ISUが世界フィギュアでの放送事故について、公式からコメントが発表されたけれど、視聴者に対しての謝罪は一切せず。
男子ショートで、ウクライナ代表のシュムラトコは「UKRAINE」の文字が入った代表公式Tシャツを着て演技をするも、
ジャッジの中では衣装違反とみなすものが1名いたのよね。実際、減点にはならなかったけどさ。
減点対象ではない!世界フィギュアで願った祖国ウクライナへの思い
Skating twitter, I hope we all enjoy some amazing skating today. I have received personal apologies from Simon Reed and the ISU president and I don’t think a public apology is necessary at this point. I appreciate and respect their apologies ❤️
— Meagan Duhamel (@mhjd_85) March 24, 2022
「サイモン氏とISU会長から個人的に謝罪を受けており、現時点では公的な謝罪は必要ないと考えています。私は彼らの謝罪に感謝し、敬意を表する」
昨日お話した「アバズレ」暴言発言問題だけど、進展があったわね。
メ―ガン氏は、サイモン氏とISU会長から謝罪があって、落ち着いた様子。
公的な謝罪は必要ないって言っているけど、あくまでメ―ガンは自分自身に対しての話でしょ?
内部のゴタゴタで一番迷惑しているのは視聴者なのだから、公的な謝罪はISUとして必要なのでは?
と思っていたら、ツイッターで公式から正式にコメントが。
Following the Pairs Short Program at the ISU World Figure Skating Championships 2022, an open mic picked up a disrespectful comment made by the two commentators working on the international signal.
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) March 24, 2022
世界フィギュアスケート選手権2022のペア・ショートプログラム終了後、ライブストリーミングを担当する2人の解説者の失礼な発言がオープンマイクで拾われた。
ISUは、2人のコメンテーターが使用した、ISUの見解を全く反映していない言葉にショックを受けています。ISUは、差別的または偏見的な性質を持ついかなる発言も強く非難します。
スポーツと私たちの社会には、嫌がらせや罵倒の言葉や発言、行動が許される場所はないのです。ISUは、サービスプロバイダーとともに、両コメンテーターを即時停止する措置をとり、両者とも今後ISUのためにフィギュアスケート競技を担当することはありません。
今後、内部調査が行われる予定です。
ISUはデュアメル氏に対し、2人のコメンテーターの不適切かつ容認できない行為について深く謝罪しました。
ISUがサイモン氏の発言にショックを受けるとかじゃなくてさ、私たちはいかなる差別や偏見発言も非難しますとかの前にさ、
視聴者への謝罪は一言もないわけ!?内部で何が起きようと、放送しているのはISUなんだからさ。
まるで自分達も被害者ヅラのようなコメント、、、
結果としてサイモン&ニッキー氏は、今後ISUのフィギュア解説することはないとのこと。
世界フィギュアはテッド氏が急遽代役に。テッド氏の解説はホントに安心して聞いていられるわよね。
それにしてもCBCからの抗議がなかったら、ISUって本当に動いてた!?
A moment
Ukraine's Ivan Shmuratko receives an extended standing ovation after a stunning performance at the Figure Skating World Championship pic.twitter.com/WhLPnqUjlg
— Eurosport (@eurosport) March 24, 2022
昨日の男子ショートの続きをまた少し。
ウクライナ代表イヴァン・シュムラトコの演技、大きな反響があったわよね。
本来であれば、彼のショート衣装があった。
それでも今回「UKRAINE」の文字が入った代表の公式Tシャツを着て演技したのは、祖国への思いがあるから、、、
公式練習時のインタビューでは、世界フィギュアに向けての練習は全くできていなかったのこと。
ー自身の演技を通して世界と観客に何を伝えたいですか?
私が伝えたいのは、とても深い…、とても深いウクライナの現状に対する気持ちを伝えたいです。
ー世界フィギュアで成し遂げたいことは?最大の目標は?
私の目標はここに来ることでした。ウクライナで戦争が続く中、母国の代表として来られたことを誇りに思います。
※FNNプライムオンラインより一部引用
彼の目標は、ここ世界フィギュアモンペリエの会場に来ることだったと、、、
そしてシュムラトコのプロトコルで、衣装違反としたジャッジが10人中1人いるとあるけれど、
ジャンプの転倒による減点「-1」のみで、衣装違反に対する減点は実際に行われていないわよ。
じゃあなぜジャッジの1人が、衣装違反とみなしたのか、、、
Tシャツだから減点対象ではないわね。それ言ったら、もう何年もTシャツだかパジャマみたいな恰好で滑ってる選手いるでしょ笑
ISUの衣装規約に関する内容から当てはまりそうなものを考えて見た時に、
・過度な露出を禁じる
・衣装は過度な効果を与えるものであってはならない
過度な露出というけれど、スピンの時におへそが見えてしまうケースだって、たまにあることだし、
要はTシャツの内容が、過度の主張があったと1人のジャッジが判断した!?
2011年の世界フィギュアで、フランスのアモーディオが当時ボーカル入りの楽曲は禁止されていた中で、
減点は覚悟の上で、被災した日本に元気になってもらいたいという理由で、「マイケルジャクソンメドレー」を演じてくれたのよね。
これに対し、ジャッジはアモーディオの意図を汲み取り、減点しなかった。
その時のジャッジには、まだ良心があると思っていたけれど、
不正は平気で見過ごし、自分達の放送の失態は直接謝罪しないくせに、
こういう時だけはルールに乗っ取って、正しい(?)採点してますみたいな「今」のISUってどうなの?
祖国を思い、平和を願うって何がだめなの?フィギュアだけでなくスポーツ競技って、そもそも平和の祭典なのに。
【世界フィギュアタイムスケジュール】
※日本時間で表記
3月25日(金) | 19:00~23:57 | アイスダンスRD |
3月26日(土) | 2:00~5:55 18:55~22:50 |
女子フリー 男子フリー |
3月27日(日) | 1:05~4:24 21:30~24:00 |
アイスダンスFD エキシビジョン |
【ライスト】
FODプレミアムは「世界フィギュアスケート選手権2022」の全カテゴリ・全選手の演技をLIVE配信。
※全日本フィギュアなどで、すでに初回無料登録期間が終わって解除された方でも、新規登録のメールアドレス、決済カードの変更をするだけで、また無料トライアルで試すことができるわよ。
↓初回2週間無料トライアル↓
【羽生結弦関連の新書籍ご案内】
3月24日発売
☆羽生結弦ダイアリー ALWAYS WITH YUZU 2022.4-2023.3 WEEKLY DIARY
価格:2,750円 |
4月25日発売
☆KISS&CRY特別編集 羽生結弦POSTCARD BOOK Dreams -Short Program-
☆KISS&CRY特別編集 羽生結弦POSTCARD BOOK Wings -Free Skating-
羽生結弦展2022オリジナルグッズ⑤ハンドタオル
「衣装ハンドタオル」は、2年前の「羽生結弦展2019-20」に続いての発売で、今回は新デザイン4種類を揃えました。
前回と同じく、協賛社の「西川」との協業で製作しています。タオルの産地として有名な愛媛県の今治製で、肌触りも良く吸水性にも優れています。布地に模様を印刷するのではなく、色の異なる糸を組み合わせて織るジャガードという製法を使っています。
プリントと違って織物なので、使える糸の種類に制限があり、繊細な衣装のイメージをいかにタオルで再現できるかに工夫を重ねました。何度もサンプルを作ってもらうなど、イメージに近づけるための努力は惜しまなかったそうです。表面だけではなく、裏面もきれいな反転模様になっています。
「天と地と」のデザインでは、鳥や花などの縁取り部分に黄色い糸が浮かぶようにして、衣装のきらめきを再現しています。ほかの種類では、ラインストーンを使うなど、それぞれの衣装の華やかさを表現するための工夫が施されています。
衣装ハンドタオルは全4種類で、販売価格は各1540円(税込み)です。
※美術展ナビより一部引用・出典
ちなみに「羽生結弦展2019-20」の時のデザインを振り返ってみると、
「SEIMEI」→「Otonal」→「オペラ座の怪人」→「Origin」(※画像の時計回り)
今回も4種類のデザインがあるということで、どんな衣装のものが来るのか楽しみ!
☆合わせてお読み頂きたい
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
いつもブログランキングバナーでの応援クリック、心から感謝しております。
日々の励みになっています!
愛のオネエサロン
おネエさま、
初めてコメントさせていただきます。
オリンピック前からブログ拝見させていただいています。
自分の好みが強すぎるのか、ジャッジと好みが合わないのか、
前は放映されるものすべてを見ていた大好きなスケートを見る機会も減ってきました。
このブログも最初は失礼ながら、羽生選手ひいきのブログと思いきや(※もちろんそれがだめなのではありません)スケート全体への愛、情報量すごすぎて圧倒されています。
スケートが、美しくみんなが楽しめる競技になると嬉しいと思っています。
だって美しいし、多くの人に見ていただきたいものなのです。
芸術性の高いロシア選手の演技も大好きでした。
技術、特にジャンプがかなり重視されるようになってから、
私個人では非常によかった演技がよい採点と結びつかなくなってから徐々に距離をおいてきました。
芸術は採点が難しい、でも採点が理にかなったものであることを切に願います。
おネエさまご自身の意見を明確に伝えたり、こんなに情報量多いブログ運営されることご負担かとは思いますが、いちファンとして楽しみに拝見しております。
季節の変わりめ、くれぐれもご自愛ください。
(おネエさまへの個人の応援メッセージなので、公開への判断はお任せします。ご負担おかけしてします。)
>ひなこ様
ひなこさん、はじめまして。
いつもブログをご覧下さり、ありがとうございます。
なるべくフィギュアにおいても視野を広く持ちたいなと思っていますが、
かえってそれが収拾がつかなくなり、どうしたものかと悩む時もあります。
ひなこさんを始め、ここに訪れるすべての方々の意見は私にとって貴重なものです。
なるべく多くのことを学びたいとも思っています。これからもどうぞ宜しくお願いします。
そしてお気遣いありがとうございます。とても励みになりました!
本当に配慮というか、やさしさがありませんね。ジャッジ大丈夫ですか? 一応 ルールにありますか?腹見せ禁止みたいな?ものですよね。審判はルールに従ったまでとか? しかし、見過ごされた選手もありましたよね。多分。そこは、なぜ? ひょっとして、ウクライナに同情して肩入れしそうな自分に渇を入れすぎた?とか…。まさかですよね。
今までは ジャンプ偏重 芸術面軽視が問題だった?とか なんだか、一番酷かった事実を あやふやにして、すりかえようとする動きがありませんか? だとしたら、見過ごせませんよね。
今までが ジャンプ重視だったなんて詭弁です。
一番の問題は 正確かつ高レベルジャンプを なぜか大事なときに低評価される選手と、低レベルかつ不完全なジャンプや、ミスありでも 加点ありや減点無しの評価に見えた選手を、つくっていたこと だと思っています。
そして、4Aの得点下方変更は、明らかにジャンプ軽視ですよね。 どこが ジャンプ重視でしょうか? ジャンプそのものを軽んじているにもほどがあると私には 思えます。 そして、それこそが、選手の才能と向上心を削ぐ行為だと思うのです。 ( おねえさまからの受け売り大暴走中…。オユルシを)
優遇されようと 冷遇されようと 選手の魂にとって それは、本当に残酷なことではないでしょうか?
一人の人間として 対等に扱われてないということですから。ファン同士の対立だって煽っていますよね。 あの人たちって それで何かを、煙に巻こうとか してませんか?
>リン様
恐らくTシャツでの主張が、ISUが定めたガイドラインに反すると判断したのでは?
平和があって初めてスポーツ競技って存在すると思うのですが、
祖国の悲惨な状況を世界に伝え、思いを届けたいと言う気持ちのどこが違反なのかと。
オネエさま
こんばんは。
シュムラトコ選手の今日までのご苦悩を思うと、
ジャッジはつまらない判断をしましたね。皆で反省会して欲しいです。
彼が演技する間の時間は彼のモーメントとして尊重してあげて欲しかったと思うのです。衣装のバイオレーション判定なんて今の世の中が求めている答えなのでしょうか、、、公平公正をうたうなら、その志を実践する機会はもっと他の場面で、もっと前からあったとも思うのです。
平和を求める心に減点するなんて!このスポーツに未来が訪れるか否かを左右するような姿勢だと思いました、、、
そして、オネエさまの最後の一文はとても心に響きました。
>祖国を思い、平和を願うって何がだめなの?フィギュアだけでなくスポーツ競技って、そもそも平和の祭典なのに。
追記
言葉足らずでしたが、衣装違反の減点が採用されていない事は理解しています!ジャッジ団は採用されなくて、命拾いしたと思います。でないとまた大炎上パート2でしたね!
>パフェ食べたい様
パフェ食べたいさん、こんばんは。
結果的には減点されませんでしたが、衣装のバイオレーション判定自体が出てしまうことが残念です。
選手の心意気を汲み取る配慮が、主観で判定しているジャッジにはあってほしかったですね。
ウクライナ選手の衣装について。アイスダンスも同じTシャツでしたね。曲も変えて、この困難な状況で、戦争に踏みにじられる人々の悲惨を、でも不屈の精神と自由への愛を踊り、迎えるモンペリエの観客も、「Stand with Ukraine」のスローガンと共に涙の総スタンディングオベーションでした。これを前にして、これ以上プーチン忖度のロシアの戯れ言を垂れ流すとしたら、そのメディアは鬼畜だ、と思いました。Love & Peace
>パリより愛を込めて様
実際に会場へ足を運ばれている方が撮影した観客席の動画を拝見しました。
平和への思いがとても伝わってきました。ロシアメディアでも
政治的発言で利用されているスケーターを見かけるのが残念です。