グランプリシリーズ第4戦イギリス大会。女子ショートでは三原舞依が堂々の首位発進よ!ミスはあったものの、演技構成点でも
9点台という高い評価を付けているジャッジがいると思ったら日本だったわ。国内大会での低い評価はなんなのかしら!?
そして男子では、2月に左肩を手術した佐藤駿が、見事に表彰台3位に入り、自信が戻ってきたと話したわよ。
まさかのジャッジ採点にびっくり!三原舞依が堂々首位発進のイギリス大会
【女子ショート順位表】
GPシリーズ、イギリス大会女子ショート。
舞依ちゃんこと、三原舞依が堂々の首位発進よ!演技構成点では、国内大会で理解に苦しむ7点台を付けるジャッジと違い、きちんと評価してくれているわ。
【三原舞依ショートプロトコル】
演技動画はこちら
単独の3フリップで、着氷バランスを崩しながらも堪えたわよね。
後半のコンボが1.1倍になっていなかったので、あれ?と思ったら、どうやら演技時間で跳び急いでしまったよう。
これらのミスがなければ、ショート75点は超えてくるでしょうし、
なによりもエアリーなジャンプ、そして今季はスピード、力強さも感じる演技に、ああものすごい練習の努力を重ねてきたのだなと涙。
国内ジャッジの低すぎる評価に比べて、演技構成点(PCS)で9点台も付いているわよ。
でも3項目唯一9点台を付けたJ6が、日本人ジャッジという、、、
だったら近畿選手権でもちゃんとしたジャッジしましょうよ。この時はノーミスだったのよ!?
だから園子コーチにも「外国の試合ならもっと点数が出てるよね?」と疑問に思われてしまうのよ。
【レヴィトプロトコル】
演技動画はこちら
舞依ちゃんと僅差で2位の米国レヴィト。
PCS、ほとんど舞依ちゃんと差がない、、、
レヴィトの繊細で、繋ぎが非常に濃く、スピンなども美しさがあり、あたしは好きなのけど、ジャンプがお世辞にも綺麗とは言えないのよね。
美しさはどこいった?と思うような強引さとテイクオフまでの時間が長すぎで、演技全体に溶け込んでいかないように見える。
今回はコンボのセカンド、ループ→トーループに難度を落としてきたけれど、ファイナル狙いよね。
ロシア勢が国際大会に復帰してきたら、表彰台争いの時にジャンプがネックになりそうな気が。
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【男子総合順位表】
つい先程終わったばかりの男子シングルでは、左肩の手術から復帰した佐藤駿が、表彰台3位に!
【男子フリー順位表】
【佐藤駿フリープロトコル】
今できるジャンプ構成をしっかりとまとめながらも、果敢に挑んでいく姿に心打たれたわ。
冒頭のルッツで転倒してしまったけれど、ミスを引きずらなかったわよね。
本来の構成、そしてステップなどのレベルを上げていけば、もっと高いスコアを目指せるポテンシャルのある選手。
【佐藤駿ショート後インタビュー】
「全部を通して徐々に感覚も戻っている。この調子でフリップとか戻せるように。この試合を機に自信が戻ってきた。これをきっかけにフィンランド大会で今よりも良い演技ができるように頑張りたい」
※スポニチより一部引用
「転んでもいいくらいの気持ちで試合に臨んでいこうと思っています」という強い気持ちを大会前に話していたけれど、
その強い気持ちが演技からも感じられたわよ。
今大会表彰台に上がったことが、何よりの手応えと自信に繋がったなんじゃないかしら。
ライストをずっと見ていて感じたことが、
イギリスの観客の方々が、どのスケーターにも温かい声援を送っていて、アットホームな雰囲気なのよ。次もぜひ開催してほしいわ笑
それでは皆様、どうか素敵な日曜日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
オネエさま
イギリス大会、女子・男子共にライストで見ていた私は先程ようやく起床しました(-ω-;)
オネエさまもライスト勢だったみたいですが、きちんといつも通りブログをアップされていて、一体いつ起きていつ寝ているの…?(それに比べて自分の体たらくよ…)
と尊敬いたします。(決してご無理はなさらないでくださいね)
先ず、舞依ちゃん。3Fの着氷と1.1倍のタイミングがズレたのは非常に勿体無かったですが、それであの点数ですから、ノーミスなら75点位は出ていたということに安心しました。舞依ちゃんも点数発表の時すごく不安そうで、点数を見てすごく喜んでいましたよね。恐らく、近畿選手権のアレのせいで、70点に届かないのでは…と思っていたのだと思います。園子も「妥当に評価された」とホっとしていましたねw
以前から、舞依ちゃんがスケーティングが上手いのは周知の事実ですが、今回、それ以外の要素が目に見えてわかるくらいブラッシュアップされている!と思いました。
3-3は以前は着氷がギリギリかな?と思う時もあり、回転不足を取られる時もありましたが、今回は回転に全く問題なく飛距離も以前よりUPしているし、コンビネーションスピンは思わず声があがってしまうくらい素晴らしかった。(加点もオール4!)
そして柔らかい表現からの力強いステップ…曲調に合わせた緩急が見事でした。
北京落選後、気持ちを切り替え即座に練習を開始した舞依ちゃんですが、一体どれほどの努力をしてきたのだろう…と本当に頭が下がる思いです。
23歳の女子で、もっともっと伸びシロがあると感じさせてくれる選手なんてそうそういませんよね。(年齢がなんちゃら~とか言ってたスケ連、聞いてる?)
鈴木明子の例もありますし、舞依ちゃんには末永く活躍してほしいですね。
(できればファイナル日本人TOPになってスケ連の鼻をへし折ってほしいくらいです)
レヴィトはセカンドループをトゥループに変更してきて吉と出ましたね。ごりごりファイナル狙っているのが伝わってきました。ただ、オネエさまも仰っていましたが、シニア一年目の前半でもうこれだけPCSが出るんだ…と私も少し驚きました。
このペースでいくとシーズンラストには当たり前に9点台が出る選手になりますよね。。。
年齢のわりに身のこなし等こなれている選手ですが、9点台か?と言われると少し違うような…。15歳のザギトワに9点台が当たり前に並んでいた時を思い出します。(ザギトワファンの人には申し訳ないですが、私は当時違和感を感じていました)
また、現在ヨーロッパはロシア離脱によりルナヘン一強感が否めませんが、そろそろグバノワが浮上してくるのでは…という気がします。
今回のイギリス大会でもSP3位に入りましたが、正直演技内容と点数に毎回乖離がある選手というか、本人も毎回キスクラでやや不満げな顔をしている印象が強いです。(もっと点数出ていいのに…と毎回思います)
陰謀論みたいで嫌ですが、彼女の抑えられた点数は魑魅魍魎ロシアから離脱(国籍変更)したことが影響しているのか?と思わざるを得ない部分がありますので、今後ロシアが半永久的に追放になれば、彼女の点数の出方も変わってくるのでは?という気がします。
男子はグラスルが優勝した事でファイナル争いが更に混沌としてきましたね(-ω-;)
佐藤君、ここで優勝しておいてほしかったのですが…仕方ないですね、まだ怪我も完治していないでしょうし。4Lz転倒と3Loを始めとしたチョコチョコある小ミスが勿体無かったですが、スケーティングの疾走感は一瞬三浦佳生かと思うくらいw迫力があって良かったです。ステップで体全体がもっと使えてエッジをもっと深くできれば…と思うので、ステップの練習頑張って欲しいです。(課題はステップとPCSでしょうか…。PCSが出にくいのがネックですよね、ジャッジは特に佐藤選手に厳しい印象)
高志郎くんは全日本、壷井君はフィンランド大会に向けて今回で見つかった課題部分を修正できるといいですね。(高志郎君、あと少しで表彰台だったから悔しさからのレベルアップを期待です)
すみません、長くなりました…。
オネエさま 駿くん、台のりオメ!
SPのコンボが惜しかったですね、逆にルッツ良かった日だし。
PCSも8点台になってきたので、クワド決めれば点数伸びしろだらけですね。
スケーティングもツルツル上手くなってきたし、怪我の後は大変だったろうけど頑張れ!
ちょっと演技が淡白なのが何故でしょうか?
舞依ちゃん良かったー!妙にPCS低い時あるので、フィギュアの採点はストレスなんですよっ。
イギリスのお客さん、ほんとスケート好きな感じが伝わってきましたね♡
スケートする市民も多いのかな?
あっ、八食センターの市場寿司美味しいですよ♪
オネエさま、こんばんは!
舞依ちゃんよかったですね!!
音楽も似合っていて、本人の清らかさがスケーティングの柔らかさにもマッチしていて…。
上半身の動かし方も去年よりぐっと綺麗になってますよね。彼女の重ねてきた努力を感じます…涙
そして、理解不能で意味不明の7点台がなくなって、本当にスッキリしました!!笑
あと、個人的にはテネルがまた観られて嬉しかったです。背中の使い方は相変わらず上手だし、体もほんの少しふっくらして安心しました(前は痩せすぎで骨が浮き出てて不安だった…)
レビトは綺麗ですが、ジャンプの踏切のとき(特に連続ジャンプの間)、膝を強く使う&極端に背中を沈み込ませてしまうのが気になってしまって。何か負担大きそうな跳び方で心配になって、私なんかは我に返っちゃうんですよね…。まだまだ10代ですから、これからに期待したいですね。
日本でも、ライブで見ていた人が多かったんですね!
佐藤選手の3位と、三原選手の優勝で、本当にうれしい大会でした。4位の島田選手もPBを更新、壷井選手も5位と健闘。
三原選手に高いPCSをつけた日本人ジャッジは、佐藤選手にはジャッジ内で一番低い評価をしていたようで、英語圏のファンサイトではかなり批判されてましたね。一番高い点数をつけたジャッジは84点、一方日本人ジャッジは70点だった、と。
三原選手、優勝して良かったですが、本当は2位のレヴィトともっと得点差があるべきでは、と思って見ていますた。レヴィト、15歳で有望ですが、まだPCSが三原選手に迫るものではない、と。ジャンプのスムースさやスピンのスピード感、加速など、三原選手のスキルはまだまだずっと高いと思いました。
三原選手も佐藤選手もフィンランドでさらに頑張ってほしいですね。
イギリスの観客は本当に暖かく、特に三原選手のフリーの演技でのスタンディングオベーションは、画像では見られないので残念なぐらいすごかったです。