ロシア国際ジャッジであるヴェデニン氏が「コーチが採点に対する不満を公に表明すると、スケーターは苦しむことになる」と。
コーチの態度に激怒したジャッジが、スケーターを罰するというありえない発言が物議を醸しているのよ。
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コーチの態度に激怒した！ジャッジはスケーターにどのように罰したのか？
ヴェデニン氏：「トゥルソワの得点に対して、プルシェンコが反抗的なジェスチャーで反応したため、審査員が激怒した」
国際ジャッジのアレクサンダー・ヴェデニン氏は、
「コーチが採点に対する不満を公に表明すると、スケーターは苦しむことになる。私は正直なところ、どのコーチもテレビに映る際に、あからさまに不快感を示さないようにアドバイスします。
昨年のロシア選手権では、トゥルソワの得点にコーチのプルシェンコが身振り手振りで反応して、ジャッジが話しているのを見たことがあります。ジャッジは非常に憤慨し、不快感を覚え、コーチの不適切な行動に対して選手を罰することを決意しました」
※出典・参照：SPORTS24
ここ最近ロシアメディアは、国際ジャッジであるヴェデニン氏の発言をよく取り上げてニュースにするわよね。
まず今回のお話は、あくまでロシア国内選手権で起きた事であって、これが国際大会でコーチとジャッジ間でも果たして、同じ状況が起こりえるかどうかは疑問。
但し、国際ジャッジとしての立場の人間が、「この異常な感覚」を持ち合わせいること、さらにメディアに平然と話してしまうことは問題よね。
プルシェンコがジャッジの採点に対して、抗議のようなジェスチャーをしたことで、ジャッジが憤慨する。
あたし抗議はあって然るべきだと思うわよ。ただしやり方の問題。
だってジャッジが下す採点だけがすべてじゃないでしょう。プロトコルを見て明らかにジャンプの認定を間違えることだってあったし。
コーチや選手が不満に思ってても、それを我慢して呑み込んで、次は頑張ろう！っていう日本にありがちな「溜め込み」は
いつまでもジャッジの質が改善されないと思う。
もちろん、悪態をつくような抗議の仕方は良くないわよ。
採点後にコーチや選手が、ジャッジ採点に対して、正式に採点の間違いを提言できる機会があればいいのよ。
あたしが気になったのは、ヴェデニン氏の最後の言葉。
「ジャッジは非常に憤慨し、不快感を覚え、コーチの不適切な行動に対して選手を罰することを決意しました」
いやいや、待ってよ。なんでジャッジの怒りの矛先が選手に向かうわけ！？
選手を罰するって、一体どんな！？それが今後のスコアに反映されたり、国内でのジャッジ評価に繋がるのであれば大問題よ？
自分達がジャッジしたスコアに不満垂れられて、激怒して選手を罰するって、どう考えてもおかしいでしょ！？
選手の演技そのものをきちんと正当に評価することがジャッジの務めなのだから、自分達は自信を持って対応すればいいのでは？
そんなところにジャッジの主観というか、私情を挟むなんてもってのほかよ。
ヴェデニン氏のジャッジとしての考え方を今までに、いくつか取り上げてきたけれど、
こんな調子で、五輪シーズンの今季、本当に大丈夫なの？って思ってしまうわ。
そういえばブダペスト杯の表彰式で、ロシア国旗で旧式のものが使用されていたことで、
大会主催者のハンガリースケート協会側が、ロシア国旗の間違いを謝罪。
「ブダペスト・トロフィー組織委員会を代表して、表彰式で旧式のロシア国旗を使用するというミスを犯してしまったことをお詫びしたいと思います。この旗は私たちのものではなく、外部から借りたものです。薄いブルーの旗が古いバージョンであることは知りませんでした」
確かに一番左側だけ、あれなんか違う！って、表彰式見ながら思っていたのよね。
ロシア勢が表彰台を独占したから、国旗が足りなくなって急遽外部から代用したとか！？
※参照：sports.ru
☆合わせてお読み頂きたい
ジャッジは相対評価なのか！？ヴェデニン氏の心理的トリックとは？
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それでは、皆様どうか良い一日をお過ごしくださいね！
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愛のオネエサロン
オネエさま、こんにちは！
目を疑う話ですね。。
これで本当に何かの不利益をトゥルソワが背負わされていたなら、ISUがジャッジ側を処分すべき事案のような気が、、汗
薄い色の旗、貸してくれたところはよくまだ持ってたなあと思いました！古い旗を知らない若い担当者なら、「日焼けで色抜けたかな」とか思って普通に使っちゃいそうですよね笑
＞みゃほ様
みゃほさん、こんばんは。
記事にはトゥルソワにどんな内容の罰をと書かれていませんでしたが、
ありえるのは採点しかないでしょうね。エテリ側に戻ってきたのは
いろいろな面で外部から守ってもらえることもあるでしょうし。
おねえさま 本当に酷い話！ でも、なんとなく…やっぱり感。今まで だれも言葉にしなかっただけでは…。ということは、羽生さんへの理不尽さが酷くなっていくのは、まさかに不当採点に対して 世界中のスケオタの指摘や批判 への報復採点？でしょうか？ て、どこぞのファシズムか？ファンはいらんて事？ まあ、得をする側は クレームをつけられないから お得な連鎖が続くわけで… なんでしょうね このスポーツは？ こんなにも露骨で汚い世界の中でも、ただただ真っ直ぐに 努力を続ける羽生結弦の純粋さや美しさが 一層きわ立ち 尊さが尋常ではない です。 ＩＳＵも日本スケレンも いつまで裏切り続けるつもりでしょうか？ 今期が、最後のチャンスでは？ ＪＯのジャッジは どんな良心？誰に 忖度？
＞リン様
リンさん、こんばんは。
ジャッジが私情を挟んで、憤慨したから採点に悪影響が出るって
こんなにおかしな話はないですね。ただでさえ、この元ジャッジのヴェデニン氏はゲイ差別で
パパシゼの評価を下げようとしているのですから。