何かと問題発言を繰り返して来た、元国際ジャッジのヴェデニン氏が、エッジエラーの判定が面倒だったと。
ルール改正で、プレロテを取り締まることになっても、どのように判断するのかまだ誰にもわからないとも。
ISUは外的な要因でアサイン発表が遅れており、月曜日には確実に発表できるとの情報が。
ジャッジが面倒くさいと問題発言!ISUはアサイン発表を月曜までに確実と
ヴェデニン氏「均等化では意味がない。評価は常に、ジャンプの内容よりも、演技の質に左右される」
ロシア男子シングルチャンピオン、ナショナルチームコーチ、元ジャッジのアレクサンドル・ヴェデニン氏が、マッチTVのインタビューで、ISUがコンビネーションとシークエンスの採点を同じにする決定したことについて発言しました。
プーケットで開催されたISU総会において、コンビネーションジャンプとシークエンスのスコアを均等にすることが決定された。以前は、シークエンスのスコアは、コンビネーションよりも低く、その要素の基礎点は0.8倍になっていた。スコアを均等にする提案は圧倒的多数で採択され、反対した代議員はたった1人だった。
ロシアのフィギュアスケーター、エリザベータ・トゥクタミシェワは、世界とヨーロッパのチャンピオンであり、シークエンスをしばしばプログラムに使用している。
「均等化では意味がない。評価は常に、ジャンプの内容よりも、演技の質に左右される。より難しいコンビネーションが重要性を失うことはないでしょう。例を見てみましょう。ジャンプの審査が厳しくなっています。「プレロテ」にはペナルティが課されることになりました。今まではほとんど気にせず、プッシュオフの入りのリズムで判断していたそうです。どのように判断するのか、まだ誰にもわからない。個人的には、選手とジャッジの双方に長い悩みが生じると思っている。
私はルッツやフリップのエッジの正しさをジャッジした経験がある。正直に言うと、めんどくさいです。ジャッジの数だけ意見がある。これまで、どの時点でエッジを修正すべきかは、あまり明確ではなかった。このパラメーターの判定には、議論や揉め事がつきものです。
新米ジャッジの心理的な特徴として、「一度でもコンソールを任されたら、たとえ間違いがなくても見つけなければならない」と思い込んでいることがよくあります。そして、これは各国の国内選手権だけの話ではなく、主要な大会でも定期的に起こっていることなのです。
例えば、2020年のグランプリでは、コストルナヤがショートプログラムのフリップでエッジエラーを受け、フリープログラムのルッツでエッジエラーを受けた。普通はそんなことはありません。もし選手がどちらかの要素でミスをした場合、通常は両方のプログラムの同じ要素でミスをするのです。そして、今回の彼女のケースは、一人のジャッジが彼女の両プログラムのジャッジ団にいて、どんな場合でもミスを見つけようとしたことだけを示している。このようなことが、プレロテの審査でも起こるのではないかと、とても心配です。これでは、フィギュアスケートの進歩に何の役にも立たない」
ヴェデニン氏はマッチTVに語った。
※出典・参照:MatchTV
元ジャッジである、ヴェデニン氏の発言。突っ込みどころが満載なんだけど。
「評価は常に、ジャンプの内容よりも、演技の質に左右される」
えっ!?今まで評価はジャンプだけでされてきたといっても過言ではないのに、演技の質に左右されてたの?
「(プレロテ)はどのように判断するのか、まだ誰にもわからない」
多分ずっと明確な基準がないまま、ジャッジのさじ加減で判断されていきそうなのがもう目に見えてるわ、、、
私はルッツやフリップのエッジの正しさをジャッジした経験がある。正直に言うと、めんどくさいです。
めんどくさい!?
自分達が決めたルールを、スケーターにしっかりとジャッジするのがあなた達の仕事でしょうが!
「一人のジャッジが両プログラムで、どんな場合でもミスを見つけようとしたことだけを示している」
結局は特定の選手を狙いうちしているということよね。
結局ルール改正してもさ、人がジャッジすることには変わらないんだから、そこには「主観」が大きく左右してくるのよね。
そんなことよりまずは競技会をきちんと開催できる環境を整えて、さっさとAI導入してほしいわよ。
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これ、まさに今ISUに対しての心境を表しているわね笑
実際にスケーターがSNSで、アサインを待ってるという声も見かけたわ。
ISUが最初発表すると言ったスケジュールが延期になって、
次はいつにとアナウンスしていれば皆まだかとヤキモキすることなんてなかったのにね。
Grand Prix assignments should have come out today, but slight problems outside ISU control caused a delay.
We might get them Saturday but if not Monday seems a guarantee.
— IFS Magazine (@ifsmagazine) July 15, 2022
ISUは外的な要因でアサイン発表が遅れており、月曜日には確実に発表できるということだけど、
このソースはどこから来ているのかしら?ISUの内部問題で遅れていると散々報道されてきたのに、ここに来て外的要因って!?
日本とISU本部のあるスイス・ローザンヌとの時差は7時間で日本が進んでいる。
もし明日の発表が夜になれば、日本時間では火曜日にズレ込む可能性もあるということよね。
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
オネエ様こんにちは。
いや~、絶望的な発言ですね。ただ今までの疑念そのまんまという感じです。ざっくり言っちゃえばもう判定を見極めるのが「面倒くさい」と。
真面目に頑張ってる選手、エッジエラーをなくそうと、正しく跳ぼうとしている選手がこの言葉を聞いて何と思うでしょう。
それならもう跳び方など皆適当で良いのでは?「転ばなければいいよ」で。
結局はジャッジの心ひとつ。あ~恐ろしい。
…テイクオフのスロー再生、コマ送り、複数カメラ…これを頑なにやらない時点でもうね…。それなら足元映像を視聴者に提供してくれればスケオタ様がルールに沿ってしっかり判定しますよ、きっと(笑)
>konami様
konamiさん、こんばんは!
正しいジャンプを努力して跳んでいるスケーターに失礼極まりない発言ですね。ジャッジがこんな発言しているようでは、もう採点競技として成り立たないのでは?と思います。
これだからISUのジャッジは信用されないんだと思います。
上げたい選手をあげ、下げたい選手を下げる。ファンはそうとってます。
演技の質っていうけど、羽生選手の演技の質なんてジャンプミスを含めても、他の選手よりの質よりはるかに上だと思うんですよね。まあこれも私の主観ですが。
もうAI導入してテクニカルの判定をゆだね、PCSについては専門家(音楽家、バレエ等)のジャッジも採用するべきだと思う。今のISUのジャッジがどれだけ音楽の真髄をわかっているのでしょうか。ISUは羽生選手の演技がなぜ他の専門分野の方から称賛されるのか考えた方がいいと思います。
>tri様
triさんのご意見に強く同意します。ジャッジがこんな調子なら、いち早くAI導入し、演技構成点はそれぞれの専門分野に長けた人間が採点すべきですよね。
以前、ISUのジャッジの一人が遅刻してきて、試合を観ていないのに、隣のジャッジの点数を見て付けたと聞いたことがあります。呆れてものが言えません。まず、普通に考えてその点数は反映されませんよね!
めんどくさい、エッジの傾きや細かい部分まで見るのは負担が多いと言うなら
なぜAIにしないの?って単純に思うのですが。マッシ氏はAI導入はそれほど難しくはないだろうと仰っていました。何だかんだ理由をつけてAI導入を渋っているのには何か都合が悪い事でもあるのかと疑ってしまいます。
プーケットでどんちゃん騒ぎする費用があるなら、すぐにでもAI導入を進めて欲しいと思います。本気でISUを選手達を守るのでのであれば!
>アップル様
アップルさん、こんばんは。ジャッジの怠慢てありえないですよね。隣のジャッジな採点と合わせたとは聞いて呆れました。必死に努力して正しい技術を身につけた選手に失礼ですし、フィギュア競技そのものを蔑ろにしているものだと思います。