皆様、大変長らくお待たせしました!
えっ、待ってないって?
そもそも何をよ!?
やめてー、
ほらほらあれよ、あれ。
最近ずっとあれしかでてこないわ!笑
ほら、あれ、そうそうあれがあれなのよ~
みたいな会話で成立してしまう
友人との会話、、、
歳は取りたくないわよね笑
ソルトレイク物語、第4弾最終章!
今までの3章を入れておくので、
ぜひレビューしてから、
しかと骨の髄まで読みとどけて頂戴笑
・第一弾
・第二弾
豊姐さん下ネタ解禁!全米サラブレット誕生のソルトレイク物語 pt.2
・第三弾
フィギュアファンが見ておくべき五輪金メダルへの熱き女の戦い pt.3
今宵は2002年の女子フリーに
皆様を誘うわよ~。
SPを終えて、
1位ミシェル・クワン、2位イリナ・スルツカヤ、3位サーシャ・コーエン、4位サラ・ヒュース
世間の予想通り、クワンとスルツカヤの一騎打ち
になった女子フリー!
3-3を2回!喜びを爆発させるアメリカの新星サラ江!
ショート4位とメダル争いからは
一歩後退してしまった感のある、
サラ江こと、
サラ・ヒュース
彼女セカンドにループを持ってくる
コンビネーションをなんと二回も入れてきたのよ!
今のルールでは明らかに回転不足だけど笑
でもセカンドにループをつけるコンビが
どれだけ難しいかあたし何度もお話し
してきたのだけどね。
この五輪という大舞台で
果敢に挑戦してくることがあっぱれだわ。
確かにこれといったものもなく、失礼笑!
あんたジャンプ決まればよ、
キャーキャーわめいて、
最後のジャンプ決めた時の
悲鳴はばっちりマイク拾われていて、
あたし思わずちゃぶ台ひっくり返して、
おだまり、サラ江!!!!
ってTVの前で叫んだのよ笑
あ~ああ!
お口あんぐり開けちゃって。
下品なオンナだわ~笑
このあんぐりの習慣は、
タラ江ことタラ・リピンスキーにまで
継承されていくのよね、、、
お口あんぐり継承の巻
でもね、今の日本女子は
彼女たちから学ばなきゃいけないことも
あるはずだと思うのよね。
そう、
してやったりのジャッジアピールよ!
大きな大会では大事なことよ~。
出た~!
ワグナーコーチ!!!
このオンナも女優よね~笑
サラ江に負けないぐらいのお口あんぐり!笑
すごいわね!
お口の開き具合、金メダル!笑
まだ主要選手を残しているからね。
ばらつきの見えるジャッジ採点の中で、
比較的平均的に並べてきたのはすごいわよ。
選手が最高の笑顔で演技を終えれるのって
見ていてすごくスカッとするのよね!
あんぐりは嫌よ~笑
サラ江と対照的だったのが、
サーシャ・コーエン
あたしショートを終えて、
もしかしたらコーエンが
金メダルのダークホース
なんじゃないかしらと思ったぐらいよ。
彼女初めてのオリンピックにして、
最終グループの独特な雰囲気に
確実に呑まれたいたわ。
コンビネーションで果敢に3-3へ挑むも
詰まって失敗。
硬いのよね動きが。
無理にねじ込ませようとしてくる時のコーエンは
明らかに緊張で動揺しているのがよくわかるのよ。
心なしかいつもよりお股の開き具合も
イマイチよね。
厳しいジャッジだったわよ。でもね、
彼女はこの経験を糧に
次世代の女子フィギュアを作っていく、
そんな存在になってほしいと
心から思ったのよ、あたし。
コーエンの演技をよそに
あたしパーフェクト!信じられない!
のインタを受けるヒュースがシュール笑
金メダルが目の前に見えた二人の女王
彼女たちのもう目の前に五輪金メダルが見えていたはずよ。
ミシェル・クワン
王道のシェヘラザード!
これぞ、THE!っていう
王道曲で攻めてきたわね。
彼女の欲しいものは
もう金メダルしかないんだもの。
最初の連続ジャンプ。
3-3のコンビネーションを狙っていたと思うんだけど、
ファーストジャンプが両足着氷になって、
片足がほら、開いてしまったのよね。
セカンドは2回転でまとめたけどね。
このコンビネーションで多少の動揺があったかもしれないわね。
前半が終わり、曲が穏やかに
なる時のクワンのふとした手の使い方、
身のこなし方がエレガントでね、
緊迫した試合の中でも、
あたし一瞬ホッとするような
穏やかな気持ちになるのよね。
あたしが思う、
クワンの魅力ってここなのよ。
緩急をつけて見ているものを
緊張させたり、
落ち着かせたり。
月影千草も言うじゃない~
緊張と緩和。それを生み出すことのできる役者は
観客を惹きつけます!!!
けれどもね、中盤のトーループで
まさかの転倒。
演技の流れが止まってしまうような
つまりながらの転倒をしてしまったのよね。
でも彼女、そこから懸命に立て直して、
優雅なスパイラルを見せたのよ。
スパイラルマニアの皆様、別角度からもご覧あそばせ!
トーループジャンプのミスを2つ。
演技後の彼女の表情が
非常に印象的でね。
五輪の難しさを改めて物語っているような
そんなやりきれない、なんともいえない表情なのよね。
5.6からのテクニカルメリット。
やはりプレゼンテーションも伸び悩んだ彼女。
フリーではサラ江の下に。
しかし順位点ではスルツカヤを残して1位。
でもクワンのシェヘラザードは確かに、
心に刻まれる勇ましい
彼女の女王としての
プライドと誇りが随所に見られる
素晴らしい演技だったのよ!
来たわ~!
氷上のヴィーナス、スルツカヤ!
スル江も長野五輪を経て、
急速にその才能を開花させてきたオンナ。
こちらも五輪の勝負曲はトスカ!
最終滑走とあって、
プレッシャー半端じゃなかった
と思うのよね。
思い返せば、トリノ五輪も彼女最終滑走だったものね。
滑走順によってはひょっとしたら変わっていたのかもしれないわ。
戦略もあったとは思うけど、
彼女も3-3は避けて無難に演技をまとめていったわ。
でも、この終盤のフリップでね、
転倒は免れたものの大きく姿勢を
崩してしまうのよね。
彼女のビールマンスピン、
いつもに比べて、
すごく雑にこなしているなって
印象を受けたのよね。
やはり動揺があったんじゃないかしら。
本来はもっとしっかり、
そして優雅に魅せるスケーターだからね。
わちゃわちゃしていたのよね。
それでもトスカの
フィニッシュポーズは圧巻!
手を突き出して、
グルリンパして、
頭抱えてゴロンてかき回して、
情感たっぷりジャン!
て終わるのよ笑
YES!って口に出しているのが
わかるほど極度の緊張とプレッシャーの中、
滑りきった熱い想いが伝わってきたわ~。
得点発表を待つ、サラ江とワグナーコーチ。
さすがに高いテクニカルメリットよね。
そして運命のプレゼンテーション。
5.6がふたつ!?
あたし目を疑ったわ!
あたしスルツカヤの勝利を確信していたからね。
イタリアなんて4位つけてるじゃないの。
スル江に1位をつけたのは9人中4人。
残りはサラ江に1位を。
ここで順位点のカラクリで、
優勝候補でもなんでもなかった、
まさかのサラ江が金メダルに!
オーマイ!
オーマイ!!
オーマイ!!!
これワグナーコーチの
オーマイ三段活用って呼んでるのあたし笑
オーマイガー!!!!
ワグナーコーチにうつみ宮土理降臨!
女優だわ~。
もうサラ江より目立っちゃって、
まるでアカデミー女優主演賞を取ったような、
うつみ宮土理でなく、ワグナーコーチ笑
まさかの衝撃の大ドンでん返しの結末に
あたしが開いた口が塞がらなかったわよ!
観客席にいたクリスティー山口も
あんた大概よ~。
素だったくせによ、
カメラに映ってるってモニターで
わかった瞬間、
この女優っぷり!!!
あたしは見逃さなかったわ!笑
クワンもスルツカヤも
もうほんとに手の届くところにあった金メダル。
でも彼女たち圧倒的な強さを見せながらも
五輪の金メダルを取ることは叶わなかった。
あたしね、このスルツカヤの後ろ姿が
いまでも鮮明に覚えているの。
もちろん勝者は素晴らしいわよ!
讃えたい!
でもね、この背中を見る度に、
不思議と彼女に惹きつけられてしまって
ドラマティックで切なくて、
胸が締め付けられるようなソルトレイクを思い出すのよ!
ソルトレイク物語 完
長い文章にお付き合いくださり、
ありがとうございました!
またぜひ感想を聞かせて頂戴ね。
View Comments
当時、金メダルに近い選手達の極度の緊張状態からくるミス、そしてあれよあれよのまさかのヒューズにびっくりしました。スルツカヤの背中、切ない・・
開催国がアメリカだし何か運というものを感じました。
それにしても、うつみ宮土理!
大口のうつみ宮土理がインパクト強すぎて、頭の中がロンパールームで渦巻いております!
いまやロンパーのテーマ曲が頭の中で流れて止まりません。タッタタッタ、タタタタ~♪・・・今から牛乳飲みます。
ジゼル様
ロンパールームのテーマ曲インパクト強いです♪
おやつは牛乳でしたね。私は牛乳が苦手でカルピスを飲んでいました^^;
「お天気みどりちゃん」覚えていらっしゃいますか?(笑)…年がバレます。
アハハ、同年代かもです。年がバレますね!
おやつの牛乳、やたらおいしそうでしたよね~ 私はあれを見て牛乳好きになりましたw
お天気みどりちゃん、うすぼんやりです (汗)のみこさん、凄い!
「鏡よ鏡・・・」、にこちゃんとこまったちゃん、後「かごかごかごを~頭にのせて~」がインパクト大ですw
>ジゼル様
すみません、わたしロンパールームを皆様の頭に
焼き付けてしまったみたいで笑
ワグナーコーチのインパクト凄いですよね!
最近はキスクラでお見掛けしませんが、お元気なのでしょうかね?
こんにちは!(^^)!
あの時の順位決定のからくりが今ひとつ理解ができていなかったんです(^^;)
素人には難しいです(>_<)
私もスルツカヤが金だと思ってたのですが・・・。
オネエ様の記事を読んでから、ソルトレイク=ロンパールームになっています(笑)
「かがみよ、かがみよ、かがみさん~♪」
サラヒューズはあの後は記憶がないのですが・・・。妹のメアリーヒューズがそっくりでしたね。
オネエ様~♪ 今日はお花見楽しんでいらっしゃいますか♡
お花見レポもお待ちしています(*´▽`*)
「かがみよかがみ、かがみさん~♪
」どんなに自分の名前を待ったことかw当時珍しい名前だったので、ニアミスはあっても出てこずでしたww
メアリー・ヒューズ!いましたね。
「私は私!」と姉とコーチを変え、わが道を行くなかなか気概のある選手でしたよね レイチェルフラットやら未来やらアメリカも女子がその頃は元気だったような。
メアリーヒューズじゃなくて、エミリーだったかも(汗)
ジゼル様(^^)
あっ エミリーでした^^;
ありがとうございます♡
かがみよ〜♪ の時は私も自分の名前を心待ちにしていましたが、呼ばれた記憶がありませんでした(笑)
>応援するのみ子様
ソルトレイク=ロンパールームって笑
妹のエミリーが出てきた時にはもうサラは引退していましたしね。
タラ江と同じ道を進みましたよね、金メダルで即引退。
お花見楽しんできましたよ。
新宿御苑、人が多すぎて大渋滞でした笑
オネエ様 こんにちは☺︎
もうぅ〜懐かしいったらありゃしない!
クワンが僅差で優勝するに違いない…とか思ってたの思い出しました、スルツカの頭ワシワシでジャンも金メダルへの気迫溢れる演技でしたね。
今やアジア系が大活躍のフィギアでアメリカ勢とか目立ってた時期ありましたし、アイスダンスはカナダ?が素敵だな〜とか。
オーマイ三段活用 爆笑です(^○^) お陰さまでタイムスリップ、楽しい時間をありがとうございます。
>おばちゃん様
懐かしいですよね、ソルトレイク!
スル江のあのトスカの最後のフィニッシュの引っ張り具合が
今でも覚えていてあの頭をうならせるような振り、
何度真似をして首をつりそうになったことか笑
そうですね、北米が強かったですよね!
また昔話近いうちにやりますね~
Tomoさん、とうとうソルトレイク物語も最終章なのですね。
数回にわたり、大好きなクワンとコーエンに触れて下さり、懐かしく嬉しかったです。
金メダルのヒューズを思い出すことは皆無ですが(失礼)、クワン、コーエン(時々スルツカヤ)は時が経っても色褪せないんですよね~。
角度の違うスパイラルまでご用意いただいて、一気にご飯3杯お代わりです!
ところで『ロンパールーム』なるものをYouTubeで捜しましたが、ケロンパとは違うお姉さん出てました。画像では見れましたよ。『お母さんといっしょ』みたいな番組ですかね。
私の中ではケロンパはキンキンとのツーショットですね。
横から失礼します
キンキン、ケロンパに反応してしまいました~
凄い仲睦まじい二人でしたよね。見る度に母親が「前の奥さんを捨てて、、」と解説してくれたのを思い出します・・ww
本当、記憶に残るのはやっぱりスルツカヤとかクワンの方なんですよね~
ジゼル様、反応して下さってありがとうございます(笑)
皆さんのロンパールーム話、牛乳エピが楽しそうなので、ググったところです。
もうすぐ令和ですが、やはり昭和は良き時代ですね。
きっとマルタさんは若いのでしょうね!
一応解説しますと、「おやつの時間でーす」と突然、みんなでお菓子もなく牛乳ごくごく一気飲み?みたいにコップで飲みだすンですよw
ジュース漬けだった私の中に「牛乳・・・おいしいかも」と洗脳が起こった瞬間です。
昭和、やっぱりいいですよね。令和になるとおばあちゃん扱いされそうですが(汗)
>マルタ様
マルタさん、こんばんは。
ソルトレイク物語、だいぶあいてしまってすみませんでした!
あんなドラマティックな五輪は振り返ってもソルトレイクかなと
思っています。
ロンパールームのうつみ宮土理は2代目からでしたね、確か。
鏡よ、鏡~が名セリフでした笑
オネエサマ、このシリーズついに完結いたしましたわねww
私、楽しみにしていましたわ。
サラヒューズは、確か翌年の世界選手権に出て引退してますよね。
その後は大学に行ってしまったような・・
この時のオリンピックは、日本では本田武史さん村主章枝さんが頑張っていたんですよね。ヒューズは、突然現れて金メダルを取って消えた感じがする人です。
コーエンにしてもスルツカヤにしても、次のオリンピックでは荒川さんに金は持っていかれてしまうし・・この時、クワンはどんなにオリンピックの金メダルが欲しかったか・・
オリンピックの金メダルって、どんなにワールドで金を取っていても取れるものではないんだな~と思います。
それこそ 運 実力 タイミング 等々・・複雑に絡まったところにあるメダルなのだなと感じます。
それの二連覇って、羽生君は本当に凄いことをやってのけましたね。
ネイサンだって、本当は平昌であっさり金メダルが取れていたら、サラッと引退して学業に専念していたと思う。そのつもりだったろうし。
4年に一度しかないからのドラマがありますよね、オリンピックは・・・
>peony様
なんとか完結させました!
仰る通り、4年に1度のドラマですよね。
どんなにワールドで金メダルを取ろうとそうはいかないのが
五輪であると思います。
そんな中で2連覇を達成してしまうのは何か選ばれたような存在で
あるような気がしてなりません!
ツイッターのオタクの情報より面白いわ!
今回は挨拶代わりのコメント。
今後も贔屓にさせて頂くわね。
頑張って!
>オネエ先進国に住む人妻様
はじめまして!
素敵なネーミング!バンコクかしら!?
ご贔屓にしてくださるなんてなんて光栄な!笑
マイペースですが頑張っていきますので、
これからも暖かい目でお見守りくださいまし。
オネエ先進国が気になるわ!笑
あの、オネエ様。ソルトレーク終わりなんですか?男子の部は開催予定はありませんか?
>こっちゃ様
おはようございます、こっちゃさん。
よくぞ聞いてくれました!
やります!笑
女子の部は終わりましたが、もちろん男子もやるつもりです。
どうぞご安心くださいませ笑