龍玄とし氏のインタビューで、人生の転機となった出来事において、羽生結弦との出会いが非常に大きかったと。
自分にとってこれ以上ない絶妙なタイミングで、本当の本物と出会わせていただいた、衝撃的な出来事と語っているわよ。
そして、いよいよ本日羽生結弦が日中国交正常化50周年式典に参加するけれど、ネット配信などの予定は今のところなく、、、
あまりに衝撃的だった!羽生結弦と絶妙なタイミングの出会いが人生の転機に
「羽生結弦だったら絶対に最後までやり切るぞ」が魔法の合言葉 Toshl、表現者として人生の転機になった出会いを語る
—ToshIさんはシンガー、画家を中心に幅広く活動されています。様々な活動のなかで、人生の転機となった出会いはありますか?
ToshI:羽生結弦さんとの出会いは非常に大きかったですね。出会いは2019年の『ファンタジー・オン・アイス2019』。僕の楽曲「マスカレイド」と「CRYSTAL MEMORIES」でコラボレーションさせていただいたのですが、ものすごい衝撃を受けました。羽生さんはアスリートとして、嘘偽りのない勝負の世界を生きてこられた方。短い期間でしたが、その凛としたお姿を間近で見させていただいて、ストイックな姿勢に感銘を受けました。演技はもちろん、立ち居振る舞い、礼儀正しさ、周囲の人たちへの心遣い、感謝の心も素晴らしくて、またユーモアや無邪気な面とのギャップも。羽生さんの一挙手一投足すべてに心が震えましたね。
—オリンピックをはじめ、国際的な舞台で歴史に残る活躍をしながら、常に高いレベルを求め続けるスケーターですからね。
ToshI:二人でお話をさせていただく時間も少しあったのですが、体の状況も精神的なことも、本当に大変な世界なんだなと実感して。しかも羽生さんは、それを表に出すことがないし、言い訳を一切しない。何が起きても受けて立ち、チャレンジを続けていらっしゃいますし、何度転んでも立ち上がる。その姿には、孤高の職人魂も感じます。周りの評価に関わらず、自分が目指すものに向かって、コツコツと努力を続けて。実はレコーディング作業も同じ様な感じもします。地味な作業を積み重ね、その作品に魂を込めるという。
—なるほど。“肉体を使った芸術表現”も、フィギュアスケーターとシンガーの共通点ですよね。
ToshI:羽生さんと比べるのはまったくもっておこがましいですが、歌を歌って表現するというのは、メンタル、フィジカルを使うという点で、アスリートと確かに共通しているところはあるかもしれないですね。僕は若い頃から、漠然と“表現者になりたい”と思っていたんです。羽生さんはまさに表現者ですよね。『ファンタジー・オン・アイス』で、羽生さんのフィジカル、メンタルを駆使して、芸術性を極限まで高めた表現者としての存在感は、言葉にならぬほど圧倒的でした。
—羽生さんから受けた影響は、どんな場面で感じますか?
ToshI:創作活動などをしているなかで、チャレンジに直面すると、臆病になること、逃げたくなることもあるんですが、そういうときに「羽生結弦だったら、どうするだろう?」と考えるんです。「ゆづだったら絶対にあきらめない。逃げ出したい時ほど、そこへ飛び込んでいくはずだ」と自分を奮い立たせます。特に絵を描いているときは、そういうことが多くて。絵は歌よりもさらに深く自分の内面と向き合う必要があったり、根を詰めてひたすら描き続けなくてはいけない時もある。
基本的には自分の楽曲をテーマに描画しているので、たとえば「マスカレイド」の世界に深く深く潜っていく必要があって。そこにはどんな叫びがあって、それはどんな色、形なのかを捉え、それを筆に宿す——。それは自分の痛みや傷を抉ることでもあって苦しくて逃げ出したくなる時もある。そんな時に喝を入れてくれるのが、「羽生結弦だったら、絶対に最後までやり切るぞ」という魔法の合言葉です。先日も、100号キャンバス10枚使用した横幅8メートル以上ある大作を、何カ月もかかって描き切ることができました。魔法の言葉、結弦効果絶大です(笑)。
—表現に向き合うパワーの源になっている、と。
ToshI:そうですね。もう一つ、絵を描くことで、それが歌に返ってくることを経験したことも大きなことです。楽曲を絵として描いた後に、その楽曲を歌うと、歌の表現がさらに深みを増していることに気づきました。そのことを含めて、羽生さんとの出会いは、自分にとってこれ以上ない絶妙なタイミングで、これ以上ない本当の本物と出会わせていただいた、衝撃的な出来事だったのです。心から感謝しています。
※Real Soundより一部引用
「一流は一流を知る」
という言葉があるように、フィールドは違えど芸術性を「表現する」点においては共通するものがあり、
ふたりがファンタジーオンアイスを通して、「作品」を表現する経験を通して、人生の転機にさえなってしまう。
羽生結弦と龍玄としさんの出逢い、そして一流の表現者同士の化学反応を、
ファンとして間近で「マスカレード」、そして「クリスタルメモリーズ」と2つの作品を通して見ることができたのは本当に幸せだわ。
「羽生さんの一挙手一投足すべてに心が震えました」というように、演技だけではないその素晴らしい人間性にも影響を受けたと。
もちろん表現者としての羽生結弦もそうだけど、その人間性に惹かれるところもすごくわかるわ。
Toshlさんの常に学ぼう、向上しようという謙虚な姿勢も、本当に素敵。
いつか今度は、羽生結弦が主宰するアイスショーに、Toshlさんが再び共演できる日を期待したいわよね。
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[#羽生結弦展2022 ]
4月から始まり、全6会場を巡回した羽生結弦展2022が28日、無事終了しました。多くの方に足を運んでいただき、本当に感謝です。最終会場の仙台・藤崎で流していた解説動画が、アップされました。グッズのオンライン販売は10月2日まで(若杉)https://t.co/XsTolcTGlG #YuzuruHanyu https://t.co/y9SN6e1Vx9 pic.twitter.com/8wNyPeegfa— 読売新聞写真部 (@tshashin) September 29, 2022
カメラマン若杉氏による写真解説動画がアップされ、
2021年全日本フィギュアフリー直前、「天と地と」。闘志を内に秘めた静かな空気をまとった印象的なお写真について、
語ってくれているわよ。
スポーツ紙の記者は言います。
「私が北京で見たのは、羽生結弦という一人のトップアスリートが、100人の外交官にも匹敵するんじゃないかと思わせるほどの『存在感』でした。中国のファンたちは羽生さんを通じて日本を、日本人を少しでも理解しようと努めてくれた。そんな光景は、我々メディアにとっても熱く、うれしく思えるものでした。そういう意味でも今回は適役としか言いようがない。羽生さんのスケートは言語を超え、国境を簡単に超えてしまうものですからね」
※CoCoKARAより一部引用
本日はいよいよ羽生結弦が、日中国交正常化50周年式典に参加する日。
政治的な事には巻き込まれてほしくないと思いつつ、どのようなパフォーマンスをするのか注目したいわ。
ただ中継やネット配信などは、今のところ何の情報もないわよ、、、
それでは皆様、本日もどうか素敵な一日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
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オネェ様
いつもありがとうございます。
日中国交正常化の中継やネット配信の予定がないのは、警備上での事かもしれませんね。
見たい気持ちは山々ですが、何よりも出演者の安全を優先させて頂きたいので、致し方ないと思っています。「中国の人権侵害を訴えて出場を辞退してくれ!」とかいう訳分からない輩もいましたし。元々関係者に向けたイベント。全てのイベント終了後にでも配信して貰えたらありがたいですよね!
toshiさんだけではなく、衣装デザイナー伊藤聡美さんも仰っている通り、羽生さんは多くのクリエイター達の「muse」であると思います。
おねえさま、朝のNHKでの取り扱いでは、いきなり日中国交正常化の歩み方が 甘すぎて間違っていた?みたいな内容?日本と中国批判全開で、これは50周年国交後悔ニュースでしたね。まあ、ある意味真実かもしれませんが、朝から喧嘩を売っても解決にはなりませんよね。あくまでも政治の問題… 夜の番組ならばわかりますが なぜ朝一番で? 民間交流に視点を向ければもっと 前向きで暖かい希望の持てる内容になったのではないでしょうか?津波のとき中国人研修生を助けようとして亡くなった方もいらしたし、学校間の交流も…、政治抜きならばいろいろありますよね。
政治的な問題は 夜に深掘りでも良かった気がします。きっとアメリカへの忖度もありでしょうね。現実は、酷いものばかりでもないはずです。
もっとつきつめて現実に目を向けるならば、カルト思想の洗脳の 政界を含めた公的組織への侵食具合のほうが 急務ではないでしょうか?
さらに、国防の観点ならば そのトップが北に送金していた組織と懇意にしていたことはスルー? 最近頻繁に発射されているミサイル開発の資金はどから? て話ですが? NHK まさかそこまで スルーしてはいませんよね。
オネエさま
ここ数ヶ月の、フィギュアに限らずあれやこれやを見聞きしながら。
私見ですが、日本にはまずは道徳があって、そこから道を究めて、無の境地になれるような美学があると思うのです。
茶道、華道、書道、武士道、、、道を挙げるとキリがありません。
野村萬斎さんとの会談は、何度観ても「はっ!」と膝を打つ真理があります。
伝承される「型」の大切さ、難しさ、それをさらに進化させて、見られる、魅せる。
もともと欧米のスポーツだったにもかかわらず勝ち上がり、さらに最高の技術、スター性やカリスマ性を得た(美しさが先立ったのか、すでに美しい基礎を備えていたのか)、でも断言できることは、一日本人が、欧米の「フィギュアの型」を守り抜き、進化させたことは、私にとっては奇跡です。
ずっと長く羽生結弦選手を見ていたいので、いきなり「無の境地へ!」とは言えませんが、茶道やいろいろな「道」をつける究極のものがあれば、羽生結弦選手へは、本人に負担にならなく、正しい理解で、「スケート道」という、あらたなジャンルを作っていただきたいです。
雑技団(←バカにはしていません)のように、またチートなテクニックを使ったフィギュアには、そろそろサヨナラを感じつつ。