
世界選手権の参加人数は、女子・男子シングルで54名、ペアで32組、アイスダンスで40組に増員される予定です。決勝ラウンドには、女子・男子シングル24名、ペア16組、アイスダンス20組が出場します。
同時に、ISUは前回のワールドカップの成績優秀者に、予選免除の制度を設ける。
・ジャッジをテクニカルとコンポーネントに分割してテストすることを決定
ジャッジを分割するシステムをテストすることを決定した。
ジャッジを2つのパートに分けることが提案されている.1つは技術的要素(GOE)の質を評価するパート,もう1つは構成要素を評価するパート。
各パートは、競技会の状況に応じて、最低5名、最高7名の審査員で構成されることが望ましい。
このシステムの承認については、次回の評議会で改めて検討する予定。
・ジャンプコンビネーションとシークエンスのスコアリングを均等化
ジャンプシークエンスは3連でもOK。アクセルは2、3番目、もしくは両方に入れてもOK。
従来は、シーケンス内の要素に0.8を乗じていたが、1.0倍に引き上げられ、コンボと同等扱いになる。
※ex)4T-3Aの基礎点は14.0点→17.5点(+3.5点)となる。
いよいよジャッジをテクニカルとコンポーネンツで分割するテスト運用となるわけだけど、
ジャッジの負担が増えるからコンポーネンツの要素を5→3へ減らそうとする案が出ているのに、ジャッジを分割するなら従来通り、5つの演技構成点だけをジャッジするシステムでいいんじゃない?
そして世界フィギュアに予選導入か。
これ一度やってて、廃止したはずなのにね。一人でも多くの選手に大きな大会へ出場できる機会を持てるのは良いことだけど、
世界フィギュアって、シーズン通しての最高峰の戦いだし、ある程度のレベルは保つべきよね。
予選免除もあるようだけど、選手達に負担がかかるのでは?五輪の団体戦のようにね。
それなら、ジュニアの四大陸やユーロを導入した方が良いのでは?
また詳しい情報などをどんどん追記していくわね。
☆合わせてお読み頂きたい
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オネェ様
こんばんは
私もこれは怪しいと思ってました。メガネや、スーツは自分で買えよって思ってました。選手たちも経済面で大変なのかもしれませんけど、、
アルバイトもできないでしょうしね。
でも中止で良かったと思います。
ファンがなんでも買ってくれて当然と思ってしまったらどうしようかと思ってました。
いつも沢山の情報ありがとうございます!
>まるぽ様
まるぽさん、こんばんは!
選手を応援したい気持ちはありますし、ショーなどには積極的に参加したいと思っていますが、
3、6、そして15万と、応援の金額と内容が伴わないと、まるでアイドルの売り込みのように見えてしまいます。
スケーター達の品格にまで関わってくると。今回どこからストップが掛かったのか、大体察しはつきますが、
これで良かったと思います。
世界選手権の参加人数
男女シングル各54名⇒24名
ペア32組⇒16組
アイスダンス40組⇒20組
ペアとアイスダンスの数が違うのは何故?
元々の競技人口の差?
もしそうならシングルの競技人口の男女比を考えたらおかしいよね?
日本の男女比率はおおよそ6対1。国によって多少の差はあっても逆転することはありえないよね?
本戦に進めるのはカップル競技は50%、シングルは44% うーむ。
チャンスはあげるから椅子取りゲーム頑張ってと言うことかな〜。
それでもフィギュアがコレから普及するてあろう国から、かつての伊藤みどりみたいな新星が出てくる可能性が大きくなるのは大歓迎。
>てんこ盛りパフェ様
ISUは一体どういう基準で人数を算出しているのでしょうね。
予選は以前導入していましたが、すぐ撤廃になりましたよね。
選手の負担になるのは明らかで、チャンスは増えるものの、怪我のリスクも考慮しないとですね。