ロシアオリンピック公式が、女子新体操の採点を巡って不正だ!と発言。
これに対し、米スケーターのアダム・リッポンが、ドーピングで正式に出場もできない国から不正の訴えってどうかと思う、信じられない!
と皮肉たっぷりのツイートにロシアはもちろんのこと、自国アメリカからも非難殺到の大炎上に。
非難殺到で大炎上に!米スケーターの皮肉発言がロシアでも報道される
The official ROC account is tweeting about how unfair the results are. The irony of a country that’s ACTUALLY banned from the Olympics because of a doping scandal complaining about fairness is incredible. ITS TOO GOOD!! ITS ARTPOP!!!! https://t.co/Qyk1OUIF46
— Adam Rippon (@AdamRippon) August 7, 2021
公式ROC(ロシア)アカウントは、新体操の採点がいかに不正であるかについてツイートしているのよ。ドーピングで正式に出場もできない国から不正の訴えってどうかと思う、信じられないわ!
米スケーター・リッポン姐の発言に、
ロシアはもちろんのこと、自国アメリカからも批判の声が殺到し、大炎上状態になっているわね。
・あなたがかつて対戦したロシアのスケーターに、ドーピングについて言えますか?面と向かって、相手の目を見て、こう言ってください。「卑怯者!」と。でもできないでしょう、専門外のことは書かないでください!
・ロシアの新体操選手がドーピング・スキャンダルに巻き込まれたことは記憶にないです。たまには考えてから話した方がいいですよ。
・じゃあ聞きますが、アメリカの選手はドーピングがないのですか?
案の定、ロシアメディアもリッポン姐の発言を取り上げて、ロシアからは非難殺到に。
アメリカのフィギュアスケーター、リッポンが新体操について「ROCは結果が不公平だと書いている。ドーピングスキャンダルで正式にオリンピック出場できない国にしては皮肉な話だ」
アメリカのフィギュアスケーター、アダム・リッポン選手が、2020年オリンピックの新体操の審査に対するロシア代表チームの抗議について語っています。
ロシアのジーナ・アベリナ選手が個人総合決勝で銀メダルを獲得しましたが、妹のアリーナ選手はメダルを逃しました。競技中、何度も審査員の評価に抗議しましたが、最終的にはイスラエルのリノイ・アシュラムが優勝しました。ロシアオリンピック委員会(ROC)は、国際体操連盟(FIG)に説明を求めることにしました。
リッポンは、今大会ではロシアのスポーツに対するアンチドーピング制裁のため、ロシアは中立の立場で出場していると振り返った。
「今日は新体操を見に行ったのですが、思っていた以上にドラマがありました。フープが飛び、ボールが落ち、みんなが泣いていた。
ROC(ロシア)の公式アカウントは、この結果が不公平であるとツイートしました。ドーピング・スキャンダルで実際にオリンピックからの出場停止処分を受けた国だけに、皮肉なものだ。そして、今、不公平感を訴えているのは、信じられないことです」
とリッポンはツイートしています。
※参照:sports.ru
※出典:@adaripp
かつて同性愛差別発言で、リッポンを侮辱したヤグディン。
「ファ〇クアダム、いつあなたたち(LGBT)は絶滅するの?地球の間違い」
その発言はやっぱり正しかったと擁護する発言まで出てくる始末、、、
さらにロシアでは同性愛嫌悪が増えそうよね。
そして新体操の話から、フィギュア界までもどんどん話が飛び火していくでしょうね。
不正採点やドーピングはフィギュア界でも根深い問題になっているものね。
リッポン姐は他競技への採点問題とドーピングは切り離して発言するべきだったんじゃないかしら?
要は、ロシアは五輪に出てくるな!とでも言いたいんでしょうけど、こんなところでアメリカVSロシア煽ってどうするのよ。
物議を醸す発言が、どんどん問題の本質からかけ離れて大きくなっていってしまうけれど、
ドーピングも不正採点も絶対にあってはならないということ!
🗣Моя совесть чиста, до сих пор верю, что выиграла#КомандаОКР #ROCTeam #Tokyo2020 pic.twitter.com/PaHTCz09kw
— Olympic Russia (@Olympic_Russia) August 7, 2021
ドーピングの問題は置いといて、
ロシアオリンピック公式が、こうして選手の採点に疑問を持ち、抗議するって日本では到底考えられないわよね。
日本のスケ連も少しはISUにおかしなことに対して、きちんと発言できるぐらいの姿勢を見せてほしいぐらいだわ。
今回の新体操の件で、ロシアフィギュア界の重鎮タラソワ氏は激おこ状態に。
「正直な審判はどこにいますか?これはオリンピックの信用を傷つけるようなものです!」と激おこプレイバックPart.2。
新体操競技の不正を訴えるのもいいけれど、フィギュア界に起きている「問題」にも声をあげてほしいわよね~。
サマーコレクション東京2021
リッポン姐は東京五輪に来て、バリバリ仕事をしている感じがしたけれど、
ホテルでファッションショーを連日連夜繰り広げていた、ジョニ&タラの方がよっぽど平和ということね、、、
それでは、皆様どうか素敵な日曜日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
新体操ライブで見てました!
最後のジーナ・アベリナの得点出るまでスゴい時間がかかってて、これは得点操作されてるんじゃ?と思ってたら案の定低い点数で???でした!
予選からアベリナ姉妹の得点がやたら抑えられてて、アシュラム選手はミスがあっても高得点!
なんだか納得がいかず、素人の私から見てもこれは何か政治的な絡みがあるんじゃないかと疑問を持ってしまう程でした。
ただこれはあくまで個人的な感想だし人それぞれ様々な意見があるのは分かるんですが、リッポン姐さんの皮肉発言はいかがなものかと…
リッポン姐さんやらかしちゃったかな?
ワザと皮肉や毒吐いて注目を浴び様とする「毒吐きオネエ」に今後ならない事を祈ります…(・_・;)
そういえば体操の個人総合金メダリスト橋本君の跳馬も得点が高くて?だったけど、その直前のつり輪の低得点も???で帳尻合わせ?!と思いつつ、まあ±0だからいいかみたいな…(良くはないけど)
今回はこういう採点競技の採点がみんな納得のいく形になって欲しいと切に願った次第です。
私は体操や新体操も昔から好きでよく見るんですが、今回はフィギュアスケートのシットスピンやビールマンスピンみたいな技が頻繁に出てきて面白かったです。
ただ体操は基本的に昔とあまり変わりなかったんですが、新体操はもう全く別物になってしまっててちょっと残念!
昔に比べると種具操作や柔軟性が驚異的でスゴいのは分かるんですけど、なんだかもう雑技団なんですよ!
また次から次へと技を繰り出してくるあまり音楽がただのBGMになっていて、心にグッとくる演技はあまりありませんでした。
という訳で今回ご紹介するのは
Bianka Panova 1988 Olympic Games Clubs
http://www.youtube.com/watch?v=EHXISwIYsbA
優雅で憂いがあって未だに心に残る演技です!
と以上、通りすがりの動画紹介でした…m(_ _)m
>通りすがり様
通りすがりさん、素敵な動画紹介ありがとうございます!
なんて懐かしい!ショパンの優雅な音色にただ見惚れてしまいました。
観客席のカメラのフラッシュが妨げにならないか心配でした汗
採点競技で得点が出るまでに時間がかかるのは、なんだかフィギュアでも同じことが言えますよね~。
これも追加です。ひつこくてすみません…m(_ _;)m
BOGINSKAYA S. 1988 FX
http://www.youtube.com/watch?v=CtNLBbRMfdo
当時見て衝撃を受けました!振り付けが斬新!
>通りすがり様
ボギンスカヤ!わたしも当時の衝撃の振付覚えていますよ!!!
ジャッジもスコアを出すのに悩んでいる感じでしたよね。
こんばんは!
私も通りすがり様ととても近い感想です。
リッポン姉さん、やっちゃったと。
日頃から同性愛偏見の強いロシアに皮肉の一言でも言ってやりたかったんでしょうね。
日本の敢えて語らぬ美学はアメリカにはないですからしょうがないか。
新体操はブルガリア一強だった頃見ていたけど、ずいぶん様変わりしていますね。
ビールマンスピーンのようなターンやグランフェッテ(バレエ)しながら道具を動かすとか…芸術味が増していました。
それに、日本選手含めて何て美しいんでしょう、時代は変わりました。
問題になったアベリナ姉妹は少女時代のブルックシールズばりの美女たちで見惚れていました。(この世に二人もいるなんて!)
不自然な採点はフィギュアスケートのようで、選手に非は無いはずなのに、気の毒でした。
>アンディ様
アンディさん、こんばんは。
リッポン姐はヤグディンの件がありましたので、思うところがあったのかもしれないですが、
同じ土俵に上がってはよくないですよね。
新体操もどんどん進化しているのに、採点は変わらないですね汗
オネエさま、こんばんは!
私も新体操観てましたよー!!
みなさま同様、採点が不思議で何度も見直したのですが、これ、やっぱり意図的な下げ採点じゃ…?と思っていました。
みなさまの印象も同じで、何だか安心しました!
一位の子はバトンを落としたのに、ロシアのディナより上…というのはやっぱり変では…??と思っていましたし、物凄く採点に時間がかかっていて、ギリギリ一位の下になるように点が出たのもちょっと不自然な感じでした…。
「大会連覇とかしちゃって、本当に強い子は下げ採点に合う」という図式にフィギュアで慣れてしまったのか(涙)、一時期の真央ちゃんや結弦くんを観てるときみたいな気持ちになっていました…。
>みゃほ様
みゃほさん、こんにちは。
意図的に下げている部分はやはり感じましたよね。
フィギュアで慣れてしまっている部分もあり、やるせない気持ちになりますよね。